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2020年4月のIT人気記事トップ10
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インターネット

Web会議サービスZoomに対しさまざまな懸念、使用禁止にする組織も登場 65

ストーリー by hylom
チャンスでピンチに 部門より

Anonymous Coward曰く、

昨今利用例の多いオンライン会議サービス「Zoom」に対しては以前よりセキュリティへの懸念が出ていたが、今度は暗号化キーがなぜか中国のサーバー経由で配信されたとの指摘が出ている(ITmedia)。もし中国政府がZoomの中国拠点に対しユーザー情報の開示を求めた場合、データが中国政府に渡る可能性があるという。

これに対しZoomのユアンCEOは、2月に需要拡大に対応するため緊急で中国のサーバ容量を追加した際の設定ミスで発生したと釈明している。

Zoomでは先日指摘されたセキュリティ問題などの懸念に加え、突然第三者がオンライン会議に乱入する行為も頻発しているという(piyolog)。Zoomではオンライン会議にアクセスするために使用される識別IDをランダムに生成して「総当たり」アクセスを試みることで、第三者の会議に乱入することが一定確率でできてしまうという。そのため、Zoomの利用時にはアクセスするためのパスワードを設定したり、参加者をホストが管理できるよう設定することが推奨されている(東洋経済)。

このような問題を受け、SpaceXやニューヨーク市など、Zoomを禁止する組織も出てきているようだ(ロイターEngadget日本版)。

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インターネット

テレワーク普及の結果、新しい「テレワークマナー」が生まれる? 134

ストーリー by hylom
そもそも一般的に映像って必要なんですかね 部門より

新型コロナウイルス感染者拡大を受け、自宅などでのテレワーク(リモートワーク)を行う例が増えているが、これにあわせて「テレワークマナー」なるものが議論されているそうだ(ITmediaの記事1記事2Togetterまとめ)。

ITmediaの記事では、次のようなマナーが批判的な文脈で紹介されている。

「オンライン会議を終わる時、取引先や目上の人がログアウトするまで出ない」
「相手に不快感を与えないよう、背景はバーチャル背景を使わなければならない」
「例え画面越しであっても、相手の目をしっかり見て話す」

なお、マイクがノイズを拾わないように注意する(ノイズが発生しそうな時はこまめにマイクを切る)、映り込む背景に注意する、カメラに映らない下半身の服装にも気をつける、といった「正しいマナー」も電撃オンラインでは紹介されている。

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統計

Microsoft EdgeのシェアがFirefoxを上回る 67

ストーリー by headless
逆転 部門より
Net Applicationsのデスクトップ版ブラウザーシェアデータ3月分によると、Microsoft Edgeが初めてMozilla Firefoxを上回って2位に上昇している(Computerworldの記事Softpediaの記事On MSFTの記事)。

Edgeのシェアは前月から0.21ポイント増の7.59%、Firefoxは0.38ポイント減の7.19%となっている。1位のGoogle Chromeは1.23ポイント増の68.50%Firefoxは過去1年間で大きくシェアを減らしており、2019年3月との比較では2.08ポイント減少している。Edgeは逆に増加傾向が続いており、2019年3月との比較では2.39ポイント増となる。

一方、StatCounterではFirefoxが9.25%(0.28ポイント減)で2位を維持しており、これにSafari(8.93%、0.40ポイント増)が迫る形となっている。Edgeは「Edge Legacy」と「Edge」に分けて集計されているが、合計でも4位(5.13%、0.23ポイント増)にとどまる。Chromeに関しては68.11%(1.14ポイント減)でNet Applicationsに近い数字となっている。Safariは昨年9月からシェアが大幅に増加しており、2019年3月との比較では2.47ポイント増加している。Firefox(0.33ポイント減)とEdge合計(0.57ポイント増)の増減幅は小さい。

