日本漫画家協会、海賊版サイトへの懸念と利用自粛を求める見解を公表 125
ストーリー by hylom
そういう人たちは漫画がなくなっても困らない 部門より
そういう人たちは漫画がなくなっても困らない 部門より
nemui4 曰く、
日本漫画家協会が2月13日、「海賊版サイトについての見解」を発表した。ここでは、「このままの状態が続けば、日本のいろいろな文化が体力を削られてしまい、ついには滅びてしまうことでしょう」と懸念を示している(BIGLOBEニュース、スポニチ、ハフィントンポスト)。
法的にも技術的にも有効な手段を講じることができなくて、結局情に訴えるとしても、もっと金かけて大々的なキャンペーンにしないと、そもそも漫画コンテンツに金を落とさないで海賊サイトを利用している層には届かないでしょうね。
もしかして一旦滅びたら、その後の社会で通用するビジネスモデルが再構築されるんだろうか。
えーと (スコア:2)
法的にも技術的にも有効な手段を講じることができなくて
つまり違法ダウンロードに対して「違法と知らなかったとしても、著作権侵害コンテンツのダウンロードを非親告罪として処罰できるよう法改正し、取り締まりのための捜査当局による通信傍受も許容する」とか、「行政あるいは著作権団体による強制的なフィルタリングをプロバイダーに対して義務化することで海外の違法サイトへの通信をブロックする、Tor等も迂回手段になりうるので非合法化」とかできなかったことへの批判でしょうか?
個人的にはそっちのほうが危険だと思うんですけどね。
Re:えーと (スコア:1)
現状DLしてる側をつっつくには、技術的にも法的にも(倫理的にも?)無理そう。
根っ子にある海賊版コンテンツ配布サイト側をどうにか出来ない限り、制作側が消耗していく流れは停まらないんじゃないかなと思ってます。
既に多数ある遵法範囲で無料で利用できるコンテンツ閲覧サイトを利用している人が、やっぱり無料で利用できる海賊版コンテンツ配布サイトを利用するのを停める為の良い手立ても思いつかない。
海賊版サイトだと知ってて利用しているか、知らないで利用しているかもわからないし。
業界が本気で海賊版コンテンツ利用者側を啓蒙するなら、かなりのお金をかけて大々的にやって、世論や政治を巻き込むくらいにならないと効果ないんじゃないすかね。
#ネットの片隅やこの辺でアレコレ書き散らしてても何の影響もないだろうし・・・
Re:えーと (スコア:2)
と言うか、そもそも摘発数・逮捕数が少な過ぎな事が根本的な問題じゃないかと思いますけどね
親告罪な訳ですから、漫画家自身が海賊版サイトを片っ端から告発すべきと思うのですが
なんかそういうのはあんま聞かない
海賊版サイト使ってるような人に、こんな呼びかけした所で効果あるとも思えないし
捕まんなきゃ減らないの当たり前
ハッキリ言って、買ってる人がバカみてるのが現状で
それが海賊版の広がりに輪をかけるという悪循環になっているのでは
Re:えーと (スコア:1)
実際「被害」にあわれている作家さんや出版社さんは何もしてないのか、できないのか、してるけど効果(摘発)が無いのか、どうなんだろう。
その筋(?)に訴えてはいるけど、あちらは一つの組織ではなくて分業制&海外サイトで法的にどうこうするのも技術的にもどうこうするのも難しくて、結局情に訴える作戦になったんだと思ってた。
自爆的というか他力本願的に、とにかく著作権にうるさいあの団体やあの団体関係のコンテンツを投げ込んだら色々巻き込んでどないかなるかな。
#とか妄想してしまう
Re:えーと (スコア:1)
Re: (スコア:0)
告発したところで、違法ダウンロードサイトのホスティングに海外のサーバー(特に発展途上国の)を通されたら、運営者が誰かはそうそう判らないわけで。
日本人が運営してるという証拠を、公判を維持できる形で集めるのが無理ゲーでは?
