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グラフィック

写真コンテストでの多重露光使用に対し批判 131

ストーリー by hylom
どこまでがレタッチか 部門より

Anonymous Coward曰く、

カメラの合成機能を使用して撮影した写真が、山梨県忍野村による「富士忍野グランプリフォトコンテスト」で最優秀賞を受賞したことに対し批判が出ているそうだ(朝日新聞)。

撮影者はカメラの多重露光機能を使ったものと説明しているとのこと。ただ、アナログ時代の多重露光とは異なり、カメラ内での処理とはいえデジタル処理なわけで、あと処理でのレタッチや合成とは違うという主張は分からないでもない。

問題となっている写真は、朝焼けの下、富士山の頂上に満月が浮かぶという構図。富士山頂の後ろに満月が写るという構図は現実にもありうるが、限られたタイミングでしか撮影できないという。

  • by accentor (48880) on 2020年06月05日 14時27分 (#3828005)

    と思ってコンテストのページを確認したけど普通に駄目ですね。
    受賞取り消しが妥当では。

    第31回 富士忍野グランプリフォトコンテスト [yamanashi.jp]

    ・デジタル応募規定
      1. 写真の画像の合成、または加工は不可とします。

    ※第30回も同様の規定があるから、この騒ぎで付け足したものでもない。
    第30回 富士忍野グランプリフォトコンテスト [archive.org] (Internet Archive)

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2020年06月05日 15時05分 (#3828049)

      でも多重露光はテクニックであって画像の合成や加工に当たるかっていうと違うんじゃないかなぁ(ビミョーだけど)
      下手したら長時間露光や流し撮り(偏向フィルタ、パンフォーカスやその逆、あおり撮影なども?)禁止にせにゃならなくなるぞ

      というか、フィルムの規定をデジタルになってもそのままなのが問題なのかと
      応募規定見直すいい時期なんじゃないかな

    • by Anonymous Coward on 2020年06月05日 15時29分 (#3828074)

      去年、大御所写真家が無くなったとたんこれだからなぁ(よく審査員してたと思ったけど)
      大御所曰く、デジタル写真応募してくる奴は写真をいじって投稿してくる奴が多くて困るといってた
      この大御所、写真見ただけでデジタル/アナログ一瞬で見分けるだけの目を持ってた
      そういったの見抜けるだけの目を持った審査員がいないのが問題なんじゃないかな

    • by Anonymous Coward

      ネガポジの加工に技術が要る時代は、多重露光で綺麗な写真はスゲーだけど、
      今は誰でも簡単にできるから反則なんだろうね。

    • by Anonymous Coward

      コレでおしまいの話ですね。
      普通にレギュレーション違反で失格が妥当でしょう。

      だいたいあの手のレア構図なんて何年も前からスケジュールしてって人が山ほど居るんだから、バレないと思うのが間違い。
      カメラ内処理ならオッケーだろとか言われても、ツァイスのフォトショップ内蔵カメラとかまで有るのだし。

      • by Anonymous Coward on 2020年06月05日 14時48分 (#3828027)

        まぁ構図うんぬん以前に
        「グランプリ作品は極めて稚拙な合成写真だ。満月の背景に雲が写るはずがなく、富士山頂の高さにある月は赤くならない」
        言われてみればそりゃそうだw
        雲の手前に月があるw

        • by Anonymous Coward

          逆に言うと、そんな作品をグランプリに選んだ連中っていったい……

          素人しかいなかったんだろうか?

          • by Anonymous Coward

            村の観光課がカメラや写真の専門家の訳ないだろ。

      • by Anonymous Coward

        今回の件はさておくにしても(結果的に足してしまってるので)、カメラ内処理に関してはどこまでがOKでどこまでがアウトなのかという議論を始めると、永遠と終わらなさそうな気はする。
        例えば、ソニーα系のDRO機能とか。
        多重露光にしても、タワー系の写真でありがちな一つの構図内で場所ごとの明るさが違いすぎるような場合、ないものを足したわけではないから、OKとなったりするのだろうか。

        • by Anonymous Coward

          DROってなんだっけ?って調べたらDレンジオプティマイザーか。

          一回シャッターを切るだけで、補正効果の異なる3枚の画像を撮って良い感じに合成。
          こいつは3枚撮って合成だけど、1枚撮って各所補正ってカメラもあるからねぇ。

        • by Anonymous Coward

          >多重露光にしても、タワー系の写真でありがちな一つの構図内で場所ごとの明るさが違いすぎるような場合、
          >ないものを足したわけではないから、OKとなったりするのだろうか。
          覆い焼きみたいなのがオッケーなレギュレーションなら許されるのでは?
          アナログな手法でもクロスプロセスみたいなあざとい加工とも言えるのも有るし、そこは規定で判断するしか無いだろうね。

        • by Anonymous Coward

          延々と

    • by Anonymous Coward

      加工がすべて駄目だとホワイトバランスの調整とかももだめにならない?
      というかデジタルカメラって勝手に色々調節しない?

