
Google、人間の人格データをクラウドからダウンロードしてロボットに組み込む特許を取得 56
ストーリー by hylom
サイバー降霊術 部門より
サイバー降霊術 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
Googleが人間の人格データをクラウドからダウンロードしてロボットに組み込む、という特許を取得したという(ITmedia)。
人格データをデータベースに蓄積し、クラウド経由でロボットや各種デバイスに配信する、という技術だそうだが、その実現可能性については当然ながら触れられていない。これが実現するときは来るのだろうか。
実現可能性が無くても特許って取れるのか? (スコア:2, すばらしい洞察)
じゃあ超光速ドライブとか、無限エネルギーとかで特許とりまくってやるんだが。
まあ、特許料取られるだけで何のメリットも無いかw
しかし、こういうの、具体的に実現するまでに至っていない、実現可能なのかさえ明らかでない
頭の中で考えただけのボッと出のアイディアでとりあえず特許を取り、
あとから他の人がまじめに研究開発してやっと実現させた物を世に送り出して、開発費を回収しようとすると
「やあ、これボクが最初に考えてたんだよね。はい、特許料の請求書」と何の努力もしてないのに
金だけ掠め取ってくようなのは、本当世の中の発展にとって害悪にしかならないかやめて欲しい。
最低限、具体的に動くものを作ってから特許を申請してほしいよね。
Re:実現可能性が無くても特許って取れるのか? (スコア:5, 興味深い)
取り敢えずこれは、他の人も書いている攻殻機動隊みたいなものを今すぐ実現しようとするものじゃない、
例えば、人工無能とか(ELIZAとか)Siriといったものに、実在の/実在した人の人格を「風味」として加えるというもの。
お掃除ロボットの応答メッセージを仮想のツンデレ娘風にするのではなく、高倉健風とかにできる、
障害物で進めなくなったら「ちょっとー何とかしてよコレ」ではなく「自分不器用ですから」と喋るようなる。
どこかの政治家の人格を入れたら「善処するよう指示いたします」となる。
(攻殻機動隊と違ってお掃除ロボットが立ち往生しても人格を提供した側にフィードバックの必要はない)
特徴データベースの抽出や作成をどこまで機械的にできるかは解からないけれど、まだ生きている人なら
本人にそれぞれの状況に応じた対応をして貰ってそれを逐次記録するという手もある。
今の技術でも上記のようなものは実現可能。
既に同じアイディアが知られているか否かは、アメリカの特許審査ではあまり重要視されないので審査に通ったのだろう。
この技術が物凄く進んで、人格を格納した装置で人体を動かすようになれば、
グレッグ・イーガンのSF「ぼくになることを」に出てくる「宝石」になる。
Re:実現可能性が無くても特許って取れるのか? (スコア:1)
なるほど、クラウド対応声優ナビの特許という事か。
http://maplus-navi.jp/index/voice [maplus-navi.jp]
#逆に新規性あるのかという疑問も湧く
Re:実現可能性が無くても特許って取れるのか? (スコア:1)
まあ適応先にロボットも含まれますから、使い方によって多少の無理でも進むとか、安全第一に判断をするといった風に機械の運転を任せるとか。
あるいは、人格の再現精度が高くなったら、有名な経営者の人格に経営判断を尋ねるといった神託っぽい使い方もありかも知れません。
その内に昼飯をナポレオンに決めて貰うといった使い方ができるかも、フランス語は全く解からないけど・・・。
Re: (スコア:0)
お掃除ロボットを運転させると
ツンデレ娘:どきなさいよー と押し続ける。
高倉健:エネルギー温存のため一時休止。もし主人の緊急避難路を作るためなら死んで貰いますと障害物もろとも自爆
政治家:まことに憂慮すべき事態でありまして、関係各方面に連絡いたしまして、調整する検討を進める方向で・・・仕事をしている振りをしながら退却
ですね。
Re: (スコア:0)
あるいは、人格の再現精度が高くなったら、有名な経営者の人格に経営判断を尋ねるといった神託っぽい使い方もありかも知れません。
Oracleか...
