パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
2020年2月7日のIT記事一覧(全4件)
14105376 story
スパコン

名古屋大学、スパコン「不老」を発表 132

ストーリー by hylom
不老町のフロー 部門より

jizou曰く、

名古屋大学が新たなスーパーコンピュータ「不老」を導入、7月1日よりその運用を開始する(PC Watch)。

なんだろう、この命名センスの無さ。スパコンなんて、どんどん性能アップして古くなっていくものに、不老という名前はちょっと思い上がりがすぎるような。早く新モデルに置き換わってください。恥ずかしい……。

不老は理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」と同様のアーキテクチャを採用しており、プロセッサも同じものを搭載するという(SankeiBiz)。また、GPUによる演算を提供するサブシステムも持つという。

「不老」という名前は、名古屋大学の所在地である「不老町」と、処理などの流れを示す「フロー」から名付けられたようだ。

14106150 story
アメリカ合衆国

米サーバー経由での著作権侵害や名誉毀損に対し「ディスカバリー」が有効という話 9

ストーリー by hylom
手段は前からあった 部門より

Anonymous Coward曰く、

海外サーバーでの著作権侵害行為については、その国の司法制度に基づいた請求が必要となることから侵害行為を行なっている主体を特定することは難しいとされている。しかし米国においては、「ディスカバリー」(Discovery)という制度を使って請求を行うことで、迅速に開示が行われる可能性があるという(弁護士ドットコムニュース)。

「ディスカバリー」(Discovery)は以前より米国で制度化されているもので、特に電子的に記録されているデータに関しては2006年より制度化された。ディスカバリー制度に基づいた情報開示を要求された場合、関連するデータを証拠として期限内に提出する義務が生じ、開示できない場合は刑事罰や高額な制裁金支払い命令となどの厳しい措置が下されるという(米国訴訟と電子情報開示)。

山岡裕明弁護士が現地の法律事務所と協力して開示請求を行なったところ、1〜3か月で開示対象のアカウントに登録されていた氏名や住所、クレジットカード番号、電話番号などを取得することに成功したという。また、最短3日で開示命令が出たケースもあるという。ただし、この制度に基づく請求に対しては、コストが高くなると言う問題点があるようだ。

14106352 story
SNS

「僕のヒーローアカデミア」キャラクター名問題、Twitterでジャンプ編集部が謝罪文を出す 59

ストーリー by hylom
Twitterで出して沈静化を計る的な感じなのだろうか 部門より

Anonymous Coward曰く、

週刊少年ジャンプ掲載の人気漫画「僕のヒーローアカデミア」で登場した新キャラクターの名前「志賀丸太」が、旧日本軍の731部隊による非人道的な人体実験を想起させるとして海外のSNSユーザーなどから抗議が出ていた問題で(過去記事)、2月7日10時、少年ジャンプ編集部公式Twitterがこれに対する謝罪文を投稿したITmedia)。

なお現時点ではTwitter上で謝罪文を出しただけで、Webサイト等ではこれに関する告知はない。

編集部はこれについて、「事前に編集部が表現について十分な検討を行うべきでした」として謝罪。また作者の堀越耕平氏名義でも、そのキャラクター名の由来について、名字は作中の悪役のボス「死柄木」から取った「氏賀」、名前は「丸々と太った感じ」から「丸太」としたとして、悪意はなく偶然だったと述べつつ、「大勢の方に大変不快な思いをさせてしまい」として謝罪している。

14106333 story
インターネット

東京高裁、Coinhiveはウイルスだとして設置者に対し有罪を言い渡す 332

ストーリー by hylom
動画広告はセーフなのに 部門より

Webサイトに仮想通貨のマイニングを行うスクリプトを設置し、閲覧者がそのサイトにアクセスするとその閲覧者のWebブラウザ上で採掘が行われる仕組み(Coinhive)を運営するサイトに設置していたとして不正指令電磁的記録保管の罪で摘発されていた男性の控訴審が東京高裁で行われた。東京高裁は被告に対し、罰金10万円の有罪判決を言い渡した(弁護士ドットコムニュースNHK日経新聞)。

一審の横浜地裁は被告に対し無罪を言い渡していたが(過去記事)、控訴審では判断が覆される結果となった。弁護側は上告する方針を明らかにしている。

判決では、「プログラムはサイトを見た人に無断でパソコンの機能を提供させて利益を得ようとするもので、社会的に許される点は見当たらない。プログラムによってサイトを見た人のパソコンで電力が消費されるといった不利益が認められる」、「PCの機能が提供されていることを知る機会や実行を拒絶する機会も保障されていない」、「コンピューターウイルスとは使用者のパソコンを破壊したり、情報を盗んだりするプログラムに限定されない。今回のプログラムはウイルスに当たる」などと判断している。

typodupeerror

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

読み込み中...