Re:えーと (スコア:2)
非親告罪にすると、作家が訴える必要はなくなるだろ。
通報だけして、あとは警察と検察に期待すればいいんだから。
Re: (スコア:0)
実際に告発されている事例はあるのだから別に何もしていない訳でも無かろうに。
ただ労力を掛けても出来る事は損害を防ぐことだけって実情が。
懲罰的賠償が可能なら仕事の無い弁護士が自分から売り込みに来るだろうけど。
Re:えーと (スコア:1)
DLしてる側って何か勘違いしてそう
今、問題になってる漫画村とかは単にブラウザで表示してるだけなので法的にはダウンロード扱いですらないよ
DL違法化でP2Pでコソコソやってた連中を潰したまでは良かったんでしょうけど
もっと酷くなるとはね
ま~アニメや音楽で似たようなのは昔からあったんで漫画が増えただけといえなくもないけど
下手に騒いでわざわざ宣伝してやってるのが無策すぎるw
Re:えーと (スコア:1)
オンラインで表示させて、いわゆるストリーミングなんすね。
それでDL違法だけでは対処できなくなってこうなったのか。
そういやYoutubeに紙芝居的に漫画載せて稼いでそうなのもいますね。
あの辺も権利者が豆に探して申告するしかないのかな。
Re:えーと (スコア:1)
イニシエに、よそのサイトの画像ファイルを勝手にhomepage内で「引用」して表示させるのが問題になってた気がする。
リンク貼るだけで広告収入ガッポガッポなのを味わうと辞められないんだろうなぁ。
Re: (スコア:0)
そうしない事が、特許権と比べて、異様に優遇され過ぎている著作権に対する、現実的対処なのでしょう。
Re: (スコア:0)
自浄作用が期待出来ずにソレが止まらないのであればそうするしかないでしょうと思いますが。
条件をつけて段々を厳しくしていって辞めないならどうにもならないラインまで攻めるしかないって言うのは法治国家なので致し方がないと思いますよ
社会ルールである法律は一定のバカが居なかったら罰則もなんもなくても
道徳の教育なりをしておくだけで犯罪なんぞ起こらないから必要もないんですよ
一定のバカが居るからコストをかけて治安維持のための警察力が必要になってしまう
それか手っ取り早いのは海賊版サイトと接続を持っているIXなりASは繋がらないようにパージされる様にするしかないかと。
それだけでライト層は辞めさせられるのでどうにかなるのかな?
ただ、既にアングラ系サイトはVPN上にあったりするのでヘビー層への対策にはならないんですよね
Re:えーと (スコア:1)
今のところ日本では全てのプロバイダに対して強制力のあるドメインブロックはされていないと認識してるけど
一件でも前例を作るのは反対だな
まずは著作権の違法アップロード というわかりやすい理由から入って
次は児童ポルノ、名誉毀損、デマの拡散防止 とどんどん理由が広がっていくのは目に見えてるし
Re:えーと (スコア:2)
児童ポルノのドメインブロッキング [impress.co.jp]はずいぶん前(2011/4)からされてるけど
(正確には当時の技術的手法としてドメインブロック(DNSブロッキング)しかなかったというだけで、今は他の手法かもしれないけど)
それから「どんどん理由が広がって」はいない。
「通信の秘密」(憲法21条)を侵害するに足る理由 [good-net.jp]が必要になるので、国や団体の圧力のようなあやふやな理由では広げられない。
Re: (スコア:0)
>ただ、既にアングラ系サイトはVPN上にあったりするのでヘビー層への対策にはならないんですよね
いっそ海賊課の猫型異星人刑事が食べ尽くしてくれたら。
ラジェンドラCDSスタンバイ、照準セット、ファイヤ。
広告会社側から圧力掛けられないの? (スコア:2, 興味深い)
青木ヶ原樹海で不謹慎動画を撮影して日本でも若干話題になったローガン・ポールもgoogleから広告料の支払いを止められた訳ですし。直接的な法律違反が無くとも、倫理的社会的に問題があれば広告会社は支払いを止められる訳です。同じ手が使えないもんなんでしょうか?
