福岡大学、公開NTPサーバーを停止する方針を決定 104
お疲れ様でした 部門より
福岡大学の公開NTPサーバーに多量のトラフィックがあり関係者が難儀しているという話があったが(過去記事、Togetterまとめ)、とうとうNTPサーバーを止めることになった模様。
2018年1月24日(水)から開催中のJANOG41 Meetingにて「福岡大学における公開用NTPサービスの現状と課題 」という発表があり、停止に至った経緯と今後のスケジュールが報告されている。
発表スライド(PDF)によると、停止に至った理由としてさまざまな機器に福岡大学のNTPサーバーのIPv4アドレスがハードコーディングされていること、そしてスラドでのzhang氏のコメントが挙げられており、スライドの最後は「福岡大学のNTPサーバは停止します!」というメッセージで締めくくられている。
なお、単純にサーバーを停止させるとリクエストパケットが極端に増大する可能性があるとのことで、問題のIPアドレス宛のパケットは受け取るが返答はしない、といった形での運用を検討しているようだ。