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2020年9月25日のIT記事一覧(全4件)
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インターネット

英国の村で18か月にわたって毎朝7時から発生していたブロードバンド接続障害、古いテレビが出すノイズが原因と判明 52

ストーリー by nagazou
ある意味すごいテレビ 部門より
headless 曰く、

英ウェールズ中部ポーイスのアベルホサンでは過去18か月にわたり、毎朝7時になると村中でブロードバンド接続(DSL)が不安定になる問題が発生していたのだが、中古のテレビ受像機が出すノイズが原因だと判明したそうだ(ISPreviewの記事BBC Newsの記事The Registerの記事Ars Technicaの記事)。

当初、アベルホサンでブロードバンドサービスを提供するBT傘下のOpenreachでは古いケーブルが原因だと判断していたが、ケーブルの置き換えが完了しても問題は解決しなかった。そのため、Openreachのエンジニアはスペクトラムアナライザーを用い、村中で電磁波障害の原因を探し回ったという。

その結果、ある家庭で使用しているテレビが強いバーストノイズ(Single Isolated Impulse Noise: SHINE)を発していることが判明。この家では毎朝7時にテレビの電源を入れていたそうだ。テレビが村中でブロードバンド接続障害の原因になっていたことを知らされた住人は、このテレビを二度と使わないと約束したとのことだ。

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インターネット

1ピクセルも違わずに完璧なデザイン再現を求めるピクセルパーフェクト論争 84

ストーリー by nagazou
調整者にはなりたくないな 部門より
HTMLコーディングするときに、クライアントから送られてきた元デザインを1ピクセルも違わずにコーディングすることを「ピクセルパーフェクト」と呼ぶそうだ。このピクセルパーフェクトという考え方に関する議論がTwitter上で起こっていたようだ(Togetter)。

発端から議論の流れについては、Togetterにまとめられたものを見ていただきたいが、ざっと見る限りは、一枚絵としてまとめたデザインを完全に再現することを求めるデザイナー側の主張と、システム環境によるブラウザやOS、画面サイズやフォントの違いなどを考慮せずに、デザインの再現性だけを求められても、とするコーダー側の主張で論争が起きている模様。

ただし、コーダー側も特定の環境で単にピクセルパーフェクトをするというだけなら難しくはないとする声もある。しかし実際にサイト運営をして、デザイナーの意図通りのものを維持できるのか、そもそもそういう運営・運用を考慮してデザインが為されているのかといった点も終わらない論争と化している理由であるようだ。

個人的には榊原昌彦さんのnoteの記事が問題点の要旨や問題点、そもそものピクセルパーフェクトという考え方がまとまっていて分かりやすい(榊原昌彦|note)。
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YouTube

YouTube、18歳未満の視聴者に不適切なコンテンツを機械学習で検出・年齢制限適用へ 10

ストーリー by nagazou
誤爆も増えそう 部門より
headless 曰く、

YouTubeは22日、18歳未満の視聴者に不適切なコンテンツに対する年齢制限適用の拡大計画を明らかにした(YouTube Official Blogの記事9to5Googleの記事The Vergeの記事Neowinの記事)。

これまでYouTubeでは、年齢制限が必要かどうかをコンテンツクリエイターがよく知っているとして自主的な年齢制限設定を推奨する一方、審査の過程で18歳未満の視聴者に不適切なコンテンツが見つかった場合にも年齢制限を適用してきた。今後は機械学習を用いたツールで18歳未満の視聴者に不適切なコンテンツを検出し、自動で年齢制限を適用していくという。

コンテンツクリエイターは年齢制限に異議申し立てを行うことも可能だ。ただし、YouTubeパートナープログラムに参加している場合は「広告掲載に適したコンテンツのガイドラインにより、年齢制限の必要なコンテンツは「広告表示なし/制限あり」となるため、影響は小さいとみられるとのこと。

この変更に合わせ、多くのサードパーティーのWebサイトから年齢制限付き動画にアクセスしようとするとYouTubeにリダイレクトされ、サインインして18歳以上であることが確認された場合のみ視聴可能になる。YouTubeの「年齢制限のあるコンテンツ」に関するポリシーは既に更新されており、年齢制限に関する詳細な情報が追加されているが、すべての変更は今後数か月かけて段階的に適用されていく。

このほかEU域のユーザーに対しては、視聴覚メディアサービス指令(AVMSD)の改正に伴い、YouTubeでの年齢確認が厳格化される。ユーザーが年齢制限のあるコンテンツにアクセスする際、システムが18歳以上であることを確認できなかった場合には身分証明書やクレジットカードなど年齢が確認できる書類の提示が求められる可能性もあるとのことだ。

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バグ

矛盾表示が指摘されていた接触確認アプリCOCOA、当初のバグ誤認説を改め修正版を配布 43

ストーリー by nagazou
たぶん修正 部門より
厚生労働省は25日、iOS用において接触確認アプリ「COCOA」で修正版配布を開始したそうだ。以前から問題となっていたプッシュ通知とアプリ内表示が異なるという問題に対処したものになるという(過去記事)。Android版に関しては近日中に予定しているとだけ告知されている(厚生労働省NHK)。

このアプリでは陽性者と1メートル以内の距離で15分以上の接触する場合、通知が行われる仕組み。しかし、「接触の判定が想定しているよりも広範なもの」に設定されていたことで誤検出が起きた模様。陽性者の検出に使用しているスマートフォンのBluetooth機能が機種ごとに差があり、計測する距離や時間に差が生じることとなる。このため、厳密に設定して検出されない事態を避けるため、検出範囲を広げすぎていたのが理由であったようだ。リリースはボカして書かれているが、このためにプッシュ通知だけ警告の出る状況になったのではないかとみられる。
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人生unstable -- あるハッカー

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