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針なしで穴も開けずに紙をとじるステープラー「ハリナックスプレス」 80

ストーリー by hylom
Linuxとは関係ない 部門より

今までも針を使わずに紙を閉じることができるステープラー(ホッチキス)はあったが、紙に穴が空いてしまうという欠点があった。コクヨが新たに、この問題を解決し、「針も使わず、穴も開けずに紙をとじられる」ステープラー「ハリナックスプレス」を発売する(コクヨのプレスリリース)。

ハリナックスプレスではとじ部を圧縮して凹凸を付けることで紙をとじる仕組み。コピー用紙であれば5枚程度までをとじることができるという。とじた後は、とじ部の凹凸をこするなどして平らに戻すだけでばらすことができるそうだ。メーカー希望小売価格は税抜1,100円。

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  • by inoua (33235) on 2014年10月09日 6時57分 (#2690780) 日記

    紙幣もとじて、1枚ずつ外せますかね?
    左右をとじて置いて、「はいこれ五千円の釣り」とか。

  • 高性能なシュレッダーは金具ついてても大丈夫らしいですが
    私が使っているシュレッダーは金属あると詰まるのでシュレッダーかけるときに金具がないのは嬉しい

    • by Anonymous Coward

      近くに電工ペンチを常備しておきましょう。
      そんなに値の張る物じゃないし。

      • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 9時57分 (#2690851)

        >近くに電工ペンチを常備しておきましょう。

        おいてあってもやらない人の事を無視してはいかんと思うんですよ。

        親コメント
      • by Anonymous Coward
        「値の張るものじゃない」を理由に
        廃止できる作業を残してコストを投じるのは
        解決策の方向としてNGではないでしょうか。

        どうやっても廃止できない作業だから
        コストを投じて率化を図る
        というのはOK。
  • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 8時30分 (#2690813)

    ステープラーの直系の進化というより、
    プレスリリ-スでも比較されているように
    「ゼムクリップの替わり」あたりが落としどころじゃないか?

    • by Anonymous Coward

      どうかガチャック [wikipedia.org]も仲間に入れてあげてください。

      ゼムクリップ、ガチャックもそうなんだけど、これらすべてに言える欠点は、
      「長期間保存すると、保存状態によっては綴じ具から発生する錆で紙が汚れる」
      というのがあるんだよね。

      古い資料をあさっている時に結構無視できない問題だったりする。

      それと、旧式ハリナックスにおける問題点に
      「ひととおりとじた資料を20部30部重ねると、綴じたところだけ異様にかさばる」
      というのがあると思うんだけど、気にならないの?

  • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 8時56分 (#2690823)

    柔軟ですな。こんな事もできるなんて。
    2千年以上前に発明されたようだけど、
    2千年後も現役なんだろうな。

  • by mikeneko007 (37541) on 2014年10月09日 17時05分 (#2691073)

    発売前なのに、 ベストセラー1位 - カテゴリ ホチキス
    http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF... [amazon.co.jp]

  • by pokotan (27343) on 2014年10月24日 16時12分 (#2699635)

    早速購入しました。

    ・しっかり止まります
     紙質にもよりますが、強度は不安ないです。
     力入れたら針金のヤツだってちぎれるかな~の手前位の強度にはなるかと。

    ・穴空きますw
     …普通のコピー用紙とかで試してますが、普通に切り込みが入ってしまいます。(綴じるのに力入れすぎなんですかね???)
     「穴が空かない」は少将大げさかも?

    ・戻せるか?
     綴じた所をこすると確かに解れて来ますが…、そこまでこすると紙がかなり傷みます…
     まだ針金を外すタイプの方が、2つ穴空くだけなので、キレイに戻せるカモ…

    一時的に止めて、元通りに戻す用途には使えないと思った方が良いです。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 6時23分 (#2690769)

    すぐ取れそうなんだが
    大丈夫なのか

    • Re:針と比べて (スコア:4, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2014年10月09日 7時25分 (#2690791)

      たまたまテレビ東京で紹介 [tv-tokyo.co.jp]していたのを見てました。
      開こうとする力に対してはそれなりに丈夫。外したいときは重ねた紙を扱くような動作をすることで簡単に外すことができる、というのがアピールポイントだったようです。
      長期保存文書向けのツールでは無いと受け止めました。直近の会議の資料を綴じて、会議終了後シュレッダー直行の文書などに最適に思います。ただ、「その程度の穴、あってもいいんじゃね?」とは思いましたが。

      紙を圧着する金具の設計に苦労したそうなのですが、その部分の耐久性が十分に保たれていれば使えるかも、と思いました。また、金具の先端に少量の糊をつけることができればより強力に接着でき、事務用品以外の用途に広がるかも、と思いました。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        糊は紙と紙の間に入れないと意味がないので無理じゃないかな
        #表面がベタベタするのもやだし

  • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 6時28分 (#2690770)

    今までも針を使わずに紙を閉じることができるステープラー(ホッチキス)はあったが、紙に穴が空いてしまうという欠点があった。

    紙に穴を開けることによるデメリットがわからない。
    そしてその代替として「紙を圧縮して高圧密着させればいい」と考える発想と需要もわからない。
    引張強度とか水濡れとか傷口を塞ぐ能力とかが明らかにホッチキスの方が勝ってそう。
    何より「美綴じ」なるちょっと理解できない概念を推すのが最高にわからない。

    ゴミの分別が難しい、針補給の手間がない、などの利点は分かるが既ホッチキスに比しての利点がいまいちわかりづらい。
    ホッチキスも針も他社に模倣されきって儲けられなくなったからとはいえ、これはどうなんだろう?

    • Re:そもそも (スコア:5, すばらしい洞察)

      by renja (12958) on 2014年10月09日 7時46分 (#2690798) 日記

      >紙に穴を開けることによるデメリット

      既存の穴が開くタイプだと
      ・穴の部分の印刷が飛ぶ
      ・強度が弱い
      ・外すときにちぎれやすい
      という欠点があるので、それと比較すると新製品は格段に使い勝手が良さそうだと思います

      針のあるホチキスだと
      ・少ない枚数であるほど針がかさばる
      ・捨てるときに分別が必要
      ・針で怪我したり服に引っかけてしまったりする
      というデメリットはありますが
      ・安い
      ・頑丈
      ・針無しタイプに比較すると十倍近くもの枚数まで対応できる
      などのメリットがありますから、時と場合によって使い分けるのが良いでしょう

      去年まで、毎日何件も書類を綴じるけど、数枚までしか綴じないし閉じ直しも多い部署で仕事してたので
      これは惹かれる商品ですね
      前任者が買ったと思われる従来の針なし穴あけタイプのハリナックスもありましたが、使われなくて引き出しの奥に埋まっている状態でした
      使ってみて、お蔵入りになったのは仕方ないと納得

      --

      ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
      親コメント
    • Re:そもそも (スコア:5, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2014年10月09日 8時59分 (#2690824)

      > 穴を開けることによるデメリットがわからない

      処女厨を敵に回したな。

      非可逆操作自体がデメリットでしょ。はずしてもう一回綴じるときに邪魔になるから。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        くっ、フレームのもとを付けようかと思ったが。
        ニヤニヤが止まらなくて、俺にはできない。

    • Re:そもそも (スコア:4, 興味深い)

      by hgsdrk (13085) on 2014年10月09日 9時00分 (#2690825)

      既存の、穴が開くハリナックスを、昔から使ってますが
      保存資料ではなく、会議用のテンポラリ資料とかで使うと、
      不要時(みんなすぐ捨てますから。)、針抜く分別を気にせず捨てられて便利なんです。

      ただ、「ここの価格表のページだけ残しとくわ~」というとき、ホッチキスだと針抜いてキレイに1枚取り出せるんですが、
      ハリナックスだと、見映え悪く千切る以外に、抜きようがなかったんですよね。
      こいつだと、資料抜きにも対応してそうなので、個人的に興味があります。

      はい、ペーパーレス会議には無縁です。。。

      親コメント
    • Re:そもそも (スコア:2, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2014年10月09日 10時52分 (#2690881)

      製造業だと環境負荷物質の使用に対して非常に厳しい取引先もあり、そんな取引先に環境負荷物質で作られたホチキス針で綴じられた資料が送られたら大目玉なので、もういっそゼムクリップやホチキスの使用は全面禁止という企業が世の中にはあるのです。

      というわけですごく助かってます。

      親コメント
    • by tamago915 (19926) on 2014年10月09日 7時13分 (#2690785) 日記

      既存のホチキスが淘汰されるわけでもなく、選択肢が増えるのは悪くないんじゃないかな?
      簡単に自分の感覚を書くと、
      ・既存のホチキス:大量の書類をシュレッダーで破棄するときは、針を外すのが地味に大変。あと、綴じ部分だけ厚みが増える。
      ・従来型のハリナックス:パンチ穴なみの大きな穴が空いてしまうので、綴じ部分の文字が抜けてしまう可能性。
      というのを改善できそうです。(ハリナックスは使ったことがないので想像ですが。)

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 8時22分 (#2690808)