Re:実現可能性が無くても特許って取れるのか? (スコア:4, 興味深い)
この手の「○○が△△の特許を取得」的なニュースを見るたびにいつも言ってるんですけど
企業が特許を出願したからと言って、製品化するつもりがあるものなんてほとんどないし、机上の空論で実際作れないものでも「理論上」作れるはずのものなら特許の審査通りますよ。
昔いた部署では毎期数件の特許を提出するのがノルマになってまして、そうそうネタがないからどんどん机上の空論トンデモ発明が生まれていました。
あるときもうネタが尽きて、オフィスを見回したら向こうの方にプリンタがあったので、「印刷が終わると、印刷者の席まで自走して印刷物を届けてくれるネットワークプリンター」をというのを半分冗談で出そうとしたのです(体裁さえ整えてやればどんなアホな発明でも出願はできるので)。
そしたらなんと他社から、発動機付自走プリンターみたいな先願があって断念しました。きっとその先願を書いた人もノルマに追われてたんでしょうね。
10年くらい経ちましたが自走式プリンターは製品化していませんね
Re:実現可能性が無くても特許って取れるのか? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
それはどうかなぁ。
例えば実現するのに6個のキー技術が必要な仕組みがあったとして、残り1個の(ただし最重要の)部分が開発できてなかったとする。
そういう場合にとりあえず仕組み全体で特許だけとっておく人がいたとしても、それは責められない。
まあ、今回がどの部分までできててどの部分ができてないのかはわからないが。
Re:実現可能性が無くても特許って取れるのか? (スコア:3, 参考になる)
基本的なことですが、出願時点で実現できていないものでは特許は取れません。
当業者が実施できるレベルでの記述が必要です。明細に書いてないノウハウがあって…とかいうのは問題外。
審査が通ってしまう可能性はありますが、無効審判を起こされたら対抗できないでしょう。
米国特許法だとこんな条文。
(第112条第1段落)
明細書は,その発明の属する技術分野又はその発明と極めて近い関係にある技術分野において知識を有する者がその発明を製造し,使用することができるような完全,明瞭,簡潔かつ正確な用語によって,発明並びにその発明を製造,使用する手法及び方法の説明を含まなければならず,また,発明者が考える発明実施のベストモードを記載していなければならない。
Re: (スコア:0)
基本的なことですが、出願時点で実現できていないものでは特許は取れません。
昔、NECが「飛翔体の推進装置(特許番号2936858)」という特許を取得していたんだけど。
内容は強力な磁力によって空間をゆがめて、その歪みの力で推進する、と言うもので内容は完璧にSF。j
結構有名な話だと思ってたんだけどなぁ。
Re: (スコア:0)
一応拒絶通知はあって、論文か何かの根拠を出してたはず。
実施不可能な特許は無害なので、誰も文句を言わないだけです。
出願後20年以内にできそうなものなら、無効審判を起こされるでしょう。
Re: (スコア:0)
20年以内にはできそうになくてもいざ本当に実現しそうになったとき特許の取得を阻止できるからむしろ有益だな。どんどんやれ。
Re: (スコア:0)
だから「特許はとれません」と断言したことに対して反例を上げただけだけど。理屈さえもっともらしければとれる可能性があるのよ。
そのあと「誰も文句を言わないだけです」にトーンダウンしたわけか。
Re: (スコア:0)
最初から
> 審査が通ってしまう可能性はありますが、無効審判を起こされたら対抗できないでしょう。
って言ってるじゃん。誰も無効審判を起こしていないだけで。
Re: (スコア:0)
だったら断言するなよ。
Re: (スコア:0)
技術的に整合性がない「無限エネルギー」なものは特許取れないよ。
ここで言っているのは商用化して採算取れるの?っていう可能性の話だよ。
Re: (スコア:0)
逆に考えるんだ
googleが既に動くものを作って実現しているから特許を取ったと考えるんだ
Re: (スコア:0)
特許には期限というものがあってですね、20年たっても実現しなかったら無駄金になるだけだよ。
逆に言うとGoogleは20年以内に必ず実現するつもりなわけか。すげー自信だな。それともディズニーよろしく特許権の実質無期限化を狙っているのか。
Re: (スコア:0)
> 実現しなかったら無駄金になるだけだよ。
Google の本業は広告屋だよ?
