
「Webはデフレを加速させる一因」説 81
ストーリー by hylom
Webのおかげで生まれた雇用も多いのですが 部門より
Webのおかげで生まれた雇用も多いのですが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
「デフレからの脱却」がしきりに叫ばれているが、デフレの一因にはWebがあるのではないかという主張があるようだ。
これによると、デフレが始まったとされている1998年はWindows 98が発売されてWebが一般家庭に普及し始めた頃だそうだ。現在ではネットでニュースなどさまざまなコンテンツが無料で読め、また無料で通話できるSkypeやそのほかアプリなどが登場し、さらにゲームも無料でプレイできるようになるなど、今まで有料だったさまざまなものが無料になっている。これによりお金が使われなくなり、デフレが加速しているという。
また、運営コストが少なくて済むネット通販も登場、企業や従業員の可処分所得も減少するだけでなく、同業他社や配送業者への値下げ圧力などでさらなるデフレが呼び込まれるという。
さらに規制緩和は過当競争を生み出しデフレを誘うとし、「ネット通販の権化」である楽天の三木谷氏や「規制緩和教の教祖」である竹中元大臣が参加している政府の産業競争力会議にはデフレ脱却への本気度が見えないなどともされている。
タレコミ子的には、Webの登場により今までTV局や新聞社、出版社といった一部大手の独占からマスメディアは開放され、より多くの企業がその勝負できるプラットフォームができ経済は活性化されていると考えているし、また「無料ゲーム」によって確かに任天堂などの売り上げは減ったが、その代わりDeNAやGREEなどの企業が大きく成長している。むしろWebよりも、それ以外のサービス業や製造業などの労働力搾取のほうが問題だと思うのだがいかがだろうか。
我々庶民はお金を使っている (スコア:5, すばらしい洞察)
> デフレの一因にはWebがあるのではないか
こういう主張はよく聞くし、一見まともな意見に思えますが、
少し考えてみると「おかしい」と気づけます。
なぜなら、
もしWebが、あるいは他の何かが無料サービスを提供することで
「消費者にお金を使わせない」ようにしているなら、
我々消費者の「預貯金額が年々増えていく」はずだからです。
皆さんの実感だけでも、そうでないことはお分かりになると思いますが
より厳密に、貯金額の定義として「家計貯蓄率」という数字を参考にしてみます。
家計貯蓄率とは簡単に言うと「貯蓄額を可処分所得で割った比率」です。詳しくはWikipediaでも参照して下さい。
デフレなので収入が減り可処分所得は減るでしょうが、
その分消費を抑えたなら家計貯蓄率は一定のままか、あるいは高まります。
ところが実際は、2000年台に入ってからおおよそ年-0.8%平均で減り続けています。(数字はうろおぼえ)
つまり現実は、我々庶民は結局お金を使っているのです。
確かにWebの無料サービスは多くの既存の有料サービスを殺してきました。
しかし一方で、そこに使わくなったお金を、我々は別の所に使っているってことですね。
# なお、元記事のアベノミクス否定を否定しているわけではありません。念のため。
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:4, すばらしい洞察)
ウェブの本質は情報のやりとりです。そして、情報のやり取りの結果として値段が下がるのは経済学的に至極まっとうな結論ですね。
価格を下げる最大の要因は自由競争、アダム・スミスの言うところ「神の見えざる手」です。今まで「何となく」とか「広告でこれが良いと言っていた」という理由で商品を選択していた消費者に対して、Webは「他店の値段はこれれだよ/去年の値段もこれだよ」という強力無比な力を与えてしまった。これにより、生産者と消費者との間で揺れていた天秤が圧倒的に消費者側に傾いた。
ただ、それだけのことでしょう。一端、この状態で安定してしまえば、以降はここが基準になるので、もう、これ以上は下がる理由がありませんから、ウェブ時代の「値ごろ感」が理解できない(小売りを含む)生産者が全て淘汰されればデフレは収まり、緩やかなインフレが始まると思います。というか、もう、そういう時代になってますよ。
たとえば、もし、日本の家計を預かる方々の全てが家計簿をつけ始めると、これとは比較にならないほどのデフレがおきると思いますよ。しかし、現実の人間はそこまで勤勉にはなれないわけで。そういう意味では、機械的な社会の変質というのは恐ろしいですが、社会の無駄が減っていることそのものに対しては、人口減にあえぐ国の国民として、歓迎の意を示すべきなのだろうと思います。
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:1)
1.供給側と需要側の立場が、需要側有利に傾いたら、供給力が需要を上回るのでしょうか?
