Unicode 14.0、リリース時期を6か月先送り 42
ストーリー by headless
延期 部門より
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Unicode Consortiumは8日、2021年3月に予定していたUnicode 14.0のリリースを6か月先送りして2021年9月に変更することを明らかにした(The Unicode Blogの記事、 9to5Macの記事、 Mashableの記事、 Android Policeの記事)。
Unicode Consortiumはボランティアの作業に強く依存しており、多くの人が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けていることから今年は例年通りのスケジュールで進めることが困難だと判断したとのこと。この変更により、Emoji 14.0の提案締め切りも9月まで先送りされ、実際に絵文字が実装されるのは2022年になることが見込まれている。一方、3月に発表したUnicode 13.0に含まれる新しい絵文字には影響がなく、Emoji 13.1で新たな組み合わせの絵文字をスケジュール通りリリース可能かどうかを検討しているそうだ。ICUプロジェクトやCLDRプロジェクトに大きな影響はなく、6か月ごとのリリースサイクルを維持できるという。ただし、ICUとCLDRのサブプロジェクトについては若干の影響を見込んでいるとのことだ。
なお、この発表の後でUnicode Consortiumの技術的なWebサイトをホストするデータセンターで大規模障害が発生し、復旧には2週間ほど要する可能性もあるとのこと(The Unicode Blogの記事[2])。
Unicode Consortiumはボランティアの作業に強く依存しており、多くの人が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けていることから今年は例年通りのスケジュールで進めることが困難だと判断したとのこと。この変更により、Emoji 14.0の提案締め切りも9月まで先送りされ、実際に絵文字が実装されるのは2022年になることが見込まれている。一方、3月に発表したUnicode 13.0に含まれる新しい絵文字には影響がなく、Emoji 13.1で新たな組み合わせの絵文字をスケジュール通りリリース可能かどうかを検討しているそうだ。ICUプロジェクトやCLDRプロジェクトに大きな影響はなく、6か月ごとのリリースサイクルを維持できるという。ただし、ICUとCLDRのサブプロジェクトについては若干の影響を見込んでいるとのことだ。
なお、この発表の後でUnicode Consortiumの技術的なWebサイトをホストするデータセンターで大規模障害が発生し、復旧には2週間ほど要する可能性もあるとのこと(The Unicode Blogの記事[2])。