Re: (スコア:0)
ちょっとイヤなのは、出願した本人には利益とならないとしても、
後から開発に成功した人からすると「この特許あるからあなたのアイデアは新規性ナシね」って言われる、という視点はある。
例えば私が”反重力装置により足のない椅子の特許」をお出しし、まかり間違って成立したりすると、後になって本当に反重力装置を開発して浮遊椅子を作った開発者が特許範囲を不当に狭められちゃう可能性がある(さすがに取れないとは言わない)。
「昔の特許の無効審判」がどこまでできるかは国によって違うから、色々面倒なんだよね。
Re: (スコア:0)
真面目に、ねぇ……
あなたは先行例とか調べず車輪の再発明する(ならまだしも同じ過ちを二度繰り返す)タイプ?
共同研究とかならまだしも、なんで人のアイデアで儲けようとするんかね?
それに大概ちょっと条件替えたら回避できたりするでしょ。
中には革新的であり核心的なアイデアもあって回避できなかったりするかもしれないが、
そういう的を得たを基にしてるんだから特許料ぐらいねぇ……
あ、米国の人?それならご愁傷様としか。
すべてがOになる (スコア:1)
あれはデータじゃなく生身の本体を保存してそこから記憶・人格をダウンロードしてたけど
それをデータとしてクラウド保存しておいてどこでもボディ調達可能ってシステムだと、生身の本体が消滅しても関係なく自分を生み出せるな。
むしろクラウド保存されたデータこそが本体になる?
複数の自分とか、異性・異種族の自分とか、そんなことも可能に!
#ネタとして面白いとは思うけど、自分がそうなりたいとは思わないね。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
本体というと若干語弊があるかも
プログラムやデータと一緒で
稼働可能状態じゃない複製はバックアップなので
クラウド上で稼働していれば本体なのかもしれんけど
人の脳は個々人や経験でサーキットが異なるので
本体ってのとも微妙に異なる気がします
双子の脳がまったく同一に育たないように
# もしかしたら群体としての知性体になるのかも
Re: (スコア:0)
合成人格でも下手に乗っけると、スカートの中を覗く様に成るのはブームタウンで実証済み。
そもそも (スコア:1)
人格とは何か?どのようなデータがあれば人格が形成されるのか、というところから不分明なのですが。グーグルさんはどのようなデータを人格データとして収集しようとしているのでしょう?
Re:そもそも (スコア:1)
むか~し、何かの雑誌で読んだ「人格データ」の話を思い出しました。
50年代~60年代に『死者と会話する装置』というものが提案されました。(ググったけどソース発見できず)
"お墓に向かって語りかけそうな質問"と、対応する回答(複数)を用意しておき、
遺族が選んだ質問に対する回答を、「人格を表す10個未満のパラメタ」に従って検索するというシステムです。
(パラメタは、当人が生きている間に性格テストなどで算出しておく必要があります)
各種アンケートの結果から「人格データ」(パラメタ)を生成して、様々な状況での反応の統計を集めたら、人工人格らしきモノができそうな気が…
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re:そもそも (スコア:1)
特許の内容もそんな感じのようですね。
人格っつーか、個人のクセや傾向を模倣するロボットとかプラットフォームがあちこちにあって、振る舞いデータをクラウドに置いてダウンロードできる、みたいな。
Re: (スコア:0)
元ネタはPKD?
