オンライン投稿サイト「小説家になろう」にプロの小説家が投稿して話題に 103
ストーリー by hylom
なった人が投稿できないというわけではないですし 部門より
なった人が投稿できないというわけではないですし 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
小説投稿サイト「小説家になろう」にて、すでに商業デビューしている小説家が同じ名義でオリジナル作品を投稿したことが話題になっている。
投稿を行ったのは、ホビージャパンのHJ文庫で「オレと彼女の絶対領域」や「百錬の覇王と聖約の戦乙女」といった作品が刊行されている鷹山誠一氏。プロの作家が小説家を目指すアマチュア向けとされているサイトに作品を投稿したことに対し、賛否両論が沸いているようだ。
執筆の経緯については、小説家になろうの「活動報告」ページにて鷹山氏本人から述べられているが、通常の商業では出せない、、「小説家になろう」でなければできない挑戦的なことをやりたいと説明している。
また、「小説家になろう」サイトから実際に商業デビューした作家は多く、さらに商業作品を刊行するためのハードルの高さから、今後プロが「小説家になろう」サイトで作品を発表するケースは今後増えていくのでは、とも述べられている。
知っている例 (スコア:2)
成田良美 [syosetu.com]くらいかなー。
Re:知っている例 (スコア:3)
橙乃ままれ [syosetu.com]氏の場合
"まおゆう魔王勇者"で商業刊行に加えて、テレビアニメにもなっています。
商業化の直前から、小説家になろうで別作品の"ログ・ホライズン "を発表していましたが、商業化後も執筆継続しています。
小説家になろうで先に発表して、その後商業刊行というスタイルで10巻まで続いています。
今はNHKでアニメ化されで2期目をやってますね。
Re:知っている例 (スコア:1)
兎月竜之介 [syosetu.com]氏とかですかねー >知ってる例。
同人で同じようなことをしてる人は以前からいましたし(五代ゆう氏など)、
商業ベースに乗らない話を別媒体で、というのは結構あるものじゃないかとも思ったり。
# なろうのコンセプトからは外れるのかもしれませんが。
Re:知っている例 (スコア:1)
当初から称賛を浴びていた [cnn.co.jp]という話はあるのですが、
一方で無名の段階では1500部しか売れていなかった [j-cast.com]という話もありますね。
(これ以上突っ込んでは調べてないので真実は知りませんが)
バレてからは売り上げ5000倍と。
書評などで評価され、「新人にしたら出来が良すぎるので調べたら発覚」という流れなので、モノは良かったのでしょう。
しかしその評価だけでは売れなかった。
その上で売り上げへのネームバリューの寄与がものすごいんだな、という例。
Re:知っている例 (スコア:1)
代理人他が共通というとリチャード・バックマン名義は実はスティーブン・キングだったというバレ話を連想します。
リチャード・バックマンのときみたいに、ファンジン出して同人活動する濃いい人が暴いたのだろうかという点はCNNでは触れてませんね。j-castではオックスフォード大学教授の解析だといっていますがそれは学問領域の話なのかマニア的な行動なのかちっともわからない。
ハリポタは作品としてはそれほど惹かれなかったのでそういうどーでもいいことのほうが興味の対象になってしまう。
売るほどの小さな説はないという小さな説 (スコア:2)
そもそも小説は(他媒体とコラボできないような本格小説は特に)長編でなけりゃ何作も出さないと日々の生活費と吊り合わないわけで
かといって今長編小説が売れるかというとそうでもないわけで、一方で短編というかラノベは電撃が限界まで使い倒しちゃって…
(ついでに言えば長編短編本格ラノベ問わず小綺麗な絵師を採用しまくって文より絵で売るようになったのも…)
結局、プロがどうこうというより
小説:こういうサイト
論評:BlogやTwitterやFacebook
速報:Twitter(のBot)
新聞:ネットニュース
こんな形で、商品としての物を書く仕事、言い換えれば「文字を通じて意思を売る商売」がもう成立しない時期に来てるんじゃないかなと思う。
逆に言えば「プロ並みの文才だけど会社員だから小説書けない」という人をわざわざ出版社が"先生"にする必要がなくなったとも。
#極めて個人的にはネットのおかげで長編小説家の化けの皮が剥がれてきたぶんも大きいと思う
先行例 (スコア:1)
腕白関白(リメイクだが)
持ち込み (スコア:1)
