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2020年1月16日のIT記事一覧(全4件)
14089438 story
Android

EFFなど53団体、Androidのプリインストールアプリを制限するよう求める 33

ストーリー by hylom
ですよねぇ 部門より

headless曰く、

Googleのサンダー・ピチャイCEOに対し、Androidにおいて同社パートナーがプリインストールするアプリに関する制限を設けるよう求める書状をEFFやAmnesty Internationalなど53団体が連名で送ったそうだ(Neowin9to5Google)。

書状はピチャイ氏がThe New York Timesへの寄稿記事で「プライバシーはプレミアム製品やサービスを手に入れることのできる人だけに提供される高級品であってはならない」と述べたことに合意すると述べつつ、Androidパートナーメーカーがプリインストールするアプリがユーザーのプライバシーを危険にさらすことを指摘。「bloatware」とも呼ばれるプリインストールアプリの91%がGoogle Playでは提供されていないという調査結果(PDF)を引用し、「Google Play Protect」とブランディングされながら、Androidのセキュリティモデルの外で特別な権限を持つプリインストールアプリがユーザーのプライバシーを侵害している可能性があると述べている。

そして、低価格スマートフォンメーカーによる悪用可能な商慣行でユーザーに被害が及ばないよう、プリインストールアプリをアンインストールできるようにすること、プリインストールアプリはGoogle Playで公開されるアプリと同様の審査を受けること、プリインストールアプリに更新の仕組み(Google Playでユーザーアカウントなしに更新できるのが望ましい)を必須としてプリインストールアプリでプライバシーを侵害しようとするメーカーの端末を認定しないこと、の3点を実現するよう求めている。

14090047 story
ニュース

九州電力でシステム移行トラブルによる料金請求の遅延や誤請求が発生、テストデータに漏れがあり事前に検出できず 18

ストーリー by hylom
そんなに複雑な仕様なの 部門より

九州電力が、プログラムの不具合に起因するシステム障害によって電気料金の請求遅延や誤請求が発生していることを明らかにした(日経xTECH九州電力の発表)。

九州電力は2020年4月に発送電事業を分社化する予定で、それに向けたシステム移行を行なっていた。問題が発生しているのは検針データから電気使用量を計算するシステムなどで、システム移行のためのプログラムに不具合があったのが原因だという。テストデータに漏れがあったためにこの不具合を事前に検知することができなかったようだ。

発表によると、これによって電気料金請求書の送付遅延が83870件、太陽光等電力買取分の支払いのお知らせ遅延が21111件発生しているという。さらに、同社顧客向けサイトで電気料金や使用量を照会するサービスについても一部利用できないユーザーが発生しているとのこと。

14090060 story
お金

.comドメインの管理者であるVerisign、ICANNに400万ドルを寄付、ICANNは.comドメインの値上げを許可 25

ストーリー by hylom
代替しにくいものを一方的に値上げするのは許されるのか 部門より

Anonymous Coward曰く、

「.com」ドメインのレジストリ(管理者)であるVerisignが、ドメイン名などのインターネット資源調整を行なっている団体ICANNに年間400万ドルの寄付を行うことを発表した。寄付は5年間行われ総額は2000万ドルになるという。Verisignの発表によれば、この寄付はICANNコミュニティ向けのセキュリティ関連費用に使われると知っている。しかし、この寄付は.comドメインの価格を引き上げるための根回しに使われたのではないかとも見られている。

実際、ICANNは今年から.comドメイン名の価格を引き上げることに同意した。これによりVerisignは、数年前に導入されていた価格凍結が解除され、年間7%ずつ価格を引き上げることが可能となるという。これは、Verisignに9億9300万ドルの価値をもたらすと推測されている。

ICANNは今回の2000万ドルの寄付の件は、ルートサーバーシステムのガバナンス、DNSセキュリティの脅威の軽減、DNSSEC展開の促進および/または促進を含む、DNSのセキュリティ、安定性、復元力を維持および強化するICANNのイニシアチブをサポートするために使用される」と説明している(The RegisterDNNYahoo! financeSlashdot)。

14090069 story
Intel

大型ビデオカードも内蔵可能な新型NUC規格「Ghost Canyon」発表 32

ストーリー by hylom
こうなるとmini-ITXで良い気もしてくる 部門より

Anonymous Coward曰く、

消費者向けエレクトロニクス・サービス関連の展示会CES 2020にて、Intelが小型ベアボーンPC「Next Unit of Computing(NUC)」の新シリーズ「Ghost Canyon NUC」を発表した(ASCII.jpPC WatchEngadget日本版)。

Ghost Canyon NUCは筐体サイズを縦横約20cm、高さ約10cmほどに拡大。これによって長さ203mmまでのPC用グラフィックボードが搭載可能となった。また、インテルNUCとして初めてCPUの交換も可能になっており、Core i9-9980HKを搭載も搭載可能だという。

CES 2020ではRazerがこのGhost Canyonを採用した小型ゲーミングデスクトップ「Razer Tomahawk」を発表している。仕様としてはCPUがCore i9、GPUがGeForce RTX 2080、メモリ64GBなど。2020年の前半に発売予定としている。

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物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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