たぶん違いますね。
それとも、
2.供給側と需要側の立場の変化は、需給量のバランスとは異なる理由でデフレを起こすのでしょうか?
判断は保留しておきましょう。
>全てが家計簿をつけ始めると
3.無駄使いが減れば、総需要も減りますから、デフレに振りますね。
>理解できない生産者が全て淘汰されればデフレは収まり
4.供給が減れば需要と吊り合ってデフレは収まりますね。
では言い換えると、
5.デフレ下で、淘汰を促す Webは、デフレの収束も促すのでしょうか?
これも判断は保留しておきましょう。
私の別コメント#2596962 [srad.jp]で
> 日本における Web は想像以上に生産性を向上させる「強力な生産装置」だった
と書きましたが自分でも余り信じていません。
昼ご飯を食べながら少し考えました。
Webを通じての情報のおかげで、供給側と需要側の立場が、需要側有利に傾いたら、
その事実を「供給が増えて」需要側有利に傾いたと、皆が勘違いするのではないでしょうか?
実際には供給が追加で増えた訳ではないのに、供給側不利=供給過多の進行と受け取ってしまう。
元々供給が少し多めの、既に少しデフレの日本の市場では、この作用が、心理的な需給バランスを
さらに大きく崩す働きをしたのではないでしょうか?
ということで、
2.は、供給側と需要側の立場の変化は、素地があれば、心理的な需給バランスを崩してデフレを起こす。
心理的な影響なら、3.よりは弱いかも知れませんが、無視できない影響があっても不思議ありません。
5.はまだ解りません。
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:1)
アダム・スミスの需要と供給の関係は、「売り手」と「買い手」が通貨を媒介に物を交換するとき、「買い手」の需要が満ちるまで、最も安い価格をつける「売り手」から順に各々の供給が許す限りの売買が成立する、という話を巨視的に捉えたものです。しかし、この前提条件として、「買い手」は「売り手」が「売り手」であることを知っている必要があります。つまり、仮に隣家の八百屋で100円の大根を売っていたとしても、それを買い手が知らなければ、隣町のスーパーで300円の大根を買うしかなくなるわけです。ですから、購入先が増えるのは、「買い手」にとっては、見かけ上の「売り手」が増えるのと同じことです。それどころか、スーパーにとっては、新たに八百屋というライバルが忽然とあらわれるわけですから、「売り手」にとっても「売り手」が増えるのと同じです。
需要と供給の関係は、「買い手」の無知(あるいは「売り手」の宣伝不足)によって、供給にマイナスの補正がかかった状態で成立していたわけですから、情報量の増大によって、実質的な供給量が増えずとも実効的な供給量が増えるはずです。別の言葉で言えば、宣伝(される)コストが減った分が価格に反映されているだけ、とも言えます。
リカードの比較優位で考えると、鎖国している場合、各々の国の品目の(労働力換算の)価格の*平均*は、自由貿易体制に移行したときの一律価格を必ず上回るので、隣家の八百屋への(「無知」という名の)鎖国状態が解かれたら、全体としては必ずデフレすることになると思いますよ。
一見、我々は自由市場で暮らしているように見えて、その実、細かく見れば、まだまだ自由じゃなかった、ってことじゃないですかね。「見えざる手」にも、その程度の怠慢があるんだと思います。もっと具体的にいうと、情報格差によって区切られたクラスタ内でしか「手」が働かないから、でしょう。これをウェブと昨今のデフレの関係に当てはめていいものかは疑問ですが、情報量の増大で消費者の地位が上がる、っていうのはこういう事じゃないですかね。
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:1)
ところが実際は、2000年台に入ってからおおよそ年-0.8%平均で減り続けています。(数字はうろおぼえ)
2012年までの統計 [fc2.com]を見ると、2000年から2008年までは、年平均0.8ポイントの下落ですが、その後は若干持ち直してますね。
2000年から2012年で計算すると、年平均0.5ポイントの下落です。
2008年から2012年なら、年平均0.4ポイントの上昇です。
# 2013年以降は下落してそうな気もしますが。
しかし一方で、そこに使わくなったお金を、我々は別の所に使っているってことですね。
率・割合ではなく、絶対額で言うとどうなりますか?
