Googleアシスタントの自動予約電話機能、通話の4分の1は本物の人間によるもの 23
ストーリー by headless
天然 部門より
天然 部門より
Googleの自動音声通話技術「Duplex」がGoogleアシスタントのユーザーに代わって予約電話をかける機能は昨年のGoogle I/Oで発表され、AIによる本物の人間のような会話が注目を集めたが、現在米国48州で提供されているレストランへの予約電話サービスでは実際に本物の人間が電話をかけるケースも多いようだ(The New York Timesの記事、
SlashGearの記事、
The Vergeの記事、
9to5Googleの記事)。
The New York Timesが実施した数日にわたる実験では、事前にレストランへ連絡したうえで、12件以上の予約電話をGoogleアシスタントにかけさせている。予約可能な人数の条件が合わずに断られた店も多かったようだが、予約に成功した4件のうち3件は人間が電話したものだったという。ただし、AIによる予約が成功した1件は、AIが適宜間や間投詞を入れるなど、実際に人間が考えながら受け答えをしているような会話となっている。電話に出た店員が混乱したふりをして繰り返す質問にも迷わず答え、「子供が含まれるか」という質問には「クライアントに代わって電話しているので、はっきりとはわからない」と答えている。この店員によれば、本当の人間が話しているようで、すべて完璧だったとのこと。
Googleによれば、Googleアシスタントによる予約電話の25%程度はコールセンターのスタッフによるもので、自動化システムにより発信されたもののうち15%程度は途中で人間が代わることになるそうだ。Googleでは店に失礼がないよう、予約を受け付けているかどうか不明な場合や、ユーザーがスパマーの可能性がある場合などには人間のスタッフがかかわるようにしているという。予約に成功したチベット料理店については予約を受け付けているかどうか不明だったためスタッフが電話をかけたと説明されたが、翌日同じ店でもう一度試した時にもスタッフによる電話だったとのこと。Googleは積極的に人間のかかわりをなくすつもりはないが、通話の途中で人間が助けなくてもすむように自動化システムの改善は進めているとのことだ。
The New York Timesが実施した数日にわたる実験では、事前にレストランへ連絡したうえで、12件以上の予約電話をGoogleアシスタントにかけさせている。予約可能な人数の条件が合わずに断られた店も多かったようだが、予約に成功した4件のうち3件は人間が電話したものだったという。ただし、AIによる予約が成功した1件は、AIが適宜間や間投詞を入れるなど、実際に人間が考えながら受け答えをしているような会話となっている。電話に出た店員が混乱したふりをして繰り返す質問にも迷わず答え、「子供が含まれるか」という質問には「クライアントに代わって電話しているので、はっきりとはわからない」と答えている。この店員によれば、本当の人間が話しているようで、すべて完璧だったとのこと。
Googleによれば、Googleアシスタントによる予約電話の25%程度はコールセンターのスタッフによるもので、自動化システムにより発信されたもののうち15%程度は途中で人間が代わることになるそうだ。Googleでは店に失礼がないよう、予約を受け付けているかどうか不明な場合や、ユーザーがスパマーの可能性がある場合などには人間のスタッフがかかわるようにしているという。予約に成功したチベット料理店については予約を受け付けているかどうか不明だったためスタッフが電話をかけたと説明されたが、翌日同じ店でもう一度試した時にもスタッフによる電話だったとのこと。Googleは積極的に人間のかかわりをなくすつもりはないが、通話の途中で人間が助けなくてもすむように自動化システムの改善は進めているとのことだ。
チューリングテストに合格するには (スコア:1)
まだまだ厳しいか
Re: (スコア:0)
キョドった人間やDQNを模すのは難しそう
Re: (スコア:0)
むしろストーリーの内容としてはチューリングテストに合格する可能性を強く感じさせるものでは?
