パスワードを忘れた? アカウント作成
13546392 story
バグ

Oculus Rift、証明書期限切れで使用できなくなるトラブル 19

ストーリー by headless
失効 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

PC用VR HMDのOculus Riftで証明書の期限切れにより、Oculusソフトウェアが実行できなくなるという大規模な不具合が発生していたようだ(Oculusスタッフによるフォーラム投稿サポートページGame*Sparkの記事Mogura VRの記事)。

この不具合は、Oculusソフトウェアを起動すると「Can't Reach Oculus Runtime Service」というエラーが表示されるというものだ。この問題の影響を受けると自動アップデートもブロックされてしまうため、PC上でパッチをダウンロードして実行し、修復を実行する必要がある。

Oculusはユーザーに電子メールで問題を通知し、2月1日以降にRiftを使用したユーザーには15ドル相当のストアポイントを贈ると述べている。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Fushihara (40722) on 2018年03月10日 15時21分 (#3374202)

    こういうのがクーポンとかで払うのって
    現金で15ドル払うと、その瞬間に15ドルのマイナスだけど
    ストアポイント15ドル、ストアの場所代が3割とすると、ポイントが使われなかったら丸儲け、ポイントが使われてもメーカーに支払うお金は15*0.7で済むから。って事だよね

    • これはソフトウェア更新で解決する程度の不具合で
      現金で弁償するほどのトラブルじゃないです.

      ポイントは「お詫びの気持ち」であり「プレゼント」と捉えるべきだと思います.
      会社からユーザへのプレゼント受け渡しの方法として考えると
      現金よりもポイントの方が対費用効果が高いです.(現金だと振込手数料等が発生し,その分ユーザが受け取れる額が減ります)

      ただ一部のユーザーは,ポイントでは不十分と叫び,現金をよこせと言い出すでしょう.
      いわゆるクレーマーと呼ばれる類の人です.
      会社側の立場で考えると,その手のクレーマーは個別対応(お金を渡して黙らせるなど)として
      基本的にポイント配布の時点で本件は完了としたいところだと思います

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      じゃぁ、1億ジンバブエドルで

    • by Anonymous Coward

      さらにキャッシュバック商法のテクニックも組み合わせるともっと減りそうですね。
      Oculus Riftを購入した事を証明する書類を送付すると15ドル分のポイントが貰える電子コードが郵送されて、それを手入力すると無事ポイントゲット。

    • by Anonymous Coward

      メーカーにも予算ってものがあるんですから、もし現金で配ったら
      あなたが提示した理由により15ドルじゃなくて15ドル*0.7ドル以下、
      さらに未使用丸儲けになるはずの分も考えれば、多分5ドルも配れませんよ
      貰う側にとってもポイントでもらった方がはるかにお得です

    • by Anonymous Coward

      こういうのは現金で出すと複数アカウントで掻き集めようとする人が出るのです。

    • by Anonymous Coward

      一応話はそう単純ではない。確かに発行時に即マイナスになることはない。しかし会計上発行したクーポンの額面分が負債に載るし引当金も必要なのでそれなりに面倒ではある。
      ただソフトウェア更新で解決するような簡単な問題でもなさそうですね。とりあえず証明書が無効なのでヘッドセット側で更新用のファイルが正規のものかどうかの判断ができない。というか正規のファイルが正規のものと認識できないので通常の方法ではアップデートできないようです。
      #本クーポンは100$以上の支払い時にのみ利用可能ですみたいな?

      • by Anonymous Coward

        ittousaiブログの受け売りみたいだけど

        更新用のファイルが正規のものかどうかの判断ができない云々

        は完全に的外れだから。

      • by Anonymous Coward

        元コメは自動更新なんて一言も言ってないよ?

        • by Anonymous Coward

          > 元コメは自動更新なんて一言も言ってないよ?