昔好きだったエロ漫画家が、今でも出版社に持ち込みやっててるのみて大変だなぁと思ったのに似てます。
Re: (スコア:0)
昔好きだった少女漫画家 [wikipedia.org]が、今でも出版社に持ち込みやってるのみて大変だなぁと思ったのに似てます。
#すいません、嘘です。アニメの方は大好きだったのですが。
Re:持ち込み (スコア:2)
一時期失踪してた吾妻さんが再び漫画を描きはじめて持込みしたら
吾妻さんフォロワーの無名漫画家だと思われたって話があったっけ。
らじゃったのだ
ランキング上位のあらすじを見てみたら (スコア:1)
全部異世界にとんだ話で笑った
とりあえず主人公を異世界に行かせることがデフォらしい
サイトタイトル、「異世界物の小説家になろう」でいいんじゃね
俺TUEEE荒らし (スコア:0)
かと思ったら、別にプロの利用を禁止してはいないんだな。
小説版pixivってところか。
おそらくは連載中にプロデビューした人が締め出されないようにって事ではあるんだろうけど。
ただ、サイト名がこれで普通にプロがいるんだったら、サイト名のほうが紛らわしいって事なんだよな。
Re:俺TUEEE荒らし (スコア:1)
とはいえ、放置してベテランや落ち目の作家、場合によってはそれらの裏に出版社が立って
プロ作家の新作プロモーションの場と化すとサイトの役目を捻じ曲げられてしまいますので、
今後の状況次第では一定の歯止めをかける必要もあるのでは
Re: (スコア:0)
ネット話題になりました
と言う唄い文句で大ヒットしたのってほとんど無いんでほっとけばいいと思う
出版社とコラボレーションし、明示してプロモーションするなら特に問題はないだろうし。
ニコ動の一般とチャンネルのような関係になっていけば良い
そんな売り文句で大丈夫か? (スコア:0)
有料なのにネットで話題になりましたなら売れる。
Re: (スコア:0)
ネットで売れてます!
↑これも大抵駄目じゃね?
Re: (スコア:0)
ニコニコ動画の所謂「ボカロP」や「歌い手」関係も、企業が裏に立って半素人のプロモーションに
利用する、という構図が目立つようになって廃れたような気がしますね。
Re: (スコア:0)
たぶん、プロでもランキングに影響が出るほど人気が出ないだろうから大丈夫。
# 何がショックって「キモオタの国盗り物語」が消えてるのが……改名したあたりから雲行きが怪しいと思ってたけど
Re:俺TUEEE荒らし (スコア:1)
>別にプロの利用を禁止してはいないんだな。
そこはそれ、さぶどめいんが“小説を読もう! [syosetu.com]”と銘打っているので気にしない読者にとってはどっちでも構わないというか。
// 投稿する作者にはそうでもないでしょうけどね。
小説を読もう! は数万作品の小説が無料で読めるオンライン小説サイト/ケータイ小説サイトです。小説を読もう! は数万作品の小説が無料で読めるオンライン小説サイト/ケータイ小説サイトです。
俺TUEEE → 話題にならず → ステマ (スコア:0)
本当に超絶アクセスを集めて話題になってるならいいけどね
俺TUEEE野郎として、結局スラドにACでタレこんでステマとか目も当てられない
サイゾーやらリテラ、J-CAST、DMMみたいなのでもいいから、ユーザ投稿型サイト以外で記事になってから出直してこいといいたい
Re:俺TUEEE → 話題にならず → ステマ (スコア:2, 参考になる)
・週間ランキング2位 [syosetu.com]
・日刊ランキング3位 [syosetu.com]
くらいじゃぜんぜん話題とはいえないですよねー
100万PV突破 [syosetu.com]も日刊一位 [syosetu.com]も自称ですからねー(棒)
Re: (スコア:0)
なろう読者として言うが
そういうのはみっともないからやめろ。
Re: (スコア:0)
なろう民なら日刊/週刊ランキングが糞だってことは百も承知だろ。嫌がらせかそれは。
Re: (スコア:0)
「小説家になろう」であって、「プロ小説家になろう」ではないので、べつによいのではないでしょうか。
私としては、サイト名からは、『ここに投稿したら、小説家になった気分になれるサイト』。というイメージもなくはないです。
Re: (スコア:0)
同意。
それに、小説家ってプロとアマの差ってあまりないでしょ。
小説だけで食える人って元々極一部ですから…。
昔プロとして書いていて、仕事や育児その他で多忙になり引退した人がポツポツと書いている、というようなケースは多そうですね。
自分のホームページかブログにでもに載せればいい。 (スコア:0)
どーせラノベもなろうもつまらんからな。
Re: (スコア:0)
なろうってなんぞ?