Re: (スコア:0)
広告会社や発注する会社は神様じゃない。googleにそれができるのは、googleが十分儲かってるからだよ。
海賊版サイトに限った話じゃないが、劣悪なサイトには劣悪な広告が貼られているもんだし、そういう広告を出してる会社もやっぱり劣悪な会社なわけで、「儲かりゃいいや」と思ってる相手に倫理がどうのと訴えても勝ち目はない。
Re: (スコア:0)
・Googleの検索結果に出さない
・国内主要プロバイダ+3大キャリアにDNS応答しないように要請
・ 〃 に該当IPに応答しないように要請
でカジュアルな分はかなり排除できるんじゃないでしょうか。
torやその他海外プロキシを使用すればすり抜けることは出来るかもしれませんが
さすがにそこにコストをかけるのは意味がなさそう。
ファイル交換ソフトに流れたとして、そっちはそっちで運営側のメリットが減るので
想定被害額もぐっと減るんじゃないかと。
いたちごっこになるとしても、各社から費用を出し合って専門に人員を置けば
現在の海賊版による機会損失?被害よりはコストかからないんじゃないかと。
Re:広告会社側から圧力掛けられないの? (スコア:1)
>・Googleの検索結果に出さない
大手広告主経由で要請したら実現するのかな。
それでも、一時しのぎにはなるかもしれないけどあとは潜るだけかも。
SNSか某掲示板でアクセス方法出回りそう/集客しそうな予感。
>・国内主要プロバイダ+3大キャリアにDNS応答しないように要請
>・ 〃 に該当IPに応答しないように要請
実現したらドメインやIPを変えて点々とするのかな。
#関係無いサイトや奸計されたサイトがハメられて揉めたりして。
なんか上手い手立ては・・・あったらやってるか。
Re:広告会社側から圧力掛けられないの? (スコア:1)
>検索結果に関しては権利を持つ出版社がGoogleへ依頼済みで実際に検索結果から消されていますし
最近良く聞く"漫画村"でぐぐると出て来るところとは別の話なんすね。
ピンポイントでURLかIP指定して個別に潰さないといけないとしたら、もぐらたたきになって無理ゲーっぽいか。
ええとつまり (スコア:2)
印税とか原稿料を増やせば、今のところは解決する問題かなって。
Re:ええとつまり (スコア:2)
日本漫画家協会に出版社は関わっていないっぽい気がするする。
会員のところを検索しても、講談とか集英、小学とか引っ掛からないし。
偽作品を大量に登録して押し流せないのか (スコア:2)
三国志の武将やら第二次世界大戦の戦艦を調べようと思うと辛くなってしまったように、
サイトの検索を汚すのが一番早くないかねぇ
広告出稿としてウィルスモドキを貼るとかね
大っぴらでないだけでそういう側面攻撃もやってるんかな
海賊サイトに示談金を払わせた話 (スコア:2)
漫画海賊サイトを追い詰めた松文館の執念 損害賠償金は作家へ分配 「やる価値は十分にあった」 - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/23/news001.html [itmedia.co.jp]
2017年に管理人逮捕が話題になった海賊サイト。
今冬に違法アップロードサイトと示談を成立させた著作権管理会社と本件を担当した弁護士に、経緯やサイトの実態を取材しました。
# SlashDot Light [takeash.net] やってます。
電子書籍 (スコア:1)
公式電子書籍がもっと早期に紙の書籍より安く販売されていれば、海賊版に手を出す人も減るだろう。
もっとも、そもそも金を払いたくない泥棒に対しては、何をやってもダメかもなあ。
安さの問題ではない気も (スコア:1)
んー、確かに電子書籍初期に足踏みし(ビジネスモデル間違っ)て海賊版が有名になる余地を残してしまった点はあるなぁ。
ただ技術の進歩で海賊版が作りやすい&読者側がアプローチしやすくなったんで、
紙媒体オンリー時代に比べれば、「読者」の中に海賊版のみを見てる人の割合はどうしても増える。
