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2019年12月7日のIT記事一覧(全3件)
14064217 story
音楽

歌詞表示サービスGenius、同社のコンテンツを無断使用したGoogleを提訴 35

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一致 部門より
歌詞表示サービスを提供するGeniusは3日、同社が文字起こしした歌詞データを無断使用したと主張して、GoogleおよびGoogleに歌詞データを提供するLyricFindを米国・ニューヨークの州裁判所に提訴した(訴状: PDFThe Vergeの記事Neowinの記事)。

Googleが無断使用したとGeniusが主張するのは、Google検索で洋楽曲を検索すると検索結果上部に表示される歌詞データだ。Geniusは音楽出版社からライセンスを受けて歌詞を表示しているだけで、歌詞自体の著作権を保有しているわけではないが、音楽出版社から歌詞データが提供されることは少ない。そのため、GeniusやLyricFindのような歌詞データ提供サービスでは独自に歌詞を聞き取って文字起こししたデータを使用しており、異なるサービスの歌詞データが記号や改行位置などを含めて完全に一致する可能性は低い。

GeniusではGoogleが検索結果の歌詞表示を開始した当時から無断使用を疑っており、6月にはGeniusが無断使用の証拠をつかんだとWSJが報じていた。WSJの報道で証拠とされたのは、Geniusが一部の曲の歌詞でアポストロフィー「'」の一部を右シングルクォーテーションマーク「’」に置き換えた「ウォーターマーク#1」によるものだ。「'」をモールス符号の短点、「’」を長点に置き換えると「red handed」と読めるようになっているが、このウォーターマークをそのまま含む歌詞がGoogleの検索結果に表示されていたという。

WSJの報道後、Googleの検索結果にはウォーターマークが除去されたバージョンが表示されるようになったが、証拠隠滅を疑ったGeniusは8月にスペースの(U+0020)一部をfour-per-em -space(U+2005)に置き換えたウォーターマーク#2の埋め込みを開始したそうだ。調査のためウォーターマーク#1のみ含む歌詞、ウォーターマーク#2のみを含む歌詞、両方を含む歌詞をGeniusのWebサイトに掲載したところ、Googleの検索結果に表示される歌詞ではウォーターマーク#1のみを除去した歌詞が表示されるようになったとのこと。
14064220 story
Windows

Windows 10 バージョン1909、バージョン1809を実行するPCへの自動更新による提供を徐々に開始 7

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徐々 部門より
Microsoftは5日、Windows 10 Pro/Home バージョン1809(October 2018 Update)を実行するPCに対し、自動更新によるWindows 10 バージョン1909(November 2019 Update)の段階的な提供を徐々に開始することを発表した(Windows 10 リリース情報BetaNewsの記事Softpediaの記事)。

バージョン1909は現在、バージョン1903を実行するPCで「更新プログラムのチェック」をクリックしたユーザー全員に提供されている。11月でサービスが終了したバージョン1803(Pro/Home)では7月にバージョン1903への自動更新が開始されたのに対し、バージョン1809(Pro/Home)のサービス終了は来年5月だが、円滑な更新プロセスに十分が時間が取れるよう、早めに開始したとのこと。
14064433 story
Windows

Windows 10の「メモ帳」アプリ、Microsoft Storeを通じたアップデート提供はいったん取りやめ 67

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中止 部門より
Microsoftは4日、Windows 10 Insider Preview ビルド19035(20H1)の提供開始とともに、現時点ではMicrosoft Storeを通じた「メモ帳」アプリのアップデートを一般提供しないことを発表した(Windows Experience Blogの記事BetaNewsの記事Neowinの記事The Registerの記事)。

Windows 10のメモ帳アプリは「Windows Notepad」として8月からMicrosoft Storeで提供されており、Windows 10 Insider Preview ビルド18943.0(20H1)以降で利用可能となっていた。Microsoftは当時、OSと切り離してMicrosoft Storeからアップデートできるようにすることで確認された問題点やユーザーからの要望へ柔軟に対応できると説明していたが、Insider Program参加者からのフィードバックを受けて不要と判断したようだ。

ビルド19035ではメモ帳アプリが従来のWin32版に戻っており、アンインストールもできなくなっている。なお、Microsoft StoreからWindows Notepadが削除されたとの報道も数多くみられるが、現時点では削除されていない。ただし、一つ前のビルド19033ではアンインストール後にMicrosoft Storeから再インストールできたが、ビルド19035にはインストールできない。

この変更に伴い、ビルド19035のメモ帳はタスクバーやスタートメニューのピン留めが解除されるため、再度ピン留めが必要となる。また、特定のファイルタイプで既定のアプリをメモ帳に設定していた場合、再設定が必要になるとのことだ。
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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり

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