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:3)
参考ページありがとうございます。
# 微妙なところですが0.8という数字は2008年までに限ればギリギリ正しかったようで
# 私の脳細胞がデフレ時代にまだ突入してないようでほっとしています
>> しかし一方で、そこに使わくなったお金を、我々は別の所に使っているってことですね。
> 率・割合ではなく、絶対額で言うとどうなりますか?
ここで言いたかったのは可処分所得という「パイ」のなかで使える金額は限られており、
もう使いたくってもパイの残りなんてないでしょう、ということです。
なので絶対額については重要視していません。
# たぶんそれを計算すると通貨価値とか世代推移とかグローバリズムとか色々を考えないといけなくなります
そこまで行かなくても、話は単純です。
Webの無料サービスが消費者に選択されるのは、単に消費者にお金がないからより良い有料のものを選べず、
品質に目をつぶり無料のものを選択した結果と考えられます。
ひどく乱暴な例えですが、黄金週間に金持ちは旅行に出かけるが貧乏人は家に閉じこもって
Google Mapを見ながら旅行気分に浸る、というような感じです。
つまりWebがデフレを呼ぶのでなく、デフレがWebの無料サービスを育てている、ということですね。
原因と結果が逆だと言うのが私の主張です。
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:1)
#2596331 [srad.jp]に立ち返って考えると、
デフレの一因にはWebがあるのではないか
こういう主張はよく聞くし、一見まともな意見に思えますが、
少し考えてみると「おかしい」と気づけます。
に関して、必ずしも「おかしい」とは言えない、ということになりませんか?
その理由としてあげられている
なぜなら、
もしWebが、あるいは他の何かが無料サービスを提供することで
「消費者にお金を使わせない」ようにしているなら、
我々消費者の「預貯金額が年々増えていく」はずだからです。
に関して、実際には家計貯蓄率が上昇しているわけですから。
言いたいことは解らんでもないんですが、自分に意見に従ってデータの読み方を変えているように見えます。
つまりWebがデフレを呼ぶのでなく、デフレがWebの無料サービスを育てている、ということですね。
原因と結果が逆だと言うのが私の主張です。
相互に原因と結果になっている、という見方はできないんでしょうか?
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:1)
家計貯蓄率は下がってんじゃん。
いいえ。必ずしもそうではありません。
2008年から2012年なら、年平均0.4ポイントの上昇です。
都合の悪い事実が見えなくなる人ですか?
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:1)
都合のいい場所だけ抜き出して捏造してるのはお前だろ。
いいえ。あなたの意見にとって都合の悪い部分を指摘しただけです。
2000年からの全トータルで計算しろよ。
それとも2008年以前にはWebの無料サービスは無かったって斬新な主張か。
あなたは、2000年以前には無料サービスは無かったと主張していますか? してませんよね。
原因発生後即時に影響が出るなら話は簡単ですが、現実はそれほど単純にできてはいません。
その辺に意見の相違は無いはずですが。
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:1)
でも、価格.comみたいな、明確なデフレ促進ツールが商売として成り立つのも、Web上ならでは。
情報の収集・解析・公開に置いてのコスト的な参入閾値が無茶苦茶下がっているのですから、
少なくとも単純に結果のみとは断定できず、要因にもなっていると判断する方が妥当でしょう。
それは庶民はみんなIT業界にいないということか? (スコア:1)
確かに、IT業界っていっても製品のソフトウェアを作成してお金を稼いでいる(いた)人はほとんど居ないだろうね。
スマホのゲームとかアプリはまだ安泰か。
とにかく、家計貯蓄率の下落はデフレが原因で収入が減っても、使う金額はすぐには変わらない(変えられない)ことによるはず。
> 我々庶民はお金を使っている
は少し短絡的な結論といわざるを得ない。
Re: (スコア:0)
無料サービスやネットラジオのようなものがなければ
私は今頃借金まみれで破産してます
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:2)
親コメは「収入が減っていない」とは言ってませんよ。
Webによって節約したお金は貯金にはなっていない。(Web のために総需要が減少した訳ではない)
収入が減って支出が減るのは、Webに関係なく、従来からの経済現象で、多分普通のデフレ。
Re: (スコア:0)
Re:我々庶民はお金を使っている (スコア:1)
> ネトゲの取引というシュミレーション結果
なかなか着目点が良いですね。
一番安い店が即座に判明してその店に皆が集中して、在庫が売り切れると
仕方がないですから、二番目に安い店へ向かうことになるはずです。
二番目も売り切れたら、三番目へ・・・需要供給曲線を描くはずですが、
そう推移しないのは「元々供給側に過剰な在庫や生産力がある」からだと
思われます。
つまり Webに代表される「情報」は、眠っていた在庫や隠れていた生産力を
表へ引き出しことで「供給力を増大させている」と言って良いのでしょうか?