#ググればいいのか。
Re:自分のホームページかブログにでもに載せればいい。 (スコア:1)
以前は自作小説載せてるサイトを探して読んでたけど「小説家になろう」を見るようになったら探さなくなったなー。
「小説家になろう」で面白い作品を探すのも簡単じゃないけど。(つまんない作品が表に出てるのは何なんだろね?)
the.ACount
プロの小説家ではないでしょ (スコア:0)
プロの「ラノベ作家」。小説家とは言わないで。
Re: (スコア:0)
いまどきのラノベは「なんかもうこれ一昔前の三流エロゲかAVの脚本だろ」って低俗なものが多い。
少し前の2chでテンプレ化されていたキモオタの妄想そのまんま。
まともに小説らしくすると金を出すキモヲタ層に対して売れないんだろうけどさ。
昔は青少年向けだったジャンルなのに今じゃ一般人から白い目で見られるジャンルになっている。
Re:プロの小説家ではないでしょ (スコア:1)
だから商業で書くラノベは編集が求めてる内容をひたすら形にする作業と割り切って、本当に書きたいものは別名義で「小説家になろう」で公開してたりする人も意外と居る。
挙げ句に、既にデビューしてる人が、「小説家になろう」の別名義経由でコンタクトを受けて「私だ」「お前だったのか」になった笑い話とかもある。
ぶっちゃけラノベ書きは創造作業と言うより、編集とかの要求に美少女キャラやシチュエーションのテンプレートを当てはめて文章にする翻訳作業だしなぁ。
まあデビューした名前で「小説家になろう」に新作出すのは大丈夫なのか?とも思うけど。
規約違反じゃなきゃいいんじゃね?最悪、筆名変えてリセットしてもいいんだし。
# 量産型ラノベ書きなのでAC
Re: (スコア:0)
AVを昔の日活ロマンポルノとかあのあたりと見て
あとは黄金期の三流エロゲとみれば
今後は有望なんじゃ無いのか
玉石混交どころか藁の山から針のレベルかも知れないが
Re: (スコア:0)
んー、初期は日本風ジュブナイルをラノベって呼んでいたような気がするんですけど、いつのまにやらストーリー付きの5W1Hな日記形式がラノベの主流になっちゃいましたね。
#たとえ下手でも独創性があるほうが、上手くても独創性がないより上だってことを判らない人が増えたっぽ.