あと海賊版の強みは、タダなんで多少の不便は無視(我慢)できる点かな。
逆に言えばそういう読み方しかしない人しか読まないし、そういう人が消費者の大多数なんだが。
技術とか法とか色々やることあるんだろうけど、まあすぐにできて且つまず対応しておくべきことは、
こういう感じに声を上げて海賊版利用が社会認識的に当たり前ってならないようにすることしかないね。
個々人の認識はさておいて。
#コピーゲームの話とかでアレな話はたくさんあるよねぇ
Re:安さの問題ではない気も (スコア:3, 興味深い)
ところがですね、実際にはDRMのある公式は不便で、そういうのが一切なくて品揃えも豊富な海賊版の方が優れているという評価も…。
「海賊版サイトは潰すのではなく競争して勝つべき」 マンガ『やれたかも委員会』の作者、吉田貴司さんは訴える [huffingtonpost.jp]
Re:安さの問題ではない気も (スコア:1)
電子書籍については、
・レーベルごとの囲い込みというか出版社との契約の有無によるラインナップの欠落
(同じ作者の作品が電子書籍のレーベル1か所では全部そろわない)
・電子書籍は紙の本の劣化版扱い
(漫画や小説において、背表紙やカバー裏・カバー折り返し部分や付録等の内容が削除されている)
・解像度が足りなくて細部がつぶれている
(特に漫画や写真・美術系)
という欠点がどうしても避けられない。
値段が紙の本と大差ないのにこれだけ紙の本より劣る部分が多い状態では、
そりゃ流行らないのも当たり前でしょう。
#「アップデートでより鮮やかに表示するようにしました」といって、
現実にはコントラスト上げただけで中間調すっとばすeBooksJapanとかいう馬鹿なレーベルもある
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:安さの問題ではない気も (スコア:1)
>・電子書籍は紙の本の劣化版扱い
> (漫画や小説において、背表紙やカバー裏・カバー折り返し部分や付録等の内容が削除されている)
コミックスに限ればカバー裏くらいは取り込んでますね。
電子版だけにおまけの頁をつけるケースも増えてるし。
紙にくらべて、なにより安いのとしょっちゅうバーゲンがあるのが良いかな。
関数多い作品だと一巻から数巻無料だったり期間限定で無料公開されてたり呼び水が多いのも良いね。
本を買ったときに折込で入っている広告を兼ねた小冊子に思いもかけない文章が綴られていたりすることも在るので、アレがないのがちょっと残念なときもあったり。
#夢枕獏さんだったかそこだけでやってた連載っぽいのなかったっけ。
>・解像度が足りなくて細部がつぶれている
> (特に漫画や写真・美術系)
これは未だに腹立つ時ありますね。
バイト雇うかどうかして可読性の確認は出来ないのか、しないのか、やりたくないのか、やってはいけないのか。
誤字脱字や表現の訂正で時々更新はされるので、そのうちに期待。
Re:安さの問題ではない気も (スコア:1)
とりあえず電子書籍どこも解像度は足りないな
漫画の吹き出し外の描き文字はつぶれてはっきり見えない(形や陰影から類推してなんとか読めることはある)
漫画でも小説でも、ルビは画数の多い文字がつぶれて読めない
また、帯がついてるところなんて見たことはない
カバー裏や内表紙などは収録している作品もあるが、収録されていない作品が多い
漫画や雑誌などの見開きは、左右ページを繋ぐ中心部が不足しているのにそのまま結合している手抜き処理が蔓延
まるで紙媒体を解体してから取り込んで処理したかのよう
そりゃ場所が許すなら高くてクズな電子書籍よりも古本探すわ
Re:安さの問題ではない気も (スコア:1)
いや、不便云々は紙媒体との比較な。
電子書籍の最大の欠点は、慣れ親しんだ紙媒体と同じように使えないっての。
特に金払う場合に実は自分のものになってないってのは、コンテンツにこだわる人ほどストレスになる。
#逆に言えばそこに意識が向かなくなったり、「数度読めれば無くなってもまあいいか」と思えるようになると電子書籍へのハードルは一気に下がる。
