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headless 曰く、
子供が喜び、大人の脳内でループする「Baby Shark」がYouTube視聴回数歴代1位になったそうだ(The Vergeの記事、 Mashableの記事、 Neowinの記事)。
Baby Sharkは古くからある童謡だが、YouTube視聴回数歴代1位となったのは2016年にPinkfongが公開したもので、視聴回数は11月4日正午の段階で70億5,899万回。これまで1位だった「Despacito」(70億4,132万回)を2千万回近く上回っている。
The Vergeによると、Baby Sharkの視聴回数は昨年4月時点で25億回だったといい、この1年半で45億回視聴されたようだ。Wikipedia記事「List of most-viewed YouTube videos」のグラフによるとDespacitoの視聴回数は大ヒットした2017年をピークに以降はなだらかな伸びとなっているが、Baby Sharkはリリースから1年以上ほとんど伸びず、2017年末ごろから急増。2019年中ごろからさらに増加しており、まだピークを迎えていないようだ。
上述の通り、Baby Sharkは古い愛唱歌であり、YouTubeでは数多くのクリエイターがさまざまなバージョンを公開している。人気があるのはPinkfongバージョンだけでなく、「Baby Shark」で検索すると視聴回数1億回以上のミュージックビデオが多数ヒットする。Baby Sharkの視聴回数2位と3位も10億回を超えており、トップ3だけで100億回を超えている。
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れい(もふもふ革命家)さんの身に起きたネットワークトラブルがちょっとしたミステリー風の内容で話題になっている(
れい(もふもふ革命家)さんツイート、
Togetter)。
詳しくはご本人のツイートを見てほしいのだが、特定のAさん(中国人)が出社すると一定時間後に一部の有線ネットワークが使えなくなるトラブルが発生していたという。その原因を見つけるまでの話となっている。結論から言えば有線ハブの熱暴走が原因なのだが、その熱暴走が起きる仕組みやそうなる文化的な背景なども込みで面白い内容となっている。
route127 曰く、
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headless 曰く、
衛星コンステレーションによるモバイルブロードバンドサービス提供計画について、NASAが米連邦通信委員会(FCC)に意見書を提出している(NASAの意見書: PDF、 Ars Technicaの記事)。
この計画はAST & Science社が申請したもので、FCCが意見を募集していた。他社の衛星ブロードバンドサービスと異なり、低軌道に打ち上げた243基の人工衛星から4G(将来的には5Gも)サービスを提供するため、既存の4G携帯電話で直接接続できるのが特徴だ。NASAがブロードバンドサービスを提供する衛星コンステレーションに対して公式な意見を表明するのは初めてとみられる。
ASTが計画している軌道にはNASAやUSGS、JAXAなどの地球観測衛星で構成する衛星コンステレーションMorning/Afternoon(A-Train。A-TrainはAfternoonコンステレーションを指すが、意見書ではMorning/Afternoonの両方を指している)が位置するうえ、スペースデブリの多い領域でもある。ASTの衛星は900m2のアンテナを搭載するため、A-Trainの衛星よりもはるかに大きく、NASAでは接触回避マヌーバーの計画および実施回数が現在よりも大幅に増えると見込む。さらにスペースデブリ増加も見込まれるため、NASAはASTがA-Trainよりも低い軌道の使用を検討すべきだと述べている。
ただし、NASAの評価は情報量が少ない中、短期間で行われたものであり、さらなる情報がASTから提供されれば評価が変わる可能性もある。NASAでは再評価のためにASTへの協力を惜しまないと述べている。なお、この意見書はASTの計画に対するものではあるが、他の大規模な衛星コンステレーション全般にも適用可能であり、このような計画における「ベストプラクティス」確立のためNASAも協力していくとのことだ。
なお、NASA以外の意見についてArs Technicaは多くが計画を支持するものだと述べているが、反対意見も多い。