
FCC、無線通信事業者のWebサイトの数値は信用できないことを再確認する 3
ストーリー by hylom
ベストエフォート 部門より
ベストエフォート 部門より
taraiok曰く、
米連邦通信委員会(FCC)が、米通信事業者(キャリア)が提供している無線ブロードバンドサービスの回線速度調査を行った結果を公表した(VICE、Slashdot)。
FCCでは第5世代ネットワーク用の補助金に関する下調べとして、12州で実際のネットワークパフォーマンスを測定した。FCCスタッフは合計24,649種類ものテストを実施し、テスト用車両は10,000マイル以上の距離を走行したという。その結果、キャリアの公開カバレッジマップで表示された最低ダウンロード速度を達成できたのはわずか62.3%にすぎなかった。キャリア別の結果では、US Cellularは45.0%、T-Mobileは63.2%、Verizon FCCは64.3%ほどだったとしている。
これまでキャリアは、米国民に高速の4G LTEサービスを提供していると主張してきた。しかし、FCCがキャリアの公開しているサービスエリアで走行テストをしてみたところ、走行中に4G LTE信号を取得できたのは平均で38%だけだった。キャリアのなかでもT-Mobile21.3%、Verizonは16.2%という結果であったとのこと。
知ってた&知ってた&知ってた (スコア:0)
今更とわかった上での今更な調査で今更な結果がでたと言われても今更言うこともない、と。
全然コメントつかないねぇ………
Re: (スコア:0)
通信業が優良誤認な数値だすのは大昔からの伝統文化
ベストエフォートって魔法の単語がまかり通るし。
意外では有る (スコア:0)
過半数がダウンロード基準を満たしていたってのは、充分に驚きだ。