#なお、ハードウェア的なハードルはスマートフォンの普及でとっくにかなり下がっている。購入難度的な意味で。
根本的に貸本のくせに販売と同じこと(見せかけと値段)やってるのが電子書籍が初期にこけた理由の一つ。
#貸本なんで会員になる店舗によって借りれる本のラインナップも変わる
無料だとこの辺りのストレスはないし(買ってないからね)、
多少紙に比べて(システム的にでも解像度的にでも)読みにくくても「無料だし」で済む。
まあぶっちゃけ物理的にかさばる以外、まだまだ紙媒体最強なんですよ、日本の流通力もあって。
あんまりに強いもんだから電子書籍分野に海賊版が著名になる余地ができてしまった。
#なお「最強」のレベルが維持されてるとは言ってない。
Re:電子書籍 (スコア:1)
音楽が通った道のような気がするのだが、そっちの業界ではどうなっているのだろう。
日本では握手券やライブ申込券が解決策ということになったのかな。
Re:電子書籍 (スコア:1)
電子書籍に手を出す気は全然起こらんな。
the.ACount
Re: (スコア:0)
そも、ラインナップが少なすぎなんですよねぇ。
欲しいと思っても電子書籍版が無いとか1か月以上後になりますみたいな。
dTVとdアニメストアみたいな関係で、dブックならぬdマンガでも出来れば話は変わるのかなぁ。
# 最低でも紙と同じ内容を配信してもらわないと。
お布施が出来る仕組みを作ろう (スコア:1)
ファンとしてお金を落としたくても、原作漫画を買う以外にお金を落とす手段がない場合も結構あります。
パトロンみたいに作家さんに対して直接お金を渡せる仕組みがあれば良いのにナァと思う
Re: (スコア:0)
同じ漫画を何十冊何百冊も買えば良いかと
もしもBOOTHで同人誌を販売していたらBOOST↑で上乗せできるんですが
Re:お布施が出来る仕組みを作ろう (スコア:1)
それだと作者以外に行く分が多すぎ。
あと元コメが想定してる「仕組み」も匿名でやれるのでないと使いたくない。
作者たちが銀行口座晒してたら、漫画村かなんかで読んで面白いと思ったときに
読んだ巻数に応じて数千円くらい現金振込みしてあげてもいいと思うけど。
問題の本質はフリーライド (スコア:1)
見解には
>全く創作の努力に加わっていない海賊版サイトなどが、利益をむさぼっている現実
とある。
問題なのはスラドで言うところのフリーライドで、海賊版ってのはその一番分かりやすい形でしかない。
そのへん理解しないとこの見解の本質って多分見えてこない。
個人的にはクリエイターにはこういうことで面倒をかけずに周辺の出版社なりエージェントが創作活動に専念できる環境を作って欲しいと思う。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
現実問題として、支払いの上限は (スコア:0)
プレ垢程度までなんですかねぇ。
年1万でzipダウンし放題では商売にならんのでしょうかね。
素直に (スコア:0)
「もっと漫画を買え」って言えばいいのに
Re: (スコア:0)
漫画が売れないのは不正コピーのせいなので
コピーやキャプチャが出来ない用紙(赤黒の波模様が印刷された)で漫画を出版すればいい。
Copy Control Comic Design (略してCCCD)
Re:素直に (スコア:1)
いやぶっちゃけね、生活に困ってる漫画家が海賊版サイトが無くなれば食えるようになるなんてあなた信じてるの?って話。
金銭の話で言うなら、売れてる漫画の何%か(そっちは相当な額に上る)の売り上げが海賊版サイトに奪われている可能性があるというだけで、
今そもそも売れてないものが海賊版サイトのせいだからなんてのはあり得ないから。
それはもう共通理解ってぐらい多くの人の認識でしょ。
文句ばっか言う前に (スコア:0)
出版社が合同で定額読み放題サービスでも始めれば良いんじゃないですかね
海賊版が隆盛だってことは、モバイルなりPCなりで漫画を読む需要が一定数あるってことだし
既得権に固執するよりは新市場開拓に目を向けたほうが生き残れるんじゃないの?