ただし、Net ApplicationsではiPadOS 13のUser Agent文字列変更により2019年9月分~12月分でiPadがmacOSデバイスと認識されていたとして大幅な調整を行っているが、StatCounterで調整が行われた形跡はない。そのため、Safariの増加はiPadがデスクトップとして集計されたことが原因の可能性もある。なお、Net Applicationsのデスクトップ版Safariのシェアは2020年1月分(4.24%)を除く過去1年間は3%台(3月は3.62%)であり、StatCounterのデータとは大きな差がみられる。
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Windows

Windows 10 バージョン2004はリリースを延期すべきか 92

ストーリー by headless
延期 部門より
Microsoftが上半期にリリースを予定しているWindows 10 バージョン2004(20H1) について、ComputerworldのGregg Keizer氏とWoody Leonhard氏がそれぞれ別の記事でリリースを延期すべきだと主張している(Computerworldの記事[1][2])。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響が広がる中、MicrosoftはWindows 10 バージョン1709 Enterprise/Education/IoT Enterpriseのサポートを6か月延長し、セキュリティコンテンツを含まないオプションの更新プログラムの提供を5月以降一時停止することを発表。Surface Neo/Windows 10Xの年内リリースを取りやめたとも報じられている。一方、Windows 10 バージョン2004については特にリリース計画の変更などは発表されていない。
14164491 story
Windows

Windows 10 バージョン2004 「May 2020 Update」完成 63

ストーリー by headless
完成 部門より
Microsoftは16日、Windows 10 Insider Preview ビルド19041.207(20H1、バージョン2004)をRelease Previewリングにリリースした(Windows Experience Blogの記事)。

ビルド19041.207(KB4550936)は14日にスローリングへの提供が始まっていたが、20H1ビルドがRelease Previewリングに提供されるのは初めてだ。Microsoftでは本ビルドをWindows 10 May 2020 Updateのファイナルビルドと位置づけており、今後は月例更新で改善を続けていくそうだ。一般提供開始の時期は明らかにされていないが、早くても5月まではリリースされないとみられる。そのため、一般提供開始時にはビルド19041.207よりも新しいビルドになっている可能性もある。

May 2020 Updateの主な新機能としては、Windows Subsystem for Linux (WSL) 2クラウドからのシステム再インストール再起動前に実行していたアプリの復元、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでのディスク種別表示GPU温度表示など。20H1ビルドは1年以上前からテストされていたこともあり、細かい新機能や改善が多数含まれている。

なお、本ビルドは当初Release Previewリングの一部にのみ自動更新で提供されるため、早く入手したい場合は更新プログラムのチェックを実行する必要があるとのこと。
14154200 story
インターネット

ついに「香川県民お断り」のゲーム関連サービスが現れる 93

ストーリー by hylom
この動きは続くか 部門より

テーブルトークRPGをオンラインでプレイするためのツール「どどんとふ」向けのサーバー「どどんとふ公式鯖」が、「2020/04/01より、香川県民の利用はお断りいたします」との告知を出している(ITmedia)。

この告知を出した理由は、香川県のゲーム規制条例について「条例の異常さを広く知ってもらうための問題提起」と、もし訴訟やクレームが発生した際に予防線を張るためだとしている。

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医療

CES 2020がCOVID-19のスーパースプレッダーイベントだったという説 59

ストーリー by headless
抗体 部門より
CES 2020参加後に発熱などの症状に見舞われ、その後回復した男性がCOVID-19抗体検査で陽性と確認されたことから、CES 2020でCOVID-19の感染が拡大したという憶測に初めて明確な証拠が加えられたとAPM Reportsが主張している(APM Reportsの記事Mashableの記事)。

この男性、マイケル・ウェバー氏はテキサス大学オースティン校で教鞭をとる一方、フランス・パリに本社がある世界的なエネルギー企業にも勤務しているそうだ。ウェバー氏はCES 2020参加後ロンドン経由でパリに帰り、1月11日に発熱してパリの自宅で5日間寝込むことになる。回復して以降は病気になることも旅行をすることもなく過ごしており、COVID-19に関する検査を受ける機会はなかったが、4月になって抗体検査をしたところ、COVID-19感染後に回復していたことが判明する。