リアル中国人の部屋 (スコア:0)
部屋の中にいるのは人間である必要すらないと
うーん (スコア:0)
これ、ユーザーが直接オンラインで予約を取れる共通プラットフォーム(もうあると思うけど)でいいじゃんとか、
AI使いたいならAIが予約を受け付ける側のシステムにしたほうが効率よさそうな気がするんですが。
Re:うーん (スコア:1)
予約を受け付けるAIに予約をするAIが電話をかけてどんなやりとりになるかは面白そう。
謎言語なのに予約が成立したりするとさらに面白そう。
Re: (スコア:0)
電話を受けた時の「もしもし(あっちならHello?)」という挨拶に重畳して、電話線に乗せられるぎりぎりの高周波で、自分はAIであること、対応するプロトコルとバージョンを相手に伝える信号を乗せておく。
で、それを相手が感知したら、あとは「ピーヒョロロー」という音で数個のJSONを受け渡ししあって要件完了、とかじゃないかな?
Re: (スコア:0)
電話線に載せられる高周波はたかが知れてるので難しそう
もっと合言葉的な何かになるんじゃないかな
Re: (スコア:0)
ピー ピョロロロロロロ
ぴがーぴがー
Re: (スコア:0)
論理テノールに負けたんですか? [youtu.be]
Re: (スコア:0)
「two way prank call」でYoutubeで検索してみよう!
Re: (スコア:0)
AIが人間に理解できない言語でやり取りしだしたので馬鹿な人間どもが慌てて枠にはめた話を思い出した
https://srad.jp/story/17/07/06/0651253/ [srad.jp]
Re: (スコア:0)
近所の中華屋とか そんなプラットフォームを使う金のない店は山ほどある
そこ向けのサービスだね
> AIが予約を受け付ける側のシステム
電話するのだるいでしょ
Re: (スコア:0)
「共通プラットフォーム」とかそういうの使うと手数料取られるし、そもそも小さな店なんかはネット対応してないとこも多いし、
そういうのが存在しても利用はされにくいかと。
それなら現状の電話のやりとりがアナログで手数料もかからなくて吉。
ま、電話対応の人件費を考えれば微妙だけど。
4分の3は (スコア:0)
人間扱いされない期間従業員
昔ながらのインドや中国のコールセンターでよくね? (スコア:0)
いまだにそっちの方が安そう
Re: (スコア:0)
そっちはもうこれ以上コスト下がらないでしょ。AIなら0近辺まで下がりうる可能性がある。
まあGoogle的にはタダで実証実験と実績作らせてもらってる感じだろうけど。
Re: (スコア:0)
電話AIも汎用的なものは難しいだろうし、
レストラン予約AI
美容院予約AI
ホテル予約AI
とか専門化していくのかな。
一番難しい予約はなんだろう。
Re: (スコア:0)
Google 婚約
通話の「36%」が本物の人間によるもの。タイトル誤りでは? (スコア:0)
25%(最初から人間が会話)+75%×15%(=11%:途中から人間に代わって会話)=36%、でないのかい?
もちろん、通話の4分の1は本物の人間"の発話"によるもの、でもいいけどさ。
コンシェルジュとして利用するなら、人手でやってくれる今の状態が望ましい (スコア:0)
The Newyork Timesによる検証では4件中3件で人間が応対したから、あまりGoogleの言い分を信じる気になれず。神妙に、AI対応は1/4だけでした、と言ってもらった方が感心できたのに。
というか、人が対応してくれるなら、VERTUコンシェルジュ(2009年の紹介記事 [cnet.com]、2015年の紹介記事 [fashionsnap.com]、経営破綻後の2018年状況の記事 [hbol.jp])形無しであり、むしろ、コンシェルジュとして使う分には、人手でやってもらえる今の方が嬉しいのだが。
#コンシェルジェと言っても、Siriレベルのパチモンの話じゃねーぞ(iコンシェル [nttdocomo.co.jp]とか、しゃべってコンシェル [nttdocomo.co.jp]とか)。
Re: (スコア:0)
ピンク系のお店予約は今こそやるべきってことだね!
# AIはセクハラの悪夢を見るか
そうかそうか (スコア:0)
しゃばしゃばしたカレーも探してるのかもな