私の別のコメントで、触媒と書きましたが、触媒も生産設備の一つですよね。
ネトゲにおける「情報」とか、日本における Web は想像以上に生産性を向上
させる「強力な生産装置」だったと。
でも、
国内に隠れて蓄積していた供給力を、Webが開放してデフレの要因の一つを作った。
そう書くとまだ嘘が混じっている気もしますね。私には、わかりません。
もうちょっとちゃんと経済学を勉強しておけばよかった。
それは本当に “無料” なのか? (スコア:2)
無料を謳いながら、まともに使うためには別料金が必要だったり、金銭以外のコスト(個人情報や交友関係、行動の内容や履歴の提供、権利の譲渡など)を要求してくるサービスがほとんどだと思うのですが。
広告が出るのはカワイイ部類ですね。
昔から言うでしょ。「タダより高いものはない」って。
どっかで帳尻が合うようにちゃんと計算されてる。角度とか。
×デフレ加速 ○コストを下げる (スコア:1)
竹簡・羊皮紙が紙になり印刷機が発明されたときは情報伝達コストは大幅に下がっただろうし
馬車が自動車になった時も輸送コストは下がっただろうし
農業機械の発明で食料価格も大幅に下がったでしょ
テクノロジはあたらしい事ができるようになることの他にあらゆるコストを下げることもモチベーションとする。
継続的な技術の進歩によってコストが下がる事や、新しいテクノロジによる産業構造の変化に対してデフレーション [wikipedia.org]と言う語を充てるのは違うように思うけど。
Re:×デフレ加速 ○コストを下げる (スコア:2)
新しい技術で生産性が上がって、供給が増えて需要を上回り続ければ、教科書通りのデフレです。
(大抵の技術の場合、増えた供給力に吊り合うくらい需要も増えたのですけれどね)
Webの利用によって物やサービスの生産性が上がって、供給力が強化された分(円盤メディアを不要にしたコンテンツの販売とか、店舗を不要にした物品販売とか)は、教科書通りのデフレの要因ですね。
でもこれは、他の方も指摘している、通信や流通の進歩による海外からの物やサービスの供給力アップや、その他の技術の進歩による供給力のアップと比較して、特筆する程大きな割合を占めているとも思えません。
日本に関して言えば、改革開放政策に転じた中国の供給力が、日本の需要を上回り続けているのが、主原因じゃないでしょうか。
Re:×デフレ加速 ○コストを下げる (スコア:1)
「新しいテクノロジによる産業構造の変化」によって物価が持続的に下落していく経済現象 [wikipedia.org]が観測されてるんだから、デフレーションで間違いないんじゃないかな。
「新しいテクノロジによる産業構造の変化」によって新たな産業が創出されて、雇用や物価が悪化しないか安定しているなら、デフレーションでは無いけど、そう言う話じゃないよね。
Re: (スコア:0)
物価ってのは「ものの値段」ではなくて
ある家庭が1年間生活していく上で必要な、さまざまな財・サービスの値段を合計したもの [wikipedia.org]だよ。
物理CDを買う金が減った一方で音楽配信を買えば物価は変わらない。
Re:×デフレ加速 ○コストを下げる (スコア:1)
物理CDを買う金が減った一方で音楽配信を買えば物価は変わらない。
で、実際には音楽配信を買ってるの?
それとも、無料でダウンロードで満足してるの?
音楽コンテンツ・CD以外だとどうなの?
