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2020年1月17日のIT記事一覧(全5件)
14090424 story
ニュース

モスフードサービス、プリペイドカード番号を二重発行 19

ストーリー by hylom
完全に別系統にIDを分けるべきだったか 部門より

ハンバーガー店チェーン・モスバーガーを手がけるモスフードサービスが、同店舗で利用できるプリペイドカード「モスカード」で使用されるID番号を二重に発行していたことが明らかになった(日経xTECH)。

これにより、意図せず複数人が1つのカードを共有しているような状況が発生していたという。モスカードのサービスを利用する場合、店頭などで入手できるプラスチック製のカードもしくはスマートフォンアプリが必要だが、プラスチック製カードにすでに印刷されていたID番号を誤ってデジタルカード向けにも提供していしまったのが原因。重複した番号が記載されているカードは9674枚で、うち1286枚が顧客に渡っていたという。

重複した番号を使っていた顧客については新たなID番号を発行するとともに、2019年6月6日以降の入金については使用の有無を問わず復元し、さらにお詫びとして500円分のポイントを付与する。

14090102 story
インターネット

2019年、中国の年間宅配便取り扱い個数は6000億個以上で世界の半数を占める 34

ストーリー by hylom
ネット通販大国 部門より

Anonymous Coward曰く、

中国内で取り扱われる年間宅配便取扱個数が600億個を超えたそうだ。これは、世界で取り扱われる宅配便個数のうち半数を占めるという(36Kr JapanNNA)。2018年からは24%増加しており、また2020年の取扱個数は18%増の740億件に達する見込みだという。

「『13次5カ年計画(2016~2020年)』以来、中国の宅配便取扱個数は毎年100億個増の勢いで増加し、6年連続で米国、日本、欧州など先進経済圏を上回った」そうだ。

なお、中国の郵政事業の売り上げは中国のGDPの1%近くを占めるほどになっているという(AFP)。特にインターネット通販の普及が取扱個数増加に寄与しているようだ。

14090775 story
インターネット

慶應大学・村井純教授が定年を迎える 24

ストーリー by hylom
お疲れ様でした 部門より

日本におけるインターネットの普及に大きく貢献した、慶應大学・環境情報学部の村井純教授が定年を迎え、1月16日に最終講義を行った(朝日新聞)。

村井教授は学術情報ネットワーク「JUNET」の構築やインターネット関連の研究・運用プロジェクトである「WIDEプロジェクト」の設立などで大きな役割を果たし、「日本のインターネットの父」などとも称されることがある。

なお、退任は3月になるとのことで、3月28日には村井純教授 慶應義塾大学SFC退任記念講演会が開催される。

14090797 story
インターネットエクスプローラ

ChromiumベースのMicrosoft Edge、正式リリース 19

ストーリー by hylom
ついに出た 部門より

1月15日、MicrosoftがChromiumベースのMicrosoft Edgeを正式リリースした(窓の杜)。

正式版のバージョンは「79.0.309.65」で、Google Chrome 79相当になるとのこと。Windows版のほか、macOS版も正式版となった。Windows Updateでの自動配信が行われるほか、手動でのインストールも行える。ただしプレビュー版を利用している場合の自動更新は行われず、Windowsにおいてはプレビュー版と安定版が共存する環境になるようだ。

ただし、日本においてはWindows Updateによる配信は4月以降になるという。理由は「確定申告の影響」だそうだ。確定申告に必要なe-Taxソフトウェアの推奨環境にChrome系のWebブラウザが入っていないためだと見られている(Engadget日本版)。

14090823 story
Chrome

Google、ChromeでUser Agent文字列を凍結する計画 53

ストーリー by hylom
抜け道ができそうではある 部門より

headless曰く、

GoogleがChromeブラウザーでUser Agent文字列(UA)の凍結を計画しているそうだ(GoogleグループChrome Platform StatusWindows Central)。

WebブラウザーのUAは「Mozilla/5.0」「KHTML」「like Gecko」といった現在では特に意味のない情報が含まれる一方、ブラウザーバージョンやOSバージョンなどフィンガープリンティングに使われる可能性のある情報も含まれる。モバイル版ChromeではOSビルド番号も含まれていたが、iOS版ではChrome 69、Android版ではChrome 70で削除されている。また、Googleのサービスを含めUAによってブロックされたり、正常に表示されなかったりすることもある。そのため、VivaldiはChromeと同じUAに切り替えており、Chromiumベースの新Microsoft Edgeは接続先に応じてUAを切り替えて別のブラウザに偽装している。

UAの凍結は過去にSafariチームが試みているが、UAに応じたコンテンツのネゴシエーションに代わる方法がなく、一部の変更を取り消したという。Googleでは現在W3Cに提案しているUser-Agent Client Hints(UA-CH)がUA文字列の代替になると考えているそうだ。ChromeのUA凍結計画ではChrome 81で「navigator.userAgent」を非推奨とし、WebサイトがJavaScriptでUAを取得しようとするとコンソールに警告を出力する。Chrome 83ではWebブラウザのバージョンを凍結し、OSバージョンを統合する。9月中旬に安定版リリース予定のChrome 85ではデスクトップOSを示す文字列をデスクトップ版Webブラウザを示す共通のものにし、モバイルOS/デバイスを示す文字列は画面解像度ごとに共通化するとのこと。

UA凍結について、Safariは上述の通り既に実施しているが、MicrosoftMozillaも支持しているそうだ。ただし、MozillaではFirefoxへのUA-CH実装に消極的なようだ。

昨年Googleは「Privacy Sandbox」の構想を発表した際、サードパーティーのトラッキングcookieをブロックするとフィンガープリンティングなど不透明な手法の利用が進んでプライバシーがかえって低下すると述べていた。また、先日Chromeでのサードパーティーcookie廃止計画を発表した際にも、同様の説明を繰り返している。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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