        穴が開くと、文字の抜けというのもあるかもしれませんが、やり直しできないってのもあります。
        コピーするのに一旦ばらしてまた止めるとかしたいときあるんですよね。
        あと、小さいメモとかをファイリングするのにもよさそう。
        バラし易そうなんでホチキスとクリップの中間的な感じで使えそう。
        #中途半端って可能性もありますけどw

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        ふと思ったが、シュレッダーの刃が傷まないような、樹脂製のステープラーの針というのは良いんじゃないだろうか。
        金属の針のように曲げて綴じるのではなく、穴を通した後に熱で樹脂を変形させて止めるようなの。

    • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 10時18分 (#2690861)

      紙に穴が空くのがデメリットというよりは、穴を空けた上でベロを折り返すような形にして止めるのがデメリット
      閉じた部分が出っ張るので重ねて置くと引っかかったりするし、外すのが意外と面倒で引きちぎるとゴミ(外れたベロ部分)が出るしやっぱり穴が空いたままになるのはみっともない

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      関連リンク見ると分かるけど、たれこんだやつもリンクしか書いてないんだよな。本人もよく分からずにたれこんだんじゃないか? ハリナックスの存在も知らなかったとか。
      前からちょくちょく見かけるけど、リンクだけたれこむやつって何なの?
      それはともかく、既存のホッチキスに比べて利点が多いとは思うよ。wiki見ると色々書いてあるけど。
      逆に、メリットって何? 針の耐久性以外に無いと思うんだけど。

      • by Anonymous Coward

        分厚い資料でも綴じられる。

        • by Anonymous Coward

          これ5枚程度しか綴じられないよ。

          • by Anonymous Coward

            #2690774がちょっと分かり難いけど、針を使った場合のメリットの事だと思うよ。

          • by Anonymous Coward

            逆に、メリットって何? 針の耐久性以外に無いと思うんだけど。

            って書いてるんだから、金属の針を使うステープラーのメリットの事を訊いてるんでしょ。
            だから普通のステープラーはかなり分厚い資料でもしっかり綴じられるのがメリット。大型のタイプを使えば20~30枚以上の紙束でもOK.。

            針なし、切込みを入れるタイプだと、原理的に綴じ枚数には限界があり、せいぜい十枚前後。圧着型だと数枚。

            • by Anonymous Coward

              #2690795です。ごめん。読み間違ってた。
              #2690797、#2690800の方、ツッコミありがとう。
              #2690790の方、ごめんなさい。

      • by Anonymous Coward

        針付きは歴史が長いだけあって、運用面の洗練度が違うのはありますね。
        本体がコンパクトなものや強力なものもあるし、ホッチキス針対応を謳っているシュレッダーもある。

    • by Anonymous Coward

      そーお?ちょっとした資料を配るときとかに便利そうだけどな。
      税抜1,100円だったら迷わず買える値段。
      実際使ってみて、壊れやすい、失敗しやすい、時間がかかる、とかあったら買い足さないけど。

    • by Anonymous Coward
      容易に外せて跡も残りにくいってだけで幾つか用途は思いつくなぁ。
      何かの手続きに使う一連の書類を保管時のみ綴じておくとか、
      一部だけ顧客控えに渡す時とか。
    • by Anonymous Coward

      従来の穴が空くタイプのハリナックスを使って綴じた資料をもらうことがたまにありますが、
      ばらしてスキャンするときに面倒です。

      これだと大丈夫そう。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 7時52分 (#2690801)

    あまり改善の余地がないように思えるステープラー。

    それに対して改善を行うには、目の付け所ももちろん
    どうやって解決するか、それは決して容易じゃないと思う。

    一生をステープラーの改良にささげる人がいるんだろうか?

    • by Anonymous Coward

      でもあまり勝ち組にはなれそうにないな。。。
      個人で発明してコクヨに売って権利収入で暮らしていければ、まあ及第点かもしれない。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 10時20分 (#2690865)

    昔見たこと有るような記憶が有ったので、
    調べたらこれですね。

    クリップレス|リヒトラブ
      http://www.lihit-lab.com/products/catalog/M-6.html [lihit-lab.com]

    接着面見るとコクヨの方が綺麗に留められるようですけど。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 10時38分 (#2690874)

    ガチャック [wikipedia.org]
    紙をいためないし、厚い紙束も綴じれるし、リサイクル可能で、取り外しも簡単。
    ただし配布資料に使うとガチャ玉が回収できない(T_T)

    最近、器具を使わなくても紙綴じできる物 [tohkin.co.jp]があるのを知った。
    便利だが、単価が高いので、他人に配る資料には使えない貧乏人であった。
    というか、私が使っているのを見て、便利そうだから分けてくれと言ってくる奴がいる。自分で買いなさい。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 11時16分 (#2690895)

    クルルルル!

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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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