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2017年12月3日のIT記事一覧(全2件)
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通信

Skype、Facebookアカウントでのサインインオプションを来年1月に廃止 40

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廃止 部門より
現在デスクトップ版SkypeアプリとSkype for WebではFacebookアカウントによるサインインオプションが用意されているが、来年1月に廃止となるそうだ(Skype Supportの記事Neowinの記事Windows Centralの記事Thurrottの記事)。

FacebookアカウントでSkypeを利用していたユーザーが今後も使い続けるには、Microsoftアカウントへ移行する必要がある。Skype.comにFacebookアカウントをMicrosoftアカウントへ転送するツール(要ログイン)が用意されており、これを使用することでSkypeクレジットの残高や契約している月額プラン、Skype番号、請求情報、支払方法を転送できる。

連絡先の転送は連絡先の送信機能を使用することになるようだ。リンク先で解説されているのはSkype for Windowsデスクトップでの手順だが、Skype for Webでも連絡先は送信できる。また、会話履歴についてはSkype for WindowsデスクトップSkype for Macで保存する手順が紹介されているが、クラウド上に保存されている30日以内の会話履歴には対応しない。

FacebookアカウントをMicrosoftアカウントに転送しない場合、Skypeクレジットの残高は2018年1月10日以降自動的に返金処理される。Skype番号や月額プランは自動的にキャンセルされるとのことだ。
13470116 story
Chrome

Windows版Chrome、サードパーティソフトウェアによるコードインジェクションをブロックへ 25

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計画 部門より
Windows版のGoogle Chromeでサードパーティソフトウェアによるコードインジェクションをブロックする計画が発表された(Chromium Blogの記事VentureBeatの記事9to5Googleの記事The Registerの記事)。

Windows版Chromeではユーザー補助ソフトウェアやアンチウイルスソフトウェアなど、Chromeと一緒に動作するソフトウェアをおよそ3分の2のユーザーが使用しており、中には機能を実現するためにコードをChromeにインジェクトするソフトウェアも存在する。しかし、このようなソフトウェアを使用しているユーザーでは、Chromeのクラッシュが15%多く発生するという。現在ではChrome拡張Native Messagingで同様の機能を実現可能になっており、コードインジェクションをブロックしても問題ないと判断したようだ。

変更は3段階で行われ、2018年4月にはChrome 66でクラッシュの発生したユーザーに対し、Chromeにコードをインジェクトするソフトウェアの存在を通知して更新や削除を促す。7月にはChrome 68でサードパーティソフトウェアによるコードインジェクションのブロックが開始される。ブロックによりChromeの起動が妨げられる場合、インジェクションを有効にしてChromeを再起動する一方、ユーザーにはソフトウェアを削除するように求める。2019年1月のChrome 72ではこのような暫定処置を終了し、コードインジェクションが常にブロックされるようになるとのこと。

なお、Microsoftが署名したコードやユーザー補助ソフトウェア、IMEについてはブロッキング対象から除外される。これらの変更に対応するため、開発者に対してはChrome Betaを使用した早めのテストが推奨されている。ただし、現在のDev ChannelはChrome 64Beta ChannelはChrome 63なので、もう少し先の話のようだ。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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