
防衛省、極超音速ミサイル対策のため新しい観測手法を検討 39
ストーリー by nagazou
観測 部門より
観測 部門より
中国やロシア、そして北朝鮮はそれぞれ、低高度を高速で滑空する極超音速ミサイルなどの開発を進めている(NHK、東京新聞、NHKその2)。このため防衛省は、こうした最新鋭ミサイルに対応するための方策を検証している。
低高度の飛行物体は、地球が丸いことから地上からのレーダー観測では探知の範囲が限定されることが知られている。そこで米国などでは1000基以上の人工衛星を用いた監視網の構築を計画している。日本でも米国の事業への参画を計画しているほか、少数の衛星で観測できる「リム観測」と呼ばれる方法も検討している。通常の人工衛星での監視は真下に観測するが、地平線を見渡すような角度で観測することで、観測範囲を広げるという手法。もともと地球の大気の縁(リム)を観測するときなどに使われている手法の応用のようだ(JAXA)。
低高度の飛行物体は、地球が丸いことから地上からのレーダー観測では探知の範囲が限定されることが知られている。そこで米国などでは1000基以上の人工衛星を用いた監視網の構築を計画している。日本でも米国の事業への参画を計画しているほか、少数の衛星で観測できる「リム観測」と呼ばれる方法も検討している。通常の人工衛星での監視は真下に観測するが、地平線を見渡すような角度で観測することで、観測範囲を広げるという手法。もともと地球の大気の縁(リム)を観測するときなどに使われている手法の応用のようだ(JAXA)。
結局複数衛星を軌道上に上げないといけない (スコア:3)
『少数の衛星で観測できる「リム観測」と呼ばれる方法』
っていうけどこれって高さ数百キロの軌道で静止衛星軌道(36000km)じゃないんでしょ?
ということは「日本上空が地球の端っこに見える位置」に常に衛星がいるような衛星コンステレーションを組まないといけないわけで…
いったい何機必要なんですかね
Re:結局複数衛星を軌道上に上げないといけない (スコア:1)
人工衛星にイリジウムの衛星携帯電話に対抗できる機能を付けてどこかにリースするとか。
# ソフトバンクだと中国と仲良くなりそうでちょっと怖いからNTTにしとくか
Re: (スコア:0)
日本の企業で携帯電話衛星を何十機も打ち上げる体力のあるとこはあるのかね?
Re: (スコア:0)
みちびきみたいに、数機で良いじゃないの?
Re: (スコア:0)
みちびきみたいに、数機で良いじゃないの?
「みちびき」は近地点が約32000km、遠地点が約40000kmという静止衛星と同じような高さです。(高い軌道だから視野が広い=数機で済む)
そんな高い高度だと距離があるから観測精度でないでしょ。
やっぱ数百キロの低軌道しかないんじゃないの
Re: (スコア:0)
そもそも、帯域は大丈夫なのかな。分解能を上げたらそれだけ通信に必要な速度が要求されるわけで、それは時間と空間の両方に利いてくる。
送られてきた画像を地上で解析するのが無理なら、衛星内に画像解析ソフトを積まなきゃいけないわけだけど、今のセキュリティ技術で運用できるとは思えない。
Re: (スコア:0)
日本上空が地球の端っこに見える位置に静止させればいいんじゃね。
Re:結局複数衛星を軌道上に上げないといけない (スコア:2)
日本上空が地球の端っこに見える位置に静止させればいいんじゃね。
その軌道は36000kmの静止軌道(もしくは若干ズれた準天頂軌道)なのでセンサーの分解能をむっちゃ高くしないといけないですね。不可能なのでは。
Re: (スコア:0)
従来の機能に+αでリム観測も出来れば台数が増えるってことにはならなさそうだけど
両方の機能積んだ衛星って難しいんかな
結局反撃能力が無いと無意味 (スコア:0)
反対するのは誰だ。
Re: (スコア:0)
学術会g(ry
Re: (スコア:0)
またそういうウソを平気で。
Re: (スコア:0)
ウソかな?
Re: (スコア:0)
ウソにしたい連中がいるのでしょう。
Re: (スコア:0)
学芸会に空目
Re: (スコア:0)
迎撃能力は当然として
敵地沿岸もしくは公海ギリギリに平時常時展開する観測艦を起きゃいいのよ
対地ミサイル艦兼務でもいいけどさ
3隻交代制で5地点くらい?
Re:結局反撃能力が無いと無意味 (スコア:1)
シースキミングしてくる極超音速の飛翔体を艦船ごときのレーダーで捕捉できると?