      RAWで撮って(高い1眼レフ以外お断りになっちゃう)、画像全体に対して同一の加工ならセーフ?
      でもそうすると2枚重ねるのもある意味セーフな気がする。

      画像をベクトルとして、スカラー演算だけってことなら今回の駄目だけど。
      (色のチャンネルはそれぞれ別のスカラー値が使えるとして)

      • >というかデジタルカメラって勝手に色々調節しない?

        そこについて、今の写真コンテストではどういうふうに飲み込まれているんでしょうね。
        デジタルで撮影する限り、撮像素子~画像処理チップ~記憶媒体の過程でなんらかの処理が入ってると思うけど。

        その辺は一般メーカー品を使う限りだいたい同じコンディションだという前提で。
        その後の加工は一切認めないというスタンスなのかな。

      • RAWでとってRAWで見る!
        マトリックス・コード の世界

      • by Anonymous Coward on 2020年06月05日 15時47分 (#3828100)

        現場写真などで暗いのをレタッチして納めると、改ざんを見つけるアプリでチェックかけたときに引っかかるのだとか。
        ホントかよと思いながら再撮に行ってます。

    • by Anonymous Coward

      合成や加工をちゃんと定義してないのが悪い。

      デジカメの仕組みを知ってたら、普通にシャッターを切っただけでも加工写真と言えることに気づくのに。

      • by Anonymous Coward

        競技用にレギュレーションの規格を作ったら良いんだ。
        「HDR撮影モードは不可」「AI撮影モードは不可」…とか列挙し出すと切りがないし。
        「競技撮影規格準拠モード」が1発あった方が話が早い。

        • by Anonymous Coward

          別に「写真道の作法実演」が見たいわけじゃないからなぁ。

  • by NOBAX (21937) on 2020年06月05日 14時58分 (#3828038)
    >撮影日時は2019年11月15日午前6時25分 [yahoo.co.jp]、撮影場所は村の忍野中学校近くと申告
    これに対して
    「申告の日時に、忍野村から朝焼けの富士山頂と満月が絡む風景は撮れない」(撮れるのは3年後)
    「満月の背景に雲が写るはずがなく、富士山頂の高さにある月は赤くならない」
    「撮影できる場所には毎回、大勢が集まる。申告の日時に写真の構図はなかった」
    「天体の軌道を調べるアプリで調べると、申告された時間の月は富士山と逆の方角にあった」
    といった意見が他の写真愛好家から出ており
    「グランプリ作品は極めて稚拙な合成写真だ」と非難されています。
    ここに返信
    • そもそも満月は太陽の正反対の方向に見える(太陽に照らされた面だけを見せているのが満月だから)
      この富士山は左の方向から光を受けてるんだから満月が映るわけがない。月を合成するなら左半分だけ明るい月にすべきだ

    • そういう写真が撮れるかどうかという点では、多重露光は否定できないでしょう。
      ・まず朝焼けの富士山を撮る。撮影アングル上の山頂の位置をマークしておく。
      ・マークしておいた山頂の上にちょうど写るように満月を多重露光で撮る。
      ・多重露光により、二つの撮影が加算合成された一枚の画像が出来る。
      という流れ。
      順番は逆でも可ですが、富士山はは申告の通りの場所時間でしょうけど、月の方は別の場所・別の時間に撮ればいいんです。
      多重露光自体は、フィルム時代の技術的制限の中で生まれた合成技術ですから、出来上がりが「稚拙な合成写真」になるのは当然かと。

      まあ、カメラ内多重露光は一発勝負なので、本当に多重露光なのかは疑問ですが…

    • by Anonymous Coward

      「極めて稚拙な合成写真」を見抜けなかった審査員というのも、なんだろうねと言われてしまいそう。
      参加規程では「審査|主催者が依頼した審査員により審査いたします。」だけなので誰かわからんけど。

      著作権や肖像権・パブリシティ権侵害などの問題は当然審査時に考慮するだろうし、一般的な明度・彩度などの処理については審査員は目が肥えているので不自然に加工したことはバレる [impress.co.jp]そうだけど、こうした特定の天象がかかわる被写体の場合には審査員にも予備知識が必要ってことですね。論文査読といっしょ。
      それにしても雲の手前に月があるのはひどいな(サムネールだとよくわからん)。

      • by Anonymous Coward on 2020年06月05日 16時35分 (#3828153)

        田舎の村おこしだから観光協会の御偉いさんとかだろ。
        写真芸術前提のコンテストでもないからお偉いさんがイイネしたらそれで終わり。
        規定なんて有っても紳士協定的に守ってくれている筈だ的な扱いがせいぜいだろ。

        よってコンテストの応募に当たっての規定違反の検査は多分無いってのに一票。

  • by Anonymous Coward on 2020年06月05日 15時25分 (#3828068)

    デジタル・フィルムに関わらず写真は加工・合成が可能です。

    今回の写真も、デジタル加工を使わなくても、アナログカメラだけで合成できます。
    たとえば、まず富士山を撮影、同じフィルムで、後日、雲のない夜に満月を重ねて撮影
    と2回シャターを切ると似た写真が出来上がります。
    色調補正はレンズの前にフィルタ(特定の波長の光だけを通す半透明のレンズみたいなやつ)をつければ直ぐにできます。

