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2018年7月6日のIT記事一覧(全3件)
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Google

Google、サードパーティアプリ開発者がユーザーのGmailを読めることを否定せず 26

ストーリー by hylom
ただしOAuthでの認証の必要あり 部門より
headless曰く、

Googleがサードパーティアプリ開発者にユーザーのGmailメッセージ閲覧を認めているというWSJの報道を特に否定することもなく、Gmailのセキュリティとプライバシーについてブログで解説している(The KeywordブログVentureBeatThe VergeNeowin)。

WSJの報道内容はGoogleがGmailでメール内容を読み取ってそれにマッチした広告を表示することをやめた一方で、数百のサードパーティアプリ開発者に受信トレイのスキャンを許可しており、場合によっては人間のエンジニアがメッセージの内容を閲覧しているというもの。記事では悪用が確認されているわけではないとしつつ、機械学習で必要なデータを抽出するためにエンジニアがユーザーの電子メールを読む、といったサードパーティ開発者の慣行を紹介している。なお、GmailだけでなくMicrosoftやYahooの電子メールについても同様の処理が行われていることも示唆されている。

これに対しGoogleでは、アプリにGoogleアカウントへのOAuthアクセスを認める前に審査を行い、ポリシー違反が確認されたら許可を停止するなど、ユーザーの選択を可能にする一方で不正アプリから保護していると主張する。また、Google以外のアプリについては事前にアクセスするデータを明示してユーザーの許可を求めており、GoogleアカウントのSecurity Checkupでアクセス許可を閲覧・削除できることなどを説明している。

ただし、審査に通ってしまえば不正の有無をGoogleが確認するのは困難になるとみられる。また、ユーザーに許可を求める画面ではアプリが電子メールにアクセスすると表示されるが、これで開発者が電子メールを読むことがあるとは認識できない点も指摘されている。

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SNS

ウガンダが「SNS税」を導入、しかし多くのユーザーはVPNを使って税支払いを回避 20

ストーリー by hylom
どこの国も独裁者はネットを嫌うようだ 部門より

ウガンダでSNSやメッセージングアプリの利用者に対する「ソーシャルメディア税」の課税が始まったそうだ(ハフィントンポスト)。

この税は7月1日より施行されており、これらサービスの利用者は1日あたり200ウガンダ・シリング(約5.7円)の納税が課せられるという。支払いは携帯電話事業者経由で行う形なのだそうだ。

同国のムセベニ大統領による「鶴の一声」で決まったそうで、SNSでの「ゴシップ拡散」を批判してのことだという。ウガンダはメディアへの検閲が厳しいことでも知られており(ヒューマン・ライツ・ウォッチAFP)、今回の措置はこういった検閲の一環とも見られている。

一方で多くのユーザーはVPNを利用してこういったSNSサービスにアクセスしているという報道もあり、今回の措置が本当に有効なのかは不明だ。

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インターネット

福岡大学のNTPサーバーに1.1.1.1からNTPリクエストパケットが飛んでいる 30

ストーリー by hylom
そんな機器があるのか 部門より

福岡大学の公開NTPサーバーについてはたびたび話題となっているが(過去記事:福岡大学NTPサーバの混雑解消にご協力をTP-Linkの無線LANルーターなどで高頻度でNTPサーバーにリクエストを投げる設定が発覚し問題に福岡大学、公開NTPサーバーを停止する方針を決定)、最近「1.1.1.1」というIPアドレスからこのNTPサーバーに定期的にリクエストが来ているという(Togetterまとめ)。

「1.1.1.1」は現在ではAPNICとCloudflareが共同で立ち上げたパブリックDNSサービスで使われているが(過去記事)、今回のトラブルはこのサービスが原因では無いようだ。内部ネットワークなどで「1.1.1.1」というIPアドレスを設定している機器があり、不適切な設定などが原因でその機器に関連するパケットがネットワーク外に出て問題を起こしていると見られている。

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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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