#おかげで、湧いて出る新作の文体が同じなことに目も当てられない。
えーっと (スコア:0)
どこで、どんな風に話題になっているのだかがまずわからないのですが……
「小説家になろう」には共通の掲示板みたいなものは無いようです。
となると、「賛否両論が沸いている」とかいうのは、その小説の感想欄の話っぽいのですが、タレコミにそう書かれているわけでもないので、イマイチ特定できませんし、正直、「感想欄が荒れている」とタレ込む精神性以外にアレゲ要素がなさげで……。
Re:第二新卒 (スコア:2, 参考になる)
俺が知ってる限り「薔薇のマリア」の十文字青とかも居るけど、話題になったかは知らんな。
Re:第二新卒 (スコア:1)
書こうと思ったら既にあった。>十文字青
なろうで連載直後に書籍でも刊行開始してたのですが、内容があまりにアレで
「なろう小説なんてこんなもんだと思って手を抜いているのか!」と袋叩でした。
その後持ち直したらしいですが、続きは買ってないので知らないです。
#自分の好きな作家が見なくなった後、1章だけなろうに投稿されているのですが
#まったく続きが投稿されないので挙げられない・・・
Re: (スコア:0)
十文字さんの小説はいつも内容があまりにもヘビーなあれですよ。
Re: (スコア:0)
十文字さんは「文章とかストーリーとか」好きで読んでいるんですけど、まともに終わったの知らないので教えてください。
#マジでお願いしたい。
#砲台人生とか人食いイルカかっぽれとか疲れた。
Re:第二新卒 (スコア:1)
じゃあ、俺は瀬戸内寂聴のステマをしてやる!
『あしたの虹』 著者:ぱーぷる (2009)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2009/04/03/23033.html [impress.co.jp]
Re: (スコア:0)
なろうはケータイ小説サイトじゃねえよ
Re: (スコア:0)
読者はケータイが圧倒的ですよ。ガラケーじゃなくてスマホなだけで。
Re: (スコア:0)
そうだね
キミとボクが今この時、同じ時間を生きている並にキセキ的な共通点だね!!!!11ぬ
Re:第二新卒 (スコア:1)
>そもそも碌なもんじゃないから「小」説なのに
自作を大説という清涼院流水氏についてつい思いを馳せてしまうような見事な誘導だ。。。
Re: (スコア:0)
軽くググってみたけど、その人、ゴミじゃん。
Re: (スコア:0)
え、本を読まずに作家をゴミ呼ばわり!?
# できらぁ!
Re:第二新卒 (スコア:1)
清涼院流水氏の人格批判には与しませんが、紙資源をムダ使い
しているという意味ではゴミを作る張本人だというのはあたっているのです。
ジャンケンまで付き合ったわたしは知人の間では変わり者扱いされた。
// わたし以外の彼女ら彼らがどれだけ変わり者だったかはノーコメント。
Re: (スコア:0)
そもそも碌なもんじゃないから「小」説なのに、
「大」説に対しての「小」説でしょ。碌なもんかどうかでの区別ではないよ。
Re: (スコア:0)
件のサイトにはほぼラノベしか無いけどな
Re: (スコア:0)
貴方が(中略)ただし他人の同意を云々
Re:その頃円城塔氏は (スコア:1)
桜坂洋氏はネットのソーシャルメディアで初めてスパム行為を行った私の知る限り最初のライトノベル作家ですね。
当時はtDiary方式で、Referrerを表示するサイトが主流でした。簡易式のmixi足跡みたいに機能していた。
そこで、Referrerスパムであちこちのサイトに足跡を残すという手法で、今やったらこのストーリーで話題になってる作家なんてもんじゃないくらい袋叩きにあったと思います。
作家も自分が個人事業主であると言う自覚を持って、その行動一つ一つが名刺代わりとして流通するという意識の元、常識的な行動をとらないとだめだと言うことですね。それが許されるほどの破天荒な天才であればよいのですが、そういう作品が評価される作家は宣伝目的に破天荒な行動をとっているわけではありませんし。
このストーリーで恥ずかしげも無くステルスマーケティングを試みようとする作家や、当時の桜坂氏のような小さくまとまったその他大勢の作家は、馬鹿な事をすると馬鹿な事をした常識の無い作家だという記憶だけが残ります。
結局作品については作品の出来だけで評価されるのはかわりませんから、後はあっさり捨てられて忘れられるだけです。