いったい何十隻常備しとかにゃならんと…
まぁシースキミングするほどの低高度ではないと思いたいが、技術発展次第で時間の問題だろうしなぁ。
正直、無人観測機を開発して常時滞空させとく方がいいんじゃないかね。
落とされたらそこから来るから分かるしw
衛星使うのが一番良いのだろうけど、日本が必要とするのは日本の海岸線付近のみ。
全世界に散らばっちゃう衛星は効率悪いね。
まぁだからこそ米国相乗りなんだろうけど、他国インフラに相乗りは危険だからなぁ。
衛星は相乗り、ソレとは別に日本独自の観測態勢も必要だね。
将来はともかく近々の話なら、弾道弾を大気圏出た所で水平に加速して、極超音速にして滑空弾頭を投射する形だろうから、早期警戒衛星で発射は検知できそう。
その後レーダーの圏外で軌道しつつ目標に接近するので、そこを補足する方法が無いってことだね。
やはり早期警戒レーダー無人機を大量投入するしかないんじゃないかな…。
Re: (スコア:0)
艦艇もそうだけど、現状でも人が足りないっていう話しなのに、人の問題はどうするのよ。
# え、漁船を徴用して特設監視艇にしろって!?
Re: (スコア:0)
こうして衛星を山ほど上げて監視運用するより、ミサイルサイトを局地攻撃した方が安上がりなんですよね
対抗手段としては反対が山ほど出ると思うけど、合理性を考えたらこれしか無い
Re: (スコア:0)
いまどき固定ミサイルサイトなんて時代遅れだよ
車載ミサイルをどこかのトンネルに隠してるので、どこにミサイルがあるかわからない
当然、ミサイルは、雲の厚い日とかに動かすので、どこにあるのかわからない
Re:結局反撃能力が無いと無意味 (スコア:1)
極超音速飛行体は曲がらない。
だから進行方向を初期段階で掴めば、物ぶつける時間を稼げるよ。
飛行体そのものは脆弱な構造物。
Re: (スコア:0)
あとは目標地点に先回りするだけですね!
#なるほど完璧な作戦っスね―ッ 不可能だという点に目をつぶればよぉー
Re:結局反撃能力が無いと無意味 (スコア:1)
頭冷やせ
Re: (スコア:0)
1984年配備開始の中距離弾道弾 MGM-31B パーシングII(1988年退役)すら、機動再突入弾頭だったんだが。
Re:結局反撃能力が無いと無意味 (スコア:1)
高高度と低空は違うよ
Re:結局反撃能力が無いと無意味 (スコア:1)
・車載ミサイルをつくって地下トンネルに隠す
・潜水艦発射ミサイルを作って海中に隠す
世界ではこのどちらか、もしくは両方が当たり前
これらを複数配備すれば、先制攻撃くらっても高確率で反撃できる
Re: (スコア:0)
スゴイ早口で言ってそう
Re: (スコア:0)
(メガネクイッ
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
まぁ我が国の段取り力では事前に決めていた手順があっても承認回してる間に着弾してると思う。
Re: (スコア:0)
迎撃システムが意味をなさないならわざわざ低高度を滑空する必要などなかろう。
Re: (スコア:0)
よくわからんが、通常のICBM弾頭の突入速度の方が極超音速兵器より早いぞ
なんか勘違いしているが既存の対ICBM用の防御システムが
太平洋側とかから来る弾道を想定した内容になっていてロシアの開発した極超音速は
北極回りとか南極周りなんかで着弾する軌道を描くから既存の防御システムだと
検知できねぇ、防衛できねぇっていうだけで実際問題検知システムが対応すれば
上昇フェーズ後なら迎撃出来るよ
Re: (スコア:0)
極超音速下での終末誘導って解決できたん?
Re: (スコア:0)
そのためのMADだろ。
着弾するまで反撃しないバカはいない。
成層圏プラットホームじゃだめなの? (スコア:0)
なんで衛星にこだわるんだ?
Re:成層圏プラットホームじゃだめなの? (スコア:2)
・成層圏プラットフォーム程度の高度じゃ低すぎて、カバー範囲が小さすぎる。せいぜい数十~200km程度か?そのため多数必要で結局高コスト(衛星とどっちが高コストかはわからないけど)。
・早期発見のためには、ミサイル発射地点まで観測できるようにしたい。しかし、成層圏プラットフォームの観測範囲では仮想敵国の領海上空に設置しなきゃならん。無理。
でも、迎撃ミサイルの海上発射プラットフォームとしてはアリかもしれん。
・・・真っ先に超音速ミサイルに撃墜されるかもしれんが。
Re:成層圏プラットホームじゃだめなの? (スコア:1)
人工衛星の方が多分破壊されにくい
一度打ち上げたら燃料代や手間があまりかからない
普通の飛行機とニアミスすることはまずない
Re: (スコア:0)
ねえ