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2019年1月20日のIT記事一覧(全2件)
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Google

Google、EU著作権指令発効後の検索結果画面予想図を作成 22

ストーリー by headless
白紙 部門より
近く最終的な条文が発表されるとみられるEU著作権指令だが、発効した場合にGoogleの検索結果画面がどのようになるか、Googleが作成したサンプルをSearch Engine Landに提供している(Search Engine Landの記事The Next Webの記事The Vergeの記事Android Policeの記事)。

EU著作権指令の11条ではGoogleやBingなどのニュースアグリゲーターに対し、コンテンツのスニペットを表示する場合は放棄不可能なライセンス料の支払いを義務付けている。これに大手パブリッシャーは賛成しているが、小さなパブリッシャーはライセンス料を自主的に放棄できるような文言修正を求めているそうだ。Googleでは全世界で8万以上のニュースパブリッシャーすべてとライセンス契約を結ぶことは困難であり、大手が得をすることになると反対している。

サンプルではスニペットや画像がないだけでなく、記事タイトルも省略され、サイト名とURLの一部が並ぶ検索結果になっている。著作権指令に賛成する大手パブリッシャーはこのようなシナリオを想定していないようだが、過去にドイツやスペインでライセンス料支払いを義務付ける法律が成立した際、Googleはドイツでスニペットを非表示化スペインではGoogle Newsをサービス停止したため(過去記事)、パブリッシャーはトラフィック減に苦しんだという。

その後、ドイツではパブリッシャーがスニペットを無料でライセンスすることに合意したが、スペインでは現在もGoogle Newsアプリが提供されていないようだ。
13818839 story
YouTube

YouTube、広告を掲載する動画での冒涜的表現の許容範囲を解説 47

ストーリー by headless
冒涜 部門より
YouTubeのCreator Insiderアカウントが、広告を掲載する動画での冒涜的表現(英語)の許容範囲を具体的に解説する動画を公開している(動画Mashableの記事)。

YouTubeヘルプでは「広告掲載に適したコンテンツの例とガイドライン」として、冒涜的な表現の許容範囲が説明されているが、日本語版に具体例は挙げられていない。英語版では広告掲載に影響のない軽い冒涜的表現の例のみが挙げられている。

動画では繰り返し使っても広告掲載に影響しない軽い冒涜的表現として「dang」「shoot」「damn」「hell」が挙げられている。これらの言葉はタイトルやサムネイルに使用しても問題ないとのこと。なお、YouTubeヘルプの英語版で軽い冒涜的表現として挙げられている「shit」は、後述の中レベル冒涜的表現に含まれている。

中レベルの冒涜的表現としては「shit」「bullshit」「bitch」「whore」「ho」「slut」「son of a bitch」「asshole」「douchebag」「fuck」「motherfucker」「dick」「cock」「pussy」が挙げられており、これらは動画の冒頭で繰り返し使用せず、タイトルやサムネイルでも使用しなければ広告掲載は可能となる。

広告掲載不可となる強い冒涜的表現の具体例はないが、人種に対する中傷表現や軽蔑的な内容、非常に意地悪な表現、嫌悪に満ちた表現が挙げられている。一方、該当部分を「ピー」音で消した場合、人種に対する中傷表現でない限りは広告掲載が可能とのことだ。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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