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2020年6月30日のIT記事一覧(全7件)
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Facebook

Facebook、古すぎる投稿のニュースのシェア時に注意を促す機能 7

ストーリー by nagazou
世の中トラップだらけ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Facebookは、90日以上前の古いニュース記事をシェアしようとすると、「3か月以上前のものです」といった警告画面を表示する仕様変更を行った。日付の古い記事を最新の情報であると勘違いしないようにするための措置。古いと理解した上でシェアする場合は「続ける」ボタンを押せば先に進めることができる。

Twitterやネット掲示板でも、古い日付の災害写真や動画などを使って、意図的に誤った情報を拡散しようとするユーザーがいる。今回のFacebookの仕様変更は、こういった意図的な情報操作によるトラブルを防ぐためのものとみられる(Impress WatchCNETITmediaSlashdot)。

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アメリカ合衆国

米政府、米中を直接結ぶ海底ケーブルの敷設に反対 27

ストーリー by hylom
厳しいご時世 部門より

Anonymous Coward曰く、

FacebookおよびGoogleと香港の通信事業者PLDCは、「PLCN(Pacific Light Cable Network)」と呼ばれる米国ロサンゼルスと中国香港を結ぶ太平洋横断海底ケーブルの敷設を計画している。この海底ケーブルに対し、米司法省が香港との接続を反対することを表明した(日経新聞日経ITproWIREDSlashdot)。

PLCN計画は2015年末からスタートしており、米中を直接つなぐ初の海底ケーブルになるはずだった。しかし、米政府はこれに対し国家安全保障上の理由から反対。「陸揚げポイント」を香港から台湾およびフィリピンに変更することで2020年4月にやっと計画が承認されていたが、再び「待った」がかかることになった。香港においては中国政府による介入をより強化するための「香港国家安全法」が施行されようとしており、これが司法省の判断に影響を与えたようだ。

司法省などで構成される通信サービス分野への外国の参入を検証する委員会「Team Telecom」は6月17日、香港との接続に反対すると表明。その理由として米国の通信データが中国に傍受される、有事の際にデータの大動脈が切断されるリスクがある、PLDCの親会社が中国国内のインフラを担当しているといった安全保障上の懸念を取り上げている。

宙に浮いた形のPLCNだが、司法省などが台湾とフィリピンへの接続に関しては認めたことから、米・台湾間に限定してケーブルの運用を進めていく方針だという。

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Google

Googleが有料ニュースを無料で読めるサービス提供を予定 37

ストーリー by nagazou
ほんとに無料で読めるの? 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

最近ニュースサイトでは有料記事が増えて読めない記事が多くなってきたが、Googleがそれを逆手にとって新しいプログラム「新しいニュース体験」を開始するらしい。Googleが出版社などに対価を払うことで、有料で提供している記事をユーザーに無償で提供するものだという。プログラムでは同社のニュースサービス「Googleニュース」経由で行われ、2020年後半にリリース予定。

新プログラムにより、メディアは収益化が可能になり、ユーザーはより深い内容の記事や最新情報を読めるとしている。すでにGoogleはドイツ・オーストラリア・ブラジルといった国や地域でメディアと契約を結んでいるとしている。他の国でも契約を拡大したい意向だが、日本がそれに入るかは不明(ITmediaGIGAZINEForbes)。

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Windows

Windows 10 バージョン2004、更新プログラムのインストールを延期するオプションの削除が話題に 22

ストーリー by nagazou
インストール選択の自由 部門より
headless 曰く、

Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)では更新プログラムのインストールを延期するオプションが削除されたのだが、これを最近になってMicrosoftがIT担当者向けドキュメントに追記したため話題となっている(Ghacksの記事On MSFTの記事Neowinの記事BetaNewsの記事)。

このオプションはWindows 10 Home以外のエディションで「設定」の「更新とセキュリティ→Windows Update→詳細オプション」にバージョン1909まで存在し、機能更新プログラムのインストールを最大365日まで、品質更新プログラムのインストールを最大30日まで個別に延期できる。バージョン2004ではこのオプションがなくなり、「更新の一時停止」ですべての更新プログラムのインストールを最大35日間延期できるのみとなっている。

昨年Microsoftは機能更新プログラム(新バージョンのWindows 10)のインストールタイミングを変更し、サービス終了間近のバージョンでのみ自動インストールを実行するようにした。その結果、多くのデバイスでは年に1回しか新バージョンがインストールされなくなっており、混乱を避けるためオプションを削除したのだという。

