先日、Instagramの評価額は1000億ドル、今後の成長も期待されるという話題があった。ここではInstagramの主要ユーザーが若者だという話もあったが、日本では「35〜49歳」「50歳以上」のユーザーの利用者も伸びているという（More Access! More Fun!）。

昨年9月に発表されたニールセンのSNS利用状況調査結果に置けるInstagramアプリの性別・年代別利用者数（2017年8月時点）では、圧倒的に多いのは29歳以下女性（360万人）、続いて29歳以下男性（219万人）なのだが、30代女性が244万人、40代女性が203万人、50代以上女性が205万人と、30代以上の女性ユーザーも増加している。さらに50代以上男性も205万人に増加している模様。

これは、日本においては29歳以下のInstagramユーザーよりも、40代以上のInstagramユーザーの方が（男女ともに）多いということになる。40・50代の利用者数の伸び率は大きく、さらに人口的にも40・50代は多いことから、今後もさらに40・50台の利用者が増えることが想定される。日本においてInstagramは「若者のSNS」ではなくなりつつあるのかもしれない。