Re:×デフレ加速 ○コストを下げる (スコア:1)
詳細が知りたければ家計調査 [stat.go.jp]とかあたってみればいいんじゃね?
よく言われるのは娯楽費が減って通信費が増えてるって言われる。
ただケータイ決済の場合通信費で一括組み入れられている場合もあるようだしそこはわかんないね。
とりあえず物価の推移 [ecodb.net]を見てみると、物価下落は観測されているが、ITの普及と因果どころか相関してるとは言い難い動きだよ。指標をGDPに変えても同じ [ecodb.net]。
さらに設備投資に占めるICTの比率 [soumu.go.jp]と重ねると、ICT投資の割合が大きい2008年は物価指数も上昇しているので、全く逆の結論を導き出すこともできる。
確かにコストは下がるけどやっぱりそれはデフレじゃないよ。
Re:×デフレ加速 ○コストを下げる (スコア:1)
とりあえず物価の推移を見てみると、物価下落は観測されているが、ITの普及と因果どころか相関してるとは言い難い動きだよ。指標をGDPに変えても同じ。
リンク先を見る限り、「ITの普及と因果どころか相関してるとは言い難い」とは言えないと思うけど。
さらに設備投資に占めるICTの比率と重ねると、ICT投資の割合が大きい2008年は物価指数も上昇しているので、全く逆の結論を導き出すこともできる。
それは無理筋でしょう。投資を即時回収できるわけでもないんだから。
確かにコストは下がるけどやっぱりそれはデフレじゃないよ。
それを言いたいがために、データの見方を歪めているようにもみえるね。
コストが下がっているし、デフレも起きている。
ただし、因果関係は不明。
言えるのはこの程度じゃない?
Re:×デフレ加速 ○コストを下げる (スコア:1)
だからテクノロジーが発達して安く買えるものが合ったとして、それをでふれだーと言うのはなんか違うんで無いのんと思うんですよ
「思う」では、見解の相違以上の結論を得ませんね。
あなたの意見に賛成の人が居ても反対の人が居ても何ら不思議は無い。
Re:×デフレ加速 ○コストを下げる (スコア:1)
> テクノロジはあたらしい事ができるようになることの他にあらゆるコストを下げることもモチベーションとする。
それらは「光」の部分ですね。新しいテクノロジが扱えないがゆえに切り捨てられるもの、コストが下がることによって相場が下がり維持できなくなるものなどが「影」の部分です。
この話題で取り上げられている「Web」も確かに情報伝達コストを下げたものの、従来の情報伝達手段の情報伝達能力をすべての点で上回っているかというと、そうではないですし、その一方で、伝えやすい「価格情報」伝達能力だけは異常に突出しています。また情報伝播のピーク速度は飛躍的に向上しましたが、遍く知らしめるというのは苦手とします。いわゆる情報格差に拍車をかけます。「知らせたい」情報は氾濫してますが、「知りたい」情報は手に入るかどうかはわかりません。
#安いファーストフード、一体何を食わされているのでしょう。
ただ、それを一気に「デフレ」につなげるには、もう少し丁寧な論考が必要な気がしますね。
Re: (スコア:0)
人って一度便利さを味わっちゃった物はどれだけコスト高でも手放さないよなーって思った。
原子力とかもそーじゃん。
Re: (スコア:0)
ネットで全国レベルの最安値が即座に分かるようになったため、
コストダウンで商品1個当たりの利益増加を目指すのでなく、
コストダウンで価格を下げて売上増につなげる薄利多売の方向に
向かった。
後は、誰もが安く買いたい→流通、メーカーが干上がる→
給料が下がる→安いものしか買えない、のデフレスパイラル。
やっぱり、○デフレ加速 (スコア:2)
Webには、既に起きているデフレのスパイラルを、ストーリのタイトル通り加速する触媒みたい
な働きはあるかも知れませんね。韓国とか米国とか、Webを使っていても、日本のようなデフレ
は起きなかったようですから。
そのお金はあちらへ (スコア:1)
>これによりお金が使われなくなり、デフレが加速しているという。
WEBが一因というかその中でも、一般的な日本人だとネットに携帯電話回線維持費やスマホの割賦代金と契約時に色々押し付けられたサービスの払いと基本無料課金ゲームやらガチャとかへ金を流してるんじゃないすかね。
あとは握手券とか(これはごく一部の人か)。
そういう実体のないものや生産現場から離れたものへと金を流していった結果それまでの一般的な労働者の働き口も減り雇用も給与も減ってるのもデフレの一要因かも。
Re: (スコア:0)
スマホにしろガチャにしろ、無人のロボットが開発してるわけじゃないですから、仮に一般的な労働者の働き口と雇用と給与が減ったとしても、一般的でない労働者の働き口と雇用と給与が増えているはずなので、経済的な影響は完全に相殺されます。
Re:そのお金はあちらへ (スコア:1)
>経済的な影響は完全に相殺されます。
それが確認できているとは流石ですね。
後学のためにもそれが掲載されているレポートかなにかのサイトURLを提示してくれるとうれしいです。
Re:そのお金はあちらへ (スコア:1)
はずなので、経済的な影響は完全に相殺されます。
「はずなので」の前はその通りですが、その後の「相殺されている」という根拠が不明ですね。
「一般的な労働者の働き口と雇用と給与」が大幅に減って、「一般的でない労働者の働き口と雇用と給与」が少しだけ増えた、と言う場合も「相殺されている」という話でしょうか?