          その通りで、Oculus 利用者は全員Oculusサイトのアカウントを持ってるので、
          その登録メールアドレスに更新用URLを通知して、利用者が手動ダウンロードした
          更新プログラムを実行して終りですね。
          うちにも3月8日の夜にメール来てて、昨日更新しました。

    • by Anonymous Coward

      現金を振り込もうと思うと振込手数料と身元確認、その他の人件費だけでも、そんなもんじゃすまない。
      ユーザーが国外だったりすると、米ドルで払われても面倒なだけだしな。

      あくまで利用者に不便をかけたことのお詫びの品なら、ここで利用できるクーポンで十分でしょ。
      クーポンを使わない人は利用者じゃないから、使えなくても不便どころか気付いてないかも。

      #amazonアフィリエイトはamazonのポイントでもらってるけど、数百円くらいなら
      #どうせamazonで消費するから困ったことはない。
      #そりゃ年間で何百万円も儲けてる人なら、現金の方がいいんだろけどさー。

    • by Anonymous Coward

      だからクレジット決済と割引とアフィ報酬を合わせたらApp Storeの手数料30%なんかすぐ無くなっちゃうんだよな

  • by Anonymous Coward on 2018年03月10日 22時03分 (#3374321)

    パソコンの時間設定を変更すると証明書のエラーがやたらと出るよね。
    逆に言えばそれ以外の問題はたいして起きない。
    パソコンが何十年後そのまま使えないみたいな感覚は嫌だけど、証明書はネットにつなげないと大した問題ではないからまぁ仕方がないか。
    暗号解読の速度なんていろんな仮定に基づいたものに過ぎないし、証明書の期限ってのはスマートな気がしないけど、でも期限なしというわけにはいかないから仕方ない。

    • by Anonymous Coward on 2018年03月11日 16時17分 (#3374473)

      パソコンが何十年後そのまま使えないみたいな感覚は嫌だけど、証明書はネットにつなげないと大した問題ではないからまぁ仕方がないか。
      暗号解読の速度なんていろんな仮定に基づいたものに過ぎないし、証明書の期限ってのはスマートな気がしないけど、でも期限なしというわけにはいかないから仕方ない。

      いや、それ仕方がなくないから。
      実行ファイルにコードサイニング証明書で署名を行う際、普通はタイムスタンプサーバーを使ってタイムスタンプ(副署名)も追加する。
      タイムスタンプサーバーは大抵の場合、認証局が提供しているサービスで(信頼できればどこでも構わない)、署名を行った日付を保証してくれる。
      コードサイニング証明書とタイムスタンプの両方が揃うことで、「署名時の証明書の正当性」が保証されるわけ。
      これがあると、コードサイニング証明書の期限が切れても問題なし。「コードサイニングを行ったときには、証明書が有効だった」ことになるので。
      (当然、期限切れ後の証明書でタイムスタンプ付き署名はできない)

      Oculusの場合、「実行ファイルにタイムスタンプを付けていなかった」か、「署名検証時にタイムスタンプを確認していなかった」かのいずれかじゃないかな。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2018年03月10日 17時51分 (#3374240)

    自動アップデートがバグったら、ユーザーに自社のサイトまで来てもらってパッチを落とさせなきゃいけないわけだから、ちょっと辛いよなぁ。
    幸いOculus買うような人はPCリテラシー高そうだから対応できるだろうけど。

    その割にはあんまりこの手のトラブルは聞かない気がするんだけど、今回はOculusさんが予想以上にドジっ子だったということでおk?

    # 久し振りにOculus起動したら早速このエラー出てきたけど、ここ最近使ってなかったから15ドルは貰えないのか。ちっ

    • by Anonymous Coward on 2018年03月10日 22時58分 (#3374340)

      ソフトウェアでこの手の問題をあまり聞かないのは署名と一緒にタイムスタンプを押していれば有効期限が切れても有効な署名として扱われるからです。
      今回のOculusは一部コンポーネントだけタイムスタンプがなかったため、有効期限切れと同時に死亡しました。
      証明書の有効期限の確認を怠ったことと、タイムスタンプを押さなかった二重のミスです。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        WordPressがやらかしたばかりじゃん。

    • by Anonymous Coward

      トラブルとして表沙汰にならないだけでSSL期限切れてましたとかドメイン失効してましたとかいくらでもある気がする。

      予想通り、売れた後のことなんか真剣に考えてなかった、というだけでしょ。

    • by Anonymous Coward

      自分もこのニュースをみて久しぶりに起動した。もしかして巧妙なプロモーションじゃないのかw

typodupeerror

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

読み込み中...