SNSやニュースサイトなどの情報からウイルスの流行状況を分析するサイト、WHOよりも先にエボラウイルスの流行を予想 6
ストーリー by hylom
ソーシャル 部門より
ソーシャル 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
SNSやニュースサイト、政府のWebサイトなどから情報を収集して分析し、ウイルスや疾病の世界的な流行に対し警告を発するHealthMapというWebサイトが、現在アフリカにおいて感染者が増えているエボラ出血熱について、WHO(世界保健機関)よりも先にアラートを出していたそうだ(slashdot)。
このサイトはBoston Children's Hospitalの研究者や感染病学者、ソフトウェア開発者らによって2006年に開設されたもの。2014 Ebola Outbreakページでは、ギニアからその周辺に感染者が広がっていく様子が時系列を追って確認できる。
早けりゃいいもんでもない (スコア:1)
こういうのよくあるけど、
プロ・専門家が、まだもうちょい確定まで待ったほうがいいな、ってときに勇み足でXXになった!って騒ぐ奴はどこにでもいる。
それがたまたま当たったからって何もすごいわけじゃない。
この件に関して言うならWHOだろうとその他のどっかの医療系研究組織だろうと
エボラとかインフルエンザとかHIVとかなんてずっと注目して動向を追っている。
ただ、宣言してないだけ。
# 彼らのサイトを見ればそういう情報はいっぱい載ってる
専門家が気づいてても早々にパンデミックだとかエピデミックだとか言わないのは、
先走ってパニックを誘発するデメリットを知っているからだよ。
個人的にはビッグデータを使った「予知」には興味あるんで、
こういう的はずれな「早いもの競争」じゃない何かを期待したい。
たとえばWHOが「全く」気づいてないことを、傾向が出てるよって教えてくれるような
ビッグデータの使い方は有効だと思う。
Re:早けりゃいいもんでもない (スコア:1)
果たしてWHOや専門家が、件の時点で今の状況を予見できていたのだろうか。
早ければいいってわけじゃないけど、早かったという話だけで否定するのはもったいないと思う。
しかしまあ、予見やら予想やらも諸刃の剣かな。
先進国にまで及ばないであろうとなれば、新薬の開発なんて...
Re: (スコア:0)
地震予知とか天気予報とか、オフィシャルになるほど慎重さを求められますからね。
モグリの一人が逆張りで大当たりしたからって責められる領分ではないと思います。
ビッグデータ分析でみるインフルエンザ感染状況 (スコア:0)
ビッグデータ分析でみるインフルエンザ感染状況 - ビッグデータレポート - ヤフー株式会社
http://docs.yahoo.co.jp/info/bigdata/influenza/2013/02/ [yahoo.co.jp]
はまちちゃん (スコア:0)
かと思った
エボラ出血なう (スコア:0)
とか感染者自身がSNSで呟いてるとこ想像しちゃった。
周囲の健常者が話題として取り上げる範囲が感染と共に広がってくってことかな。