米国・ラスベガスで開催されるCESは冬季に世界中から多くの人が集まる屋内イベントであり、多くの会談やパーティーが催されるなど、呼吸器感染性ウイルスの感染拡大に適した状況が整っている。CES参加後にインフルエンザや風邪の症状が出る人も多く、以前から「CES flu」などとも呼ばれている。1月7日~10日まで開催されたCES 2020参加後に体調不良を訴えた人の症状は、乾いた咳や発熱、息切れ、体の痛みといったCOVID-19の症状に一致するものだ。ウェバー氏によれば、帰路のラスベガス・マッカラン空港は(CES参加者かどうかは不明だが)ラウンジに咳をする人があふれ、まるで診療所のようだったという。
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ノートPC

香川県で備品のPC紛失、いつどのようにして消えたのか不明 112

ストーリー by hylom
天狗の仕業か 部門より

香川県が、県の備品の共有PC1台(所得価格298,252円)を紛失したことを報告している。このPCには県有施設に関するCADデータが保存されていたが、個人情報は保存されていなかったという(しらベぇ)。

このPCは執務室内で使用されており、執務室外への持ち出しは確認されていないという。原因としては「管理が不十分だったため」とされている。しらべぇによると、このPCが最後に使用されたことが確認されているのは昨年11月末で、その後いつ紛失したかもわからないという。また、外部に持ち出されたかどうかも分からないため、被害届は出していないそうだ。

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Wikipedia

Wikipediaで「アベノマスク」という項目を作るかどうかが議論に 168

ストーリー by hylom
広まる俗称 部門より

Wikipediaの日本語版において、「アベノマスク」という記事を作るかどうか議論が起きている(「アベノマスク」項目の削除依頼に関する議論)。

アベノマスク」はWikipediaの現在の記述にもあるように、2020年に政府が全世帯に2枚ずつ配布した布マスクの俗称で、新聞などのメディアでもこの俗称が使われている。

Wikipediaには独立記事作成の目安というものがあるが、マスクが国民に配布されるという出来事自体には特筆性があり、またメディアでも使われていることから、独立記事作成の目安として提示されている「一般的な目安」のうち「対象と無関係な」「信頼できる」「情報源」に関しては満たしているが、一方で「優位な言及」「推定できる」については判断が分かれるようで、名称の変更や他の記事との統合も提案されている。

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バグ

AppleのOSをクラッシュさせる文字列がまた見つかる 71

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発見 部門より
特定の文字列を含む各種テキストメッセージを受信するだけでAppleのOSがクラッシュするというバグがまた発見されたそうだ(9to5Macの記事Mac Rumorsの記事The Vergeの記事Softpediaの記事)。

AppleのOSでは特定の文字列を表示するとアプリやシステムがクラッシュするバグたびたび報告されてきた。今回の文字列は絵文字のイタリア国旗とシンディー文字の組み合わせだと考えられていたが、他の絵文字でも再現することが指摘されている。Twitterで公開されている実証動画によると、問題の文字列を受信してもすぐにクラッシュ(フリーズ)するわけではなく、しばらくたってから応答しなくなるようだ。実証動画ではiPhoneが使われているが、iPadやMac、Apple Watchにも影響するとのこと。

この問題は15日にリリースされたiOS 13.4.5の2番目のベータ版では修正されているとのことで、同時に2番目のベータ版がリリースされたiPadOS 13.4.5やwatchOS 6.2.5でも修正されている可能性がある。システムが応答しなくなってもデバイスを再起動すれば復旧するが、メッセージを送受信する各アプリで通知を無効化する方法も緩和策として紹介されている。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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