    そして、この方法は合成ではなくて多重露光だと主張することは、原理的には間違っていません。

    批判するなら、雲の手前に月があるような写真を「不自然で奇妙な写真」として見抜けず
    しかもグランプリまで与えてしまった審査員達を批判すべきだと思います。

    そして個人的にはコンテスト主催者側の今後の対応のほうが気になっています。

    たとえば、合成だから失格としてしまうと、それを見抜けなかった審査員・コンテスト主催者側のメンツの問題が出てきます。

    これを避けるには「結果的に合成だったけど写真としては素晴らしかった」的な白黒はっきりしないコメントを出して
    来年度からはルール・審査基準をもう少ししっかりと決めて開催します、ってな感じで幕引きをするぐらいが落としどころかなぁと予想しています。

    大穴は「コンテスト中止」ですね。この場合は、主催者側は、
    「そもそも写真なんて興味ないんだよーね。雲の手前に月があるとか、普通そこまで写真細かく見ないよね(笑)」と思ってたことになります

    ここに返信
  • 写真コンテストなら、真 を 写したやつじゃないと。

    色をいじくりまくっているどころじゃなくって、無い物をあったことにするってのはどうか。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      やあ、それはピクトグラム派に対する挑戦ですね

      #某光画部は名前からするとストレートフォト嫌いなメンバーが創ったのだろうか

      • by Anonymous Coward

        もしかして:ピクトリアリズム

  • by Anonymous Coward on 2020年06月05日 14時28分 (#3828008)

    これが天文写真だったら多重露光は当たり前なわけで
    広告業界ならレタッチは当たり前だし
    業界?毎に常識はあろうかと
    さて、トリミング不可なのはどこの業界でしょうか(嗤い)

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      コンテストの参加規定をどうでも良いと思うのはどんな業界でしょうか?

      • by Anonymous Coward

        オリンピックの競技場とか?

    • by Anonymous Coward

      動物写真系コンテストでも、はじめのほうはトリミングOKだけど、最終選考だとRAWのみでトリミング禁止とかそういう規定もあった気がする。

    • by Anonymous Coward

      何が言いたいのか解らんが。
      規定されたルールの中で競い合う競技と実用性は無関係だ。
      ルールのある競技に参加するならルールを守るのが当然だし。

    • by Anonymous Coward

      宇宙探査機などの断片的な画像データを寄せ集めて作ったようなやつのことを指しているなら、あれは多重露光ともだいぶ違うものなので「イメージング」とでも呼んだ方がいいと思う。
      やってることに共通点はあっても、コンポジット写真を多重露光とは言わない。

  • by Anonymous Coward on 2020年06月05日 16時06分 (#3828114)

    規定では
    -----
    デジタル応募規定
            写真の画像の合成、または加工は不可とします。
            プリントサイズは四つ切り(インクジェットプリントの場合は1点ずつ透明袋に入れてください。)
            メールおよびメディアなどの応募は一切受付いたしません。
            画像サイズ(画素数)は1,000万画素以上のものとします。
            入選者には画像データを提出していただきます。
    -----

    撮影者の言い分は”カメラの多重露光機能を使った”
    と主張しているが
    規定では多重露光は不可とは文言として書かれてないし加工にも当たらない。
    ”落選した輩の僻み”から出てるクレームではないだろうか?

    そもそも厳密化すればデジカメを使う時点でRAW変換で合成や加工してることになるし
    JPEG出力にしてもカメラ内のアルゴリズムで合成加工されたものが生成されている

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2020年06月05日 19時47分 (#3828331)

      ここでオリンパスの説明を聞いてみる。

      https://digital-faq.olympus.co.jp/faq/public/app/servlet/qadoc?QID=001446 [olympus.co.jp]
      >撮影をしながら合成する方法と、撮影した画像を再生モードで合成する方法の 2 種類があります

      まぁ、多重露出は合成だよ、ってことですね。
      撮影時に2枚撮ってすぐ合成されるモードと、選択したRAWファイルに合成する方法がある。
      後者の場合、定番の背景を用意しとくと捗るね。

      カメラメーカーが多重露出は合成だって言ってるんだから、レギュレーション違反の可能性極めて高いってことです。

      でもまぁ、合成を定義しとかなかった主催側の落ち度もあるんだろうけどさ。
      しかし全部規定するのもアホらしいよね。写真家の常識で考えろという。
      常識(コモンセンス)の範囲では、例えばRAW現像することは合成や加工ではないし、調子の補正なども加工とは言いがたい(ケースによるが…。)

      RAWファイル同時提出を義務とかすれば多少マシだったかもね。コンテストでは最近多いそうだ。

  • そもそも、写真コンテストは何を競っているのか全く分からない。単に珍しいシーンやアングルを切り取るだけなら、偶発的な要素だらけで優劣をつけるようなものとも思えない。全員で同じ物を同じ条件で撮影して誰が一番芸術性が高いかで競わないと意味がない。

    まぁ、素人の戯言ですがw

    ここに返信
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