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2020年9月18日のIT記事一覧(全5件)
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ソフトウェア

具体的な接触日が分からないiOS版のCOCOAでも日付が特定できる非公式サイト 10

ストーリー by nagazou
iOS版はそうなのか 部門より
接触通知アプリ「COCOA」のiOS版のログを利用して、陽性者との接触日を特定できるというサイトが登場したそうだ(INTERNET Watch)。COCOAのAndroid版には日付の通知機能があるが、iOS版には、陽性者との接触日を通知する機能がない。

接触日が分かっていれば、それ以降に逢った人に通知するだけで良いが、分からない場合は記録が保持される14日間に接触した人に連絡を取る必要が出てしまう。CACAO TestCACAO Testという「非公式」なサイトでは、検索窓に接触ログ記録にあるハッシュ値の先頭数桁を入力すれば、「2020/08/16 9:00:00 - 2020/08/17 9:00:00」というように時間的な範囲を含んだ接触日を知ることができるそうだ(接触日検索サイト「cacaotest」について(GitHub))。
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法廷

Uberの自動運転タクシーによる歩行者死亡事故、テストドライバーが過失致死罪で起訴される 48

ストーリー by nagazou
自動運転で脇見運転 部門より
headless 曰く、

2018年3月にアリゾナ州テンピで発生したUberの自動運転タクシーによる歩行者の死亡事故について、事故当時乗車していたオペレーター(テストドライバー)が過失致死罪で起訴されたそうだ(ニュースリリースArs Technicaの記事The Vergeの記事The New York Timesの記事)。

事故当時の車両は自動運転モードで走行しており、交差点手前の横断歩道のない場所で自転車を押して横断する女性に衝突。自動運転システム(ADS)は衝突の1.2秒前に緊急ブレーキが必要と判断してから1秒間は何もせず、衝突の0.2秒前になって緩やかな減速と音声によるテストドライバーへの警告を発したことが判明している。そのため、テストドライバーが手動運転に切り替えたのは衝突の0.02秒前であり、ブレーキを踏んだのは衝突の0.7秒後だった。

テストドライバーの所持していたスマートフォンの1台では事故の直前までTV番組がストリーミング再生されていたことが判明している。米国家運輸安全委員会(NTSB)は2019年11月、テストドライバーが私物の携帯電話に気を取られていたことが事故の直接の原因だと結論付ける一方、Uberの不十分な安全文化が事故の一因だと指摘した。

しかし、これに先立つ2019年3月、アリゾナ州のヤバパイ郡検事がUberに関しては不起訴を決めている。テンピはヤバパイ郡ではなくマリコパ郡にあるが、マリコパ郡検事局ではUberと提携した公共安全キャンペーンを実施していたことから、利害関係のないヤバパイ郡検事に処理を委任したそうだ。

一方、マリコパ郡の大陪審は2020年8月27日にテストドライバーの起訴を決定。9月15日に行われた罪状認否でテストドライバーは無実を主張したという。テストドライバーは監視用アンクレット装着を条件に保釈されたとのこと。

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Google

Google Drive、10月13日以降ゴミ箱のファイル保持期限が30日に 10

ストーリー by nagazou
溜めすぎ禁止 部門より
headless 曰く、

Googleは15日、Google Driveでゴミ箱に移動してから30日経過したファイルを自動で削除する計画を発表した(G Suite Updatesの記事Android Policeの記事SlashGearの記事)。

現在のGoogle Driveではユーザーがゴミ箱を空にしない限り、ゴミ箱内のファイルは無期限に保存される。しかし、Gmailなどではゴミ箱に移動したアイテムを30日で自動削除するポリシーが適用されているため、ユーザーの混乱を防ぐため同様のポリシーをGoogle Driveにも適用するという。

新ポリシー適用開始は10月13日。この時点で既にゴミ箱内にあるファイルは30日間保持され、30日経過後から自動で削除されていく。ただし、新ポリシーは段階的なロールアウトが行われるため、ユーザーによってはこの機能が見えるようになるまで15日以上かかる可能性もあるとのことだ。

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お金

IFTTT Proの登場で無料版はアプレット3個までに制限。実質的な有料化 17

ストーリー by nagazou
制限3個は極端すぎたのでは 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

アプリやサービスを連携して自動化できるIFTTTに有料版のIFTTT Proが登場した(The Verge)。

10月7日までは初めの1年はいい値で月課金を決められるが、今後は有料版9.99ドルになる。これからアカウントを作って無料版を使いたい場合はアプレット3個までの制限になる。今まで利用していた人は上限なしでアプレットを作れたが、これからは4個以上動かしている場合は有料版を購読しないと新たにアプレットを作れない

複数のウェブサービスを連携させて自動化ができるIFTTTに、上位プランとなる「IFTTT Pro」が加わったそうだ。IFTTT Proでは、これまでできなかった1つのトリガーに複数のアクションを紐付けられるようになったなどの機能追加が行われている(窓の杜INTERNET Watch)。

有料版は月額9.99ドルになるという。一方でこれまで使えていた無料プランでは制限が増え、アプレットが最大3個までしか作成できなくるなど自由度が減った。このため有料版への移行が避けられないとして、ユーザーからは反発も出ている模様。一応の緩和策として10月7日まではユーザーの任意で月額1.99ドルからの「言い値」で価格を設定できる仕組みが用意はされている。この「言い値」価格は初年度の間だけ適用されるそうだ。

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ソフトウェア

COCOA、バグ調査のため希望者が動作ログを送信できる機能を追加へ。10月に実装予定 36

ストーリー by nagazou
数千件はちょっとまずいのでは 部門より
厚生労働省は、新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAの不具合報告が相次いでいることから、アプリ側にアプリの動作ログを蓄積し、利用者の許可があればログを送信できるようにするそうだ(TBSNEWSFNN福井新聞)。

COCOAに関しては、以前から指摘されているプッシュ通知では陽性者との接触があったと報告されているのに、アプリを開くと接触は確認されませんでしたと表示されるなどの問題が出ている(過去記事)。

最近の報道によると、厚労省の窓口に8月初旬から数千件の問い合わせがきているという。このため、アプリの信頼性に疑問符が出ているとされ、9月17日には有識者会合が開かれ、 利用者からアプリの動作ログを集めるための仕組みを作ることに決めたという。

この送信機能では、利用者が画面上の送信ボタンを押すとログが送信されるという。送信内容は事前に確認できる。送信されるログには個人の特定につながる情報は含まれないとしている。修正版に関しては10月以降に配布するとしている。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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