Re: (スコア:0)
講談社が800円弱でモーニング、ヤンマガ等の6誌を読めるサービスを展開するそうです。もちろん(?)週マガは入っていません。
そもそも週マガは電子書籍に入って居ない作品があるのにお値段据え置きだったり(今現在はどうかは知りません)と、なかなか電子書籍に厳しいです。
Re: (スコア:0)
権利というのはどう判断するのか、どちらが得と思うのかも当人の自由だよ。
他人が「そっちのが得」と言うのを「敢えて拒否する」ってのも有り。
何なら「気に入らない奴に使わせるくらいなら、市場と共に消えるわい!」も自由。
Re:文句ばっか言う前に (スコア:1)
CDアルバムの売り上げに大きく依存していた音楽業界が売上を落とすのは必然。
映画のDVD・BDも売り上げは右肩下がりですよ。
時代に即してないメディアが廃れるのは当然の帰結です。
ですがコンサートの売り上げは右肩上がりですよ。
映画も本命は上映チケットであって、円盤はおまけです。
アルバムの抱き合わせ商法に頼れなくなったのをまるで音楽業界そのものが萎縮したように言うのはやめてほしいね。
海賊版サイトと聞いて (スコア:0)
てっきりYouTube撲滅を狙ってるのかとオモタ
漫画はそれほどうpられてないか
海賊版関係はすでに結論出ているはずでは… (スコア:0)
「オンライン海賊版はコンテンツ売上にネガティブな影響を与えない」という報告書が存在するが欧州委員会は発表せず放置
https://gigazine.net/news/20170922-copyright-piracy-not-harmful/ [gigazine.net]
マンガの海賊版は「最新作の売り上げ減少」と「旧作の売り上げ促進」の2つの効果をもたらす
https://gigazine.net/news/20170222-piracy-boost-book-sales/ [gigazine.net]
コンテンツに金を払わない層は無料でも有料でも絶対に金を払わないので対策しても利益にならない
仮に今この瞬間海賊版のすべてが完全にこの世から消え去って今後一切現れなくても影響は差し引きゼロでしょう、むしろ長期にはマイナスだと思う
Re:海賊版関係はすでに結論出ているはずでは… (スコア:1)
結論が出てるとすれば、海賊版を容認すれば売上が伸びる等と言う事実はなかったという事だろ
まず一個目は論外。
https://gigazine.net/news/20170922-copyright-piracy-not-harmful/ [gigazine.net]
調査結果は、オンライン上の著作権侵害によってコンテンツの売上が変化するという統計学的な証拠をサポートするものではありません。
二つ目。
https://gigazine.net/news/20170222-piracy-boost-book-sales/ [gigazine.net]
こっちに乗って根拠とされている慶応義塾大学のディスカッションペーパーは取り下げ済みなのか大学のページ [keio.ac.jp]からは消されており見れない。
この著者は、かつて、Winnyによって売上は減らない、むしろ増えるという主張の根拠になった論文を書いた人物だ。
当時の文章は、今でも読む事ができる。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR4-8.html [www.gbrc.jp]
2005年で未来を予想した。そして、彼が売上を伸ばすとして主張した世界がYoutubeによって実現されている。そのため、その答え合わせが可能だ。
結果どうなったか?
PPAPに代表されるような特殊な例は存在するが、音楽業界の売上は減っった。
一方で彼が主張したのとは正反対、ガチガチに固めて自由を奪った上で定額化した音楽配信サービスが登場したことで、ようやく減少が縮小した。
これは、最大限好意的に解釈して、違法コピーが一定以上に増加しないと顕在化してこない事を気付けなかったということだ。
当時分析(ただし、Webアンケートなどと言う方法で得たサンプルを使い)した結果をそのまま拡張してコピーを許せば売上が増えるかのように論じたのは間違いだったという事が検証できる。
そう言った重要な見逃しと、不用意な理論の飛躍がある上で、この原稿で述べている
経済厚生の立場からは現状よりは保護を弱めるべきである。「売上(報酬)に悪影響が無ければ、コピーを許す」というのが本稿の主張である。
という主張は非常に問題だった。致命傷を与えるモノだからだ。
さらに、この主張は違法コピーを適正なところでコントロール出来る前提になっている。典型的な机上の空論だ。そんなことは不可能だった。
似たような言動はこの件でも見られるが、先行してしまった業界の教訓をどう考えるのか。結論は出ているだろう。
しかし、この人物、1998年に慶応大学の准教授になっているのに、その後20年もそのまま、それも慶応大学に所属のまま、准教授のまま。
さらに現在、慶應義塾大学のレポジトリを確認すると [keio.ac.jp]その手の論文の登録がない。
一方で論文集に「ぼくのかんがえたさいきょうのちょさくけんせいど」等と言う文章を載せてしまったり [meiji.ac.jp]している。
ネット炎上関係で本を書いたりもしているようだが、この件の総括はどこかでやっているのだろうか。