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2019年11月23日のIT記事一覧(全4件)
14053886 story
インターネット

勝手に隣家の無線LANを使った親子、それが原因で殺される 45

ストーリー by hylom
気を付けよう 部門より

パキスタンで、無線LANによるトラブルが発端の殺人事件が発生したそうだ(IndependentInquirer.net)。

容疑者の隣人の親子が勝手に容疑者の無線LANにアクセスしたことを理由として容疑者はこの親子を銃撃し殺害したという。パキスタンでは設置者の同意無しに無線LANを使用することは違法ではないが、イスラム法においてはこういった行為について個人の宗教的品位を貶めるものとの判断が出ていたという(pakwired)。

14054364 story
ソフトウェア

米国家運輸安全委員会、Uberの不十分な安全文化が自動運転テスト車両による歩行者死亡事故の一因と判断 34

ストーリー by headless
一因 部門より
米国家運輸安全委員会(NTSB)は19日、Uberの自動運転テスト車両による歩行者死亡事故の一因として、同社の不十分な安全文化があると判断したそうだ(ニュースリリース)。

2018年3月にアリゾナ州テンピで発生した歩行者死亡事故ではUberの自動運転システム(ADS)が衝突の5.6秒前に歩行者を検出していたが、歩行者がテスト車両の進路に向かっていることが1.2秒前まで認識できなかった。一方、テンピ警察の再現実験によれば、オペレーター(テストドライバー)が前方に注意を払っていれば衝突を回避できたとの結果が出ているが、オペレーターが手動運転に切り替えたのは衝突の0.2秒前にADSが警告を発した後であり、ブレーキを踏んだのは衝突の0.7秒後となっている。

NTSBでは事故の直接的な原因をオペレーターが私物の携帯電話に気を取られ、道路やADSの状況の監視を怠ったことだと結論付けているが、衝突はUberによるさまざまな行動や決定の結果であるという。つまり、自動運転システムを開発したUber Advenced Technologies Group(ATG)の不十分な安全性リスク評価方法、効果のないオペレーターに対する監督、オペレーターがADSを過信しないようにする適切なメカニズムの欠如、といったものがすべて不十分な安全文化の結果とのこと。また、死亡した歩行者は事故当時ドラッグの影響下にあり、横断歩道のない場所を横断していたことや、アリゾナ州の交通局による自動運転テストの監督が不十分だったことも要因に挙げられている。

この結論を受けてNTSBでは、自動運転テスト車両の公道テストを認可する前に審査する仕組みを設けるよう、規制当局に要請したとのことだ。
14054366 story
Chrome

タブのコンテキストメニューから複数の項目が削除されたChrome 78、アップデートで「他のタブをすべて閉じる」のみ復活 54

ストーリー by headless
復活 部門より
GoogleはChrome 78でタブのコンテキストメニューから複数のメニュー項目を削除したが、このうち「ほかのタブをすべて閉じる」のみ18日リリースのバージョン78.0.3904.108で復活している(Issue 1020399Log 78.0.3904.97..78.0.3904.108Softpediaの記事Techdowsの記事)。

Chromeでタブのコンテキストメニューから使用頻度の低い項目を削除することは何年も前から議論されていたが、具体的に話が動き出したのは今年8月のようだ。実際に削除されたのは「他のタブをすべて閉じる」のほか、「閉じたタブを開く」「すべてのタブをブックマークに追加」の3項目。しかし後の2項目がタブストリップのコンテキストメニューから実行でき、ショートカットキーも割り当てられているのに対し、「ほかのタブをすべて閉じる」はタブのコンテキストメニューから削除されてしまうと実行できなくなるというのが復元の理由だ。なお、「右側のタブを閉じる」も削除が検討されていたが、こちらは削除されなかったようだ。このほか、Chrome 78のタブのコンテキストメニューでは「新しいタブ」が「右隣に新しいタブを開く」となるなど、いくつかのメニュー項目で表記が変更されている。
14054614 story
バグ

米オハイオ大学の昆虫学者、火星で昆虫を発見 66

ストーリー by headless
発見 部門より
昆虫学者で米オハイオ大学名誉教授のウィリアム・ロモサー氏が火星で昆虫を発見したと主張している(発表ポスター)。

調査はNASAのジェット推進研究所が公開している火星探査車(主にCuriosity)が撮影した火星の写真を用いている。火星で撮影された写真では奇妙地形物体が見つかることも多いが、ロモサー氏は多数の写真を調査した結果、昆虫や節足動物、爬虫類のような生物の化石や、生きた個体が空を飛ぶなど活動している姿を確認したという。

ロモサー氏によれば、今回の報告は地球外における生命の存在を直接的に示す初の専門的報告だといい、写真自体が何かを証明するわけではないものの、写真に対する説明は説得力のあるものだと主張する。まるで冗談のような話だが、報告に冗談めいた様子はなく、19日には研究成果を米昆虫学会の年次総会で発表したそうだ。発表ポスターには証拠とされる写真が印付きで掲載されている。

なお、オハイオ大学はこの研究について大学ニュースで紹介していたが、現在は記事が削除されている(Internet Archiveのスナップショット)。他サイトに掲載されていた同記事も削除されており、Phys.orgでは単に記事が見つからないと表示され、EurekAlert!では送信者の要望により削除されたと表示される。オハイオ大学の広報担当者はFuturismに対し、大学ではこの研究についてこれ以上メディアへの対応をしたくないため、大学のWebサイトとEurekAlert!から削除したと説明している。NASAはこの研究成果を裏付ける科学的データはないとCNETに説明しているほか、否定的報道数多く、大学も対応しきれなくなったとみられる。スラドの皆さんはどう思われるだろうか。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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