Re: (スコア:0)
椎名誠の「胃袋を買いに」の中に、亡くなった人の人格を何かの装置で一時的に再現して会話ができる「盆戻り」なる近未来のお盆の行事が描かれています。でもこれは1990年頃に書かれた作品なのでお探しの元ネタとは違いますね。
技術的特異点 (スコア:1)
少なくとの ITmedia の記事を見た限りでは、人格といっても真の人格ではなくそれっぽい物のようで、特許の範囲もそれを実現する具体的な方法のようだけど...
逆に、本当の人格を再現できる技術の特許を Google が申請したとすれば、彼らがそれを特許の有効期限の20年位以内に実現できると思っているということで、それは結構怖いかもしれない。
Re:技術的特異点 (スコア:1)
ああ。ついにディスプレイの向こうの彼女に三行半を突きつけられる危険性が。
Re: (スコア:0)
ヤンデレちゃんが貞子みたいに画面から出て来る危険性が。
# ・・・それはそれで
Re: (スコア:0)
自分が消えるのも構わずにPC内の全データを消すとか。
間が悪いことで…… (スコア:1)
アニメ「プラスティック・メモリーズ」を見ているときは、この話題に触れないようにお願いいたします。
ヽ(`Д´)ノプンプン
Re: (スコア:0)
あれを見てた時思ったことは、
ゴーストのインストールとかよりも、
なんたらタイマーかよと・・・
あれ回収して金なり新機種を返すわけで、つまりリコール。
しかし事情も原因も社員にすら教えないって、
現在では考えられないわけで、違和感が。
まあ後々なんかあるんでしょうけど。
攻殻機動隊などで既知 (スコア:0)
実現方法未定のコンセプトとしては既知の内容だから無効だろ。
リモート制御も人格DLもあるべ?
Re: (スコア:0)
「漫画で知ってる」とか、いかにも春休みらしいですね。
Re: (スコア:0)
特許の核心になるアイディアが既出で公知の物であるという話で、現実に実現されているか否かは関係ない。
というか実現していないのはこの特許も同じ。
あなたこそ大丈夫?区別ついてる?
今こそゲートキーパーの出番 (スコア:0)
S○NYの工作員のことを言ってるわけじゃないのよ
#量子サッカーって盛り上がれるんかなぁ
Re: (スコア:0)
弟子ソーンに裏切られて自分が守護する三軸の門に幽閉された人?
仕組みがわからない (スコア:0)
人格を構成するプログラムを特許にするならわかるがクラウド上でダウンロードするというだけのものを特許にする事はできないだろ。
なぜこんな抽象的なものが特許として認められているのか理解不能。
Re: (スコア:0)
papperのことだろ
Re: (スコア:0)
突っ込むのはGoogleや特許庁に対してではなく
この記事の東スポ的なあおりタイトルに対してでしょう。
Re: (スコア:0)
まず「人格データ」とは何かという定義が不明瞭なんだよね。
Siriでもできるような応答パターン、これもひとつの人格ということができる。
つまり「一定の質問に対する応答パターン」を「人格データ」
と呼ぶこともできる。
だがそれは「人格のすべて」を網羅したものではない。
このへんに認識の齟齬があるんじゃないだろうか。
新人の矢野君が死んじゃった時の (スコア:0)
サイトー「ゴーストが複製出来ないように、記憶をコピーしてもゴーストは宿らない。」
Re: (スコア:0)
人形使いのようにゴーストらしきものを持ったAIは居るけどねあの世界。
ちゃんと複製も可能。
ていうか劣化を許容すれば人間のゴーストも……
タケシ・コヴァッチ (スコア:0)
「人格ダウンロードの文句なら、俺に言え」(走召糸色木亥火暴)
"castigat ridendo mores" "Saxum volutum non obducitur musco"
こんなのが認められるのなら (スコア:0)
グーグル社はHIDETO [google.co.jp]に特許料を支払わなきゃいけなくなるぞ! いいのか?
間違った例 (スコア:0)
EMH(緊急医療用ホログラム)みたいに、文句ダラダラ言われそうで・・・・
#緊急事態の概要を述べよ... 誰も聞いちゃいない・・・