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2019年8月22日のIT記事一覧(全5件)
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Windows

Windows 10のメモ帳、Microsoft Storeで提供開始 20

ストーリー by hylom
シンタックスハイライトとEmacs風キーバインディングがサポートされれば使う 部門より

headless曰く、

Microsoftは16日、Windows 10 Insider Previewビルド18963(20H1)のアナウンスで「メモ帳」アプリがMicrosoft Store経由でアップデート可能になることを発表した(Windows Experience Blog)。

メモ帳では昨年さまざま機能強化行われたが、Windows Insider Programに参加していないユーザーは半年に一度のWindows 10の大型アップデートを待つ必要があった。OSと切り離してMicrosoft Storeからアップデートできるようにすることで、確認された問題点やユーザーからの要望へ柔軟に対応できるようになるとのこと。

メモ帳は既に「Windows Notepad」としてMicrosoft Storeで提供されており、ビルド18943.0以降のWindows 10 Insider Preview(20H1)で利用可能だ。これに伴ってメモ帳をアンインストールすることも可能になっている。アンインストール後も「notepad.exe」は削除されず、実行すると「It looks like Notepad is not installed. Would you like to install it?」と表示され、「はい」を選べばMicrosoft Storeから再インストールできる。

なお、Windows 10バージョン1903(より古いバージョンでもおそらく同様)のMicrosoft StoreではWindows Notepadのシステム必要条件にWindows 10バージョン14393.0(Anniversary Update)以降と表示され、インストールも可能だ(追記: その後システム要件が修正されてインストール不可に)。ただし、アプリを起動してもDiCE Package Management Platformのパッケージ情報が表示されるだけで、メモ帳としては機能しない。アプリのインストールで「notepad.exe」が置き換えられることはなく、現行のメモ帳の動作にも影響なかった。

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iPhone

AirDropを使ってiPhoneに女性の裸の画像を送りつけた男、逮捕される 75

ストーリー by hylom
楽しいのだろうか 部門より

iPhoneのファイル送信機能「AirDrop」を使ってわいせつな画像を送りつける手口は「AirDrop痴漢」などと呼ばれており、世界各国でこういった行為が確認されている。日本でも2018年にわいせつ画像を女性に送りつけた男性が逮捕されたが(過去記事)、今度は地下鉄内でほかの男性に裸の女性の画像を送りつけた37歳の男性が福岡県迷惑防止条例違反容疑で逮捕される事件が発生した(毎日新聞)。

送りつけられた男性は受信を拒否したが、繰り返し画像が送られてきたため証拠を残すため受け取り、近くにいた不審な男を尾行しながら通報したという。

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YouTube

YouTuberに対し「虚偽の通報を行なってアカウントを凍結させる」と脅迫、金銭を要求した容疑者が逮捕される 15

ストーリー by hylom
これはひどい 部門より

YouTubeでは、投稿者に対し3回の著作権侵害警告が行われるとその投稿者のチャンネルが閉鎖されるというルールがある。これを悪用し、人気配信者に対して虚偽の通報を行い、その後配信者に対して「金を払わなければ再度通報を行ってアカウントを凍結させるぞ」と脅迫した詐欺師が逮捕されたという(P2Pとかその辺のお話R)。

容疑者は複数のYouTuberに対し脅迫を行っていたとのこと。これに対し、YouTubeが容疑者を提訴していたそうだ。

訴状によると、容疑者は動画制作者を名乗り、YouTubeに対しDMCAに基づく通知を送付していたという。YouTubeはこれを受けて動画の取り下げを行ったが、実際にはこの通知の内容は虚偽のものであり、その後ターゲットとなったYouTuberがこれに対し遺憾の声を上げたことからYouTubeが調査に乗り出し、問題が発覚したそうだ。

また、容疑者はYouTuberの自宅に武装警官を送り込むための虚偽の緊急通報も行っていたという。DMCAに基づく削除要請に反論を申し立てる場合、申立者の住所などの個人情報が相手側に渡される。この仕組みを悪用し、手に入れた個人情報を使って虚偽通報が行われたという。

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インターネット

DDoSでTorネットワークの速度を低下させる攻撃は十分実現可能 8

ストーリー by hylom
Torを攻撃したいのは中国だけではないかも 部門より

Anonymous Coward曰く、

匿名ネットワーク「Tor」のパフォーマンス低下を狙ったDDoS攻撃が実現可能であるという研究結果が公表された。情報統制を行っている中国などの国家がこういった攻撃を行う可能性があるとのことで、この攻撃は「China's Great Cannon」などと称されている。

この発表はUSENIXセキュリティ会議においてジョージタウン大学と米国海軍研究所の研究者によって行われた。

研究では、Torとそのユーザーに大混乱をもたらす可能性のあるDDoS攻撃の実現可能性と効果を示した。検証されたのは検閲などによるブロックを回避するために非公開で運営されている「Torブリッジ」への攻撃、ネットワークの負荷分散システムである「TORFLOW」への攻撃、一般的なタイプのTorサーバーである「Torリレー」の欠陥を悪用した攻撃の3種類。

検証の結果、Torブリッジを攻撃した場合のコストは月31万ドル、TORFLOWへの攻撃に関しては月2万8000ドルだったという。

また、Torネットワークを遅くすることを狙ったTorリレーへの攻撃では、月6万3000ドルでダウンロード時間を120%増加させることができるという。予算を月1万6000ドルに引き下げた場合でも、ダウンロード時間は47%ほど増加させることができるとのこと。個人ではともかく、国家からすれば安価な予算で十分な効果が出せるという。

こういった攻撃でTorネットワークを完全にシャットダウンさせることはできないものの、長期的なパフォーマンス低下により、ユーザーをTorから遠ざけることは可能だとしている(ZDNetSlashdot)。

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バグ

YouTube、ロボットバトル動画を動物虐待として非公開に 52

ストーリー by hylom
AIがロボットの権利に目覚めた訳では無かった 部門より

YouTubeが、ロボットバトル大会の様子を撮影した動画を動物虐待動画だとして非公開にしたという話が報じられている(ITmediaギズモード・ジャパンEngadget JapaneseFuturism)。

YouTubeでは人工知能技術を使った動画の自動判別が行われており、それが誤ってロボットバトル動画を動物虐待動画だと判断したようだ。

このロボットバトルは、リモコン操作のロボットどうしを戦わせるもので、こういったイベントの主催者の一人は教育やエンジニアリングのための楽しいツールになっているとその意義を述べている。

なお、その後YouTubeは誤判定を認め、非公開化した動画を復旧させたとのこと。

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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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