EFFなど53団体、Androidのプリインストールアプリを制限するよう求める 33
ですよねぇ 部門より
headless曰く、
Googleのサンダー・ピチャイCEOに対し、Androidにおいて同社パートナーがプリインストールするアプリに関する制限を設けるよう求める書状をEFFやAmnesty Internationalなど53団体が連名で送ったそうだ(Neowin、9to5Google)。
書状はピチャイ氏がThe New York Timesへの寄稿記事で「プライバシーはプレミアム製品やサービスを手に入れることのできる人だけに提供される高級品であってはならない」と述べたことに合意すると述べつつ、Androidパートナーメーカーがプリインストールするアプリがユーザーのプライバシーを危険にさらすことを指摘。「bloatware」とも呼ばれるプリインストールアプリの91%がGoogle Playでは提供されていないという調査結果(PDF)を引用し、「Google Play Protect」とブランディングされながら、Androidのセキュリティモデルの外で特別な権限を持つプリインストールアプリがユーザーのプライバシーを侵害している可能性があると述べている。
そして、低価格スマートフォンメーカーによる悪用可能な商慣行でユーザーに被害が及ばないよう、プリインストールアプリをアンインストールできるようにすること、プリインストールアプリはGoogle Playで公開されるアプリと同様の審査を受けること、プリインストールアプリに更新の仕組み(Google Playでユーザーアカウントなしに更新できるのが望ましい)を必須としてプリインストールアプリでプライバシーを侵害しようとするメーカーの端末を認定しないこと、の3点を実現するよう求めている。