偽フォロワー販売を名指しされたDevumi糾弾記事の波紋 15
Twitterが没落したらどうするんだろう 部門より
1月27日ニューヨークタイムズに「フォロワー・ファクトリー」という記事が掲載された。Twitterの偽アカウント(フェイク・アカウント、フォロワー数を増やすためのボット)を販売している企業があるという話で、Devumiという企業が(本社はニューヨークだが、本拠地はフロリダ)が名指しされている(Slashdot)。同社は約350万の偽アカウントをストックし、約20万の顧客に計2億フォロワーを販売したという。
これは以前から取り沙汰されている類の話だが、Twitter社はNYTの記事に直ちに反応し「容認できない。Devumiやほかの類似企業を阻止すべく、取り組んでいる」とコメント。またニューヨーク州の司法長官は捜査に着手すると発表した(BBC)。興味深いことに、ニューヨークタイムズの記事の直後から急激にフォロワー数が減る現象が世界中で起きている。