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2019年8月8日のIT記事一覧(全1件)
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交通

ボーイング、737 MAXで2台のフライトコントロールコンピューターを同時に使用できるようにする計画 31

ストーリー by hylom
3台じゃなくて良いんですか 部門より

headless曰く、

ボーイングが737 MAX型機のフライトコントロールコンピューター2台を同時に使用し、出力が一致しない場合に自動操縦を無効化するようフライトコントロールシステムのソフトウェアを変更する計画だと報じられている(The Seattle TimesRegisterSlashGearAP)。

従来の737型機では2台のフライトコントロールコンピューターのうち1台のみを使用し、フライトごとに切り替える運用が行われており、同じコンピューターを搭載する737 MAXもこれを受け継いでいるという。しかし、6月にフライトシミュレーターでフライトコントロールコンピューターのマイクロプロセッサーにビット反転が発生したことを想定するテストを行ったところ、復旧に時間がかかりすぎることが判明したという。さらに、パイロットの反応が遅れたことを想定した3回のテストのうち、1回は復旧が間に合わなかったそうだ。

テストは5つの独立したビットが同時に反転したことを想定するもので、33のシナリオで行われている。従来の737型機では延べ2億時間のフライトでビット反転による問題は発生したことがなく、5つのビットが同時に反転する可能性は非常に低いものの、絶対に発生しない事態ではないため対策が必要になる。1台のフライトコントロールコンピューターに搭載されているセカンダリープロセッサーでプライマリープロセッサーの出力をチェックするようソフトウェアを書き換えて済ませることも可能だが、ボーイングではより信頼性の高い2台同時使用を選択したとのこと。

737 MAXの2回の墜落事故では新型失速防止システム(MCAS)に迎角(AOA)センサーから誤ったデータが入力されたことが原因とみられていたが、ビット反転が原因の可能性もある。計画されているシステム更新では2つのAOAセンサーの出力を個別のフライトコントロールコンピューターで処理することにより、MCASを含めシステム全体の信頼性を高めることも可能になるとのことだ。

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