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2018年5月12日のIT記事一覧(全3件)
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インターネット

内閣府のサイトからドメインを手放したサイトへのリンク削除漏れ、リンク先サイトが風俗体験記に 64

ストーリー by hylom
またか 部門より

政府・地方自治体などが使っていたドメインが失効後に別の業者に取得され、まったく内容の異なるサイトとして使われるという問題は過去にも複数あったが( 内閣府主催のセキュリティイベント公式サイトのドメインが失効、出会い系宣伝サイトに使われる新居浜市の観光サイト、URL移転後に手放した旧ドメインが第三者に取得されリンクサイトとしてそのまま「再利用」される「全国中学高校Webコンテスト」で使われたドメイン、その後業者に利用される)、またしてもこういった事例が新たに確認された(ITmedia)。

今回は「SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)シンポジウム2015」のWebサイトとして使われていたドメインが無関係な業者に取得され、「恋人作るより風俗嬢」というサイトに使われていたという。内閣府はドメインを手放したあともサイトへのリンクをWebサイトから削除していなかったため、内閣府のWebサイトからこのWebサイトにリンクが張られる状態になっていた。

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ソフトウェア

Windows 10のメモ帳、CRLF以外の改行コードサポート追加へ 229

ストーリー by headless
改行 部門より
Microsoftは8日、Windowsの「メモ帳 (notepad.exe)」で現在の「CR+LF」に加え、「CRのみ」および「LFのみ」の改行(EOL)コードをサポートする計画を明らかにした(Windows Command Line Tools For Developersの記事BetaNewsの記事)。

現行のメモ帳ではLinuxやmacOSで作成したテキストファイルを開くと改行が正しく処理されない。改行コードのサポートを拡大することで、改行コードを変換することなく正しく表示できるようになる。また、ファイルを編集・保存しても改行コードの種類は維持されるほか、ステータスバーに改行コードの種類を表示する機能も追加される。

この機能はWindows 10 Insider Preview ビルド17661 (RS5)以降で既に実装されている。これまでカーソル位置表示にのみ使われていたステータスバーは「右端で折り返す」を選択すると表示されなくなっていたが、改行コード表示機能追加に伴って常時表示可能となっている。保存時に改行コードを変更する機能は用意されていないようだ。

なお、ファーストリングとSkip Ahead向けに9日提供が始まったWindows 10 Insider Preview ビルド17666のメモ帳では、選択したテキストをBingで検索する機能も追加されている。既定のWebブラウザーがMicrosoft Edgeの場合、Setsの新しいタブで検索結果が表示される。他のブラウザーを既定にしている場合は新しいウインドウが開いて検索結果が表示されることになる。

ビルド17666ではこのほか、Alt+Tabでウインドウに加えてMicrosoft Edgeのタブを切り替えられるようになっており、複数のクリップボード項目の保存およびデバイス間の同期(設定→システム→クリップボードでの設定が必要)やエクスプローラーのダークモード対応、スタートメニューのタイルフォルダーへの名前設定機能なども追加されている。
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Chrome

Chrome 66でHTML5ゲームの音が出ない問題 23

ストーリー by headless
無音 部門より
Googleが4月にリリースしたChrome 66では音声付きメディアの自動再生が制限されているが、この変更によりHTML5ゲームやアートプロジェクトで音が出なくなる問題が発生しているようだ(VentureBeatの記事Ars Technicaの記事The Daily Dotの記事)。

原因となっているのは、Web Audio APIのAudioContextオブジェクトの扱いが変更されたことだ。Chrome 66では自動再生が許可されている場合を除き、ユーザーが何らかの操作をしない限り音声再生がブロックされる。Web Audio APIを使用する場合、ページ読み込み時にAudioContextオブジェクトを作成すると、ユーザーの操作後にresume()メソッドを実行しなければ音声は再生されない。

しかし、このような処理を入れなければWeb標準に違反するわけではなく、これまでは他にそうすべき理由も特になかった。修正そのものが難しいわけではないが、外部のゲームエンジンを使用している場合など、必ずしも該当部分のソースコードを自分で変更できるとは限らない。既に開発が止まっているゲームもある。その結果、多くのゲームで音が出ないことになった。

Googleでは昨年からこの問題を告知して対策を紹介していたと説明しているが、実際にWeb Audioの項目が追加されたのは今年に入ってからだ。項目追加について積極的に告知していた様子はない。なお、「chrome://flags/#autoplay-policy」のオプションを変更すれば、音声付きメディアの自動再生制限を無効化することは可能だ。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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