米サーバー経由での著作権侵害や名誉毀損に対し「ディスカバリー」が有効という話 9
ストーリー by hylom
手段は前からあった 部門より
手段は前からあった 部門より
Anonymous Coward曰く、
海外サーバーでの著作権侵害行為については、その国の司法制度に基づいた請求が必要となることから侵害行為を行なっている主体を特定することは難しいとされている。しかし米国においては、「ディスカバリー」(Discovery)という制度を使って請求を行うことで、迅速に開示が行われる可能性があるという(弁護士ドットコムニュース)。
「ディスカバリー」(Discovery)は以前より米国で制度化されているもので、特に電子的に記録されているデータに関しては2006年より制度化された。ディスカバリー制度に基づいた情報開示を要求された場合、関連するデータを証拠として期限内に提出する義務が生じ、開示できない場合は刑事罰や高額な制裁金支払い命令となどの厳しい措置が下されるという(米国訴訟と電子情報開示)。
山岡裕明弁護士が現地の法律事務所と協力して開示請求を行なったところ、1〜3か月で開示対象のアカウントに登録されていた氏名や住所、クレジットカード番号、電話番号などを取得することに成功したという。また、最短3日で開示命令が出たケースもあるという。ただし、この制度に基づく請求に対しては、コストが高くなると言う問題点があるようだ。
コストが高くなる (スコア:1)
調査請求関係者にやる気を出させることが可能な代金?
Re: (スコア:0)
この事例では国内での情報開示請求と変わらんコストでやったらしいよ。
米国の弁護士自体が高コスト (スコア:0)
アメリカの弁護士が低コストでやってくれるのは、
高確率で勝訴して成功報酬をたっぷり貰えそうな案件のみ
むしろ成功報酬をたっぷり貰えそうな案件に関しては、
弁護士事務所が被害者を探して(成功報酬以外のお金が)無償で裁判やってたりする
ディスカバリー (スコア:0)
地球のどこにいてもベア・グリルスとエド・スタフォードが探し出す!
Re:ディスカバリー (スコア:2)
Re: (スコア:0)
ポプテピピックの二人がディスカバリー号手に持って違法サーバー管理者の家に殴り込む光景を想像してしまった
#鈍器っぽいし
Re: (スコア:0)
近年発達したAIに情報開示と情報保護という相反する命令を行うことで、異常をきたして人類を抹殺をはじめたりすることを防ぐ法律だったと思う。
Re: (スコア:0)
そして直すのはエド・チャイナ
Re: (スコア:0)
弁護士に頼むより100ポンドの節約になります