日本の契約書のためのCSSライブラリが公開 10
ストーリー by hylom
HTMLで契約書を作るケースってどれだけあるのだろう 部門より
HTMLで契約書を作るケースってどれだけあるのだろう 部門より
「適切な印刷書式」の契約書を作成するためのCSS「Keiyaku CSS」が公開された。
「Markdownで書かれた契約文書を、適切な印刷書式にスタイリングするための、CSSライブラリ」とされており、HTMLのH1〜H4タグ、HRタグ、UL/OLタグについて自動的に適切なスタイルを設定できる。また、「本件ライブラリの使用が想定されているのは、主にMarkdownを使う場合」とされており、Markdownだけで契約書を記述できる。ライセンスはMITライセンス。
覚書程度のものなら使える (スコア:2)
HIRATA Yasuyuki
ありがたい (スコア:1)
ATOMでマークダウン書いてるからこういうのは嬉しいね
契約書は書かないけどいろんな書式向けに出てくるとありがたい
どうでもいいけど (スコア:0)
「"誰が"公開したか」ぐらいはほしいお
Re: (スコア:0)
どこの誰かは存じませんが
第8条 ライセンス
MIT © Tsutomu Kawamura
2017年1月吉日
乙 住所: 東京都世田谷区 下北沢オープンソースCafe
氏名: Tsutomu Kawamura
だそうです。
#コピペしようとしたら第8条の文字が選択できなくてちょっとビビった。
Re:どうでもいいけど (スコア:1)
#コピペしようとしたら第8条の文字が選択できなくてちょっとビビった。
HTML上では「<h2>ライセンス</h2>」とだけ書かれており、
その前後にcss2以降とcss3以降の技術を組み合わせて、
<h2>~</h2>の前に 第 [h2が出てきた数] 条( を追加
<h2>~</h2>の後に ) を追加
という書式で追加されるようになってる。
第8条( ←スタイルシートで追加:コピペできない
ライセンス ←元からあるテキスト:コピペできる
) ←スタイルシートで追加:コピペできない
.keiyaku > h2 {
counter-reset: keiyaku-paragraph;
counter-increment: keiyaku-chapter;
}
.keiyaku > h2::before {
content: "\7B2C" counter(keiyaku-chapter) "\6761\FF08";
}
.keiyaku > h2::after {
content: "\FF09";
}
自動で連番を振ってくれるので便利な記述だけど、
複雑な組み合わせになると期待するような数字に
ならないこともある点は難しい。
どこがCrazyなん? (スコア:0)
>Unfortunately, the style in Japanese contract document is totally crazy.
とあるけど、ただの箇条書きに見えるし、海外との違いも判らんのだけど。
あと、箇条書きの「1」を省略するスタイルになってるけど、法律はともかく今どきの契約書では少数派ではなかろうか。
今どきの契約書雛型 例1 [jbpa.or.jp] 例2 [jspu-koeki.jp]
Re: (スコア:0)
お役所的で融通がきかないのに、穴だらけ、というのが日本の契約書ですからね。
そりゃもうcrazyでしょう。
もちろん海外では一切通用しません。
そして最もcrazyなのは、いまだに印鑑文化を引き摺っている所かと。
コピーしまくりで全然信用のおけない認証手段を、なぜこうも崇めるのか・・・
Re: (スコア:0)
基本的に印鑑は二要素認証だからですね。
印鑑証明が必要だったり通帳が必要だったり。
回覧書類や報告書なんかでは前後に押印した人が、
その人に渡した/受け取ったことを保証します。
Re: (スコア:0)
たぶん作者のかたの属する組織の決め事なんでしょう。公共団体か、それに準ずる組織かしら。
Re: (スコア:0)
そんなお堅い組織がWord以外の書式での提出を許すのか…と思ったが、そうか、紙か…。