# それはともかく、「働き口」と「雇用」を重ねるのは何か意味があるんですかね?
Re: (スコア:0)
相殺されていない場合は「本当のデフレ」ですが、その原因はWebじゃなくて通貨供給量の減少です。相殺されなかった分がどっかに消えたってことですから。
> # それはともかく、「働き口」と「雇用」を重ねるのは何か意味があるんですかね?
さあ元コメに聞いてくれとしか、もしかしたら奴隷労働を含むかどうかかもしれませんね。
Re:そのお金はあちらへ (スコア:1)
相殺されていない場合は「本当のデフレ」ですが、その原因はWebじゃなくて通貨供給量の減少です。
供給された通貨が労働者に渡らなかった、という可能性もあるのでは?
なにか、「本当のデフレ」ではない、と言い張りたい理由でもあるんですか?
今ひとつ意図が見えません。
Re: (スコア:0)
> 意図
経済学の初歩から勉強しろっつってんの。もしくは口をつぐむか。
デフレは嘘 (スコア:1)
デフレデフレて騒いでいるが、実態は安いパチものが大量に出回っているだけ。
その証拠に「電気・水道・ガス・電車・バス」の公共インフラは値下げどころか値上がりしている。
唯一「電話」だけが、ITのおかげで値下げ。
ちゃんとした品物は、ちゃんとした価格を維持している。
我々貧乏人の目には触れない品物だからわかんないだけ。
釣られて下がってはいけない人件費(おもに貧乏人の)が下がっている事こそが問題だろ。
**たこさん**・・・
Re:デフレは嘘 (スコア:1)
> その証拠に「電気・水道・ガス・電車・バス」の公共インフラは値下げどころか値上がりしている。
ついでに食料品も入れてあげてください。 (ただし、高級食材じゃなく、庶民の食材)
高い家電とか、車とか、庶民はたまにしか購入しない(または縁が無い)ものは下がったようですが。
だから、デフレと言われても、、、、。
当然、景気回復もまだ恩恵ありません。
アベノミクス教団の末端構成員レベル (スコア:1)
デフレ=悪という教義/ドグマに基づいてしか話ができないというのはちょっと思考が不自由だなあと思う 「アベノミクス」の毒にあたってるなあ
イノベーションが失業を引き起こすというのは古今東西繰り返されてきた話だし、
それがコストの大幅な下落を引き起こすようなイノベーションなら物価下落は避けられるものじゃない
日本の失敗はむしろそういう新しい時代への対処に出遅れて(出遅れた理由はあれこれ思いつくけど)
おいしいところを他国にさらわれてしまっている点じゃないのか
コンテンツの囲い込みはWeb発展によって難しくなっているとは思いますが、 (スコア:1)
情報という形の無いものではなく、物の販売は、あまりWebと連動してないように感じます。
価格比較サイトで、家電などはずいぶん安い情報を入手できるようになりましたが
デメリットを被っているのは中間卸業者と小売ぐらいで、自分たちで価値を生み出しているメーカーが原価割れを起こすようなデフレにはなっていないと思います。(それでも十分苦しいと思いますが・・・)
他人のフンドシで儲けようとするのは難しい時代になった沿う感じてます。
#新聞社は、紙+Webという形式に拘るのをやめてほしい・・・
#Webだけを見るのに紙の新聞の購読が必要とか訳わからん(某朝日さんとか)
すばらしい研究ですね (スコア:0)
それならば今回の消費税増税で個別価格は一律3%増えたわけですから、デフレの脱却は規定路線で何も心配することはなさそうです。それどころかもっと増税すればもっとデフレも改善するわけで、財務省も国民もWin-Winになる画期的な成果と言えるでしょう。
他店よりも安く! (スコア:0)
家電屋の怨嗟の声かな?