ただし、グループポリシーを使用すればバージョン2004でも同様の設定は可能だ。設定は「コンピューターの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→Windows Update→Windows Update for Business」で「プレビュービルドや機能更新プログラムをいつ受信するかを選択してください」と「品質更新プログラムをいつ受信するかを選択してください」を変更すればいい。

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インターネット

末期癌のMMOプレイヤーが「最後の誕生日に一戦やりたい」と募集、2000人が集まる大バトルに 28

ストーリー by nagazou
事実は映画よりも派手 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

2003年から続く宇宙を舞台にしたSFのMMORPG「EVE Online」において、ある末期癌と診断されたプレイヤーがゲーム内の友達に「これが最後の誕生日になるだろうから最後に一戦やりたい」と伝えたところ、情報が拡散され、最終的に2000人のプレイヤーによる一大会戦が繰り広げられるという出来事があったという(PC Gamerやつがれさんのツイート)。

会戦が行われたのは23日火曜日で、発端となったChappy78氏はその直前に末期の膵臓癌である旨が判明していた。同氏は最初、「親しい友人達と戦いに行ければいいな」くらいの考えだったようだ。ところが、この話を聞いた主要な同盟が参加を表明、さらに公式フォーラムでも告知を行うことになったことから参加者が急増した。

当日、Chappy78氏はどこに行っても「誕生日おめでとう!」などと声をかけられ、しまいにはうっかり危険地帯に入った際には、有名なPK集団から「俺たちもイベントに参加させてもらう。護衛する」と言われたとのこと。集合場所には2000人のプレイヤーが集まり、大会戦が繰り広げられたそうである。

なお、EVE Onlineでは誰に殺されたかを記した「キルメール」というシステムがあるそうで、Chappy78氏は会戦の最後には全員で自分を撃沈してくれるように依頼、サーバー負荷の都合もあって全員からとはいかなかったようだが、それでも762人から攻撃を受けることができたそう。なんとも思い出に残る一日となったようである。

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バグ

バッタの大群、インド首都にまで到達 44

ストーリー by nagazou
迫るバッタ、地獄の軍団 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

アフリカやアルゼンチンなど、世界各地で蝗害被害が報告されているが、インドでは首都ニューデリーにも「サバクトビバッタ」の大群が近づいている。CNNなどによると、一部はすでにニューデリーにも到達しているという(CNNTBSWIRED朝日新聞)。

ニューデリー近郊のグルガオン市には27日の午前11時半に到達。数千匹が町に襲来した。インド政府はドラムや爆竹、太鼓などを鳴らして群れを追い払うなどの対策を住民に伝達。また、ドローンを使って殺虫剤を散布するなどの対処もしている模様。しかし、現地住民がアップしている写真や動画を見る限り、音だけで対処できる感じではないと思われる(スプートニク)。

日経新聞によれば、同じくニューデリー近郊のハリヤナ州にも到達したと報じられている。同州には農地が多いことから食料被害が心配される。同じハリヤナ州の都市グルグラムには日系の企業も数多く進出しているとされる(日経新聞)。

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広告

大手企業によるFacebookなどSNSへの広告出稿停止が相次ぐ 44

ストーリー by nagazou
八方ふさがり 部門より
headless 曰く、

スターバックスは6月28日、すべてのソーシャルメディアプラットフォームへの広告出稿を当面取りやめると発表した(Starbucks Storiesの記事GeekWireの記事The Vergeの記事)。

Facebookにヘイトスピーチから利益を上げないよう求めるStop Hate for ProfitキャンペーンにアウトドアブランドのThe North Faceが賛同し、6月19日にFacebookおよび傘下のプラットフォームへの広告出稿取りやめを発表したのをはじめとして、広告出稿を取りやめるメジャーブランドは10日ほどで大幅に増加している(Mashableの記事The Guardianの記事Ars Technicaの記事)。

マーク・ザッカーバーグ氏はFacebookにおけるヘイトコンテンツ対策を進めると6月26日に表明したものの、同日にはユニリーバが米国でのFacebook/Instagram/Twitterへの広告出稿を年末まで取りやめ、米ホンダがFacebook/Instagramへの広告出稿を7月中取りやめると発表するなど、流れは止まらなかった。The Coca-Cola Companyはすべてのソーシャルメディアプラットフォームへの広告出稿を全世界で少なくとも30日停止すると6月27日に発表した。

スターバックスは広告出稿の停止期間について、ヘイトスピーチの拡散を防ぐための対策をメディアパートナーや市民権団体とともに内部で議論する間、と説明している。

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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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