
リコー、特定チャンネルの出力が電波法申請値を超えるとしてスマホ・デジカメ連携アプリを公開中止に 17
ストーリー by hylom
大電波を出すデジカメ 部門より
大電波を出すデジカメ 部門より
リコーのデジタルカメラ「PENTAX K-S2」は無線LAN通信機能を備えており、スマートフォンに連携用アプリをインストールすることでスマートフォンからデジタルカメラを操作したり、写真の転送ができる。この連携アプリの1つである「Image Sync」について、「チャンネル設定で6を選んだ場合、電波法申請値を超える送信出力での作動が確認されたため」として公開が中止された(リコーイメージングの発表、デジカメWatch)。
この問題についての対策を行ったバージョンは7月に配信される予定とのこと。すでにダウンロードして利用しているユーザーに向けてはチャンネル6を利用しないよう告知している。
国によって特小の出力制限は違います。 (スコア:2, 参考になる)
昔の話ですが、コードレス電話、日本規制は100m以上飛びませんが
米国仕様だと1km飛ぶのもありました。米国では合法だけど、日本では違法
無線機なんかもゼロオーム抵抗の実装で同じハードを国別にカスタマイズしてました。
10Wの無線機のここをいじったら200Wの無線機に化けるとか。
で、ITU-Rでは歴史的経緯から周波数の分配が3つのゾーンに分かれています。
5GのW53が日本ではレーダとかぶっているので室内でしか使えないってのが一例ですし、
FMラジオでVHFの1-3チャネルが受信できたのはその名残です。
蛇足ですが有線電話のモデムもATコマンドのsレジスタデフォルト設定で各国ごとの規制をクリアしていて、
悪い子はここを追い込んで色々やってました。