Webではなくグローバル化じゃない? (スコア:0)
記事を読みましたけど、Webというより、単にグローバル化の影響としか見えません。
大きいところが(大きいことで)利益を得るモデルを構築し、小さいところは飲み込まれる。
グローバル化によって海外の人材を活用できるようになり、結果として人件費は新興国のそれが基準になる。
Re:Webではなくグローバル化じゃない? (スコア:1)
そのグローバル化を加速している要因の一つがWeb(というかInternet)ではないか?
Re:Webではなくグローバル化じゃない? (スコア:1)
ILOに言わせれば労働は商品ではないし、アダム・スミスも賃金は市場では決まらないと言っている。
人件費と市場の価格調整能力を結びつける野蛮な考え方こそがグローバルリズムの真髄なんだよな。
それにしても新興国の人件費が何年たっても遅々として向上せず貧乏なままという事実が、グローバリストは二枚舌のクズだってことを簡単に証明してくれるわ。
奴らが神の教えの如く掲げる市場原理を適用するならば、新興国の人件費は上がらないといけないしアメリカや日本の産業の空洞化にも自然と歯止めがかからないといけないのにね。
どうしてそうならないんだろう?(棒読み)
税金の落としどころもグローバル化している。 (スコア:0)
貿易収支に含めて対策してほしいが、
個人輸入とかAmazonとかって、勘定に入っていないよね。
入ってるの?それとも
Re: (スコア:0)
Amazonって毎年殆ど利益出してないから、仮に日本で課税出来ても、法人税は殆ど納められないんじゃない?
年金暮らしのじーちゃんばーちゃんが (スコア:0)
テレビを見て時間を潰すのと同じよ。
お金が無いから、ネットの無料サービスを使う。
ネットはデフレスパイラルの一部を構成してはいるかもしれないが、原因ではない。
今すぐ世界からネットがなくなってもデフレはなくならない。
地方とか郊外でのネット通販 (スコア:0)
地方とか郊外でのネット通販利用の場合、元記事に書かれているようなオペレーションコストもあるけど、客が使う金も減ってる面もありますね。
例えば、地方とか郊外だと地元の店で手に入らないものは、近くの中心大都市の店に行って買い物せざるを得ないわけだけど、その過程では移動するために鉄道会社とかバス会社とかに運賃を払うだろうし、それなりに時間がかかる場合出先で飲み食いすれば外食で金を使う。だけどネット通販なら配達してくれるのでそれがカットされることになったわけで。
あと、そのお陰で家電とかではネット通販以前には存在した都会と地方の価格差がなくなったのもあるかも。
Re:国際比較 (スコア:1)
日本経済が、中国を生産設備として使って供給力を大幅に増大させたのは、
(冷戦終結後)中国が改革開放政策を採り始めてからに過ぎません。
しかし少なくともアメリカ経済は、中国を使う前から、日本という生産設備を使って
色々な供給を受けていましたね。その辺りが違うのではないでしょうか。
アメリカが日本の供給力を少々過剰に感じていた頃は、経済成長率も高くて、需要も
旺盛だったので、デフレにまでは至らなかったのでしょう。
韓国は98年の経済危機を除けば、日本より高い経済成長率を維持していますから、
需要も強くて、中国の供給力を吸収できているのだと思います。
Re:国際比較 (スコア:1)
> Webの普及と中国製品の増加はどちらも世界中で継続的
中国製品の増加に関しては、日本以外の主要国にとっては、日本(やアジア中進国)の製品との置き換えで済んだのではないか?というのが主旨です。(各国の統計を調べた訳ではありませんので、間違っているかも知れませんが)