フォントファイルに組み込まれたポケモン風ゲーム『Fontemon』公開 9
ストーリー by nagazou
公開 部門より
公開 部門より
フォントファイルをインストールするだけで、ポケモン風のゲームがプレイできる「Fontemon」がGithub上で公開されているそうだ。フォントなのでワープロ、画像エディター、コードエディターなどから操作できる特徴がある(Fontemon version 1、電ファミニコゲーマー、Gamespot)。
開発したのは「コードリレー」プラットフォームを運営したMichael Mulet氏。フォントをインストールしなくてもブラウザから利用できるWebフォントプレーヤーバージョンも存在している。ゲームの雰囲気は公開されているプレイ動画から掴むことができる(動画)。
開発したのは「コードリレー」プラットフォームを運営したMichael Mulet氏。フォントをインストールしなくてもブラウザから利用できるWebフォントプレーヤーバージョンも存在している。ゲームの雰囲気は公開されているプレイ動画から掴むことができる(動画)。
アニメGIF? (スコア:0)
アニメGIFのようなものかと思ったが、タイプした文字により別フォントの再生は出来るのか。
頑張ればゲームブックぐらいは作れる?
タイプした文字と割り当てられたシナリオを覚えてしまうからダメ?!
Re:アニメGIF? (スコア:3, 参考になる)
合字機能を使ってますね。
まっとうな使い方としては、 「ff」という文字列を、単に「f」が二つ並ぶのではなく、2文字がくっついたデザインになる、といった組版機能で、
フォントに「ff」の形状が登録されてます。
ちょっとまっとうじゃない使い方としては、=> を ⇒ と表示するフォント [opensource.srad.jp]とかも。
でもって、合字機能で「l」「ll」「lll」…にそれぞれアニメーションの1コマをフォントとして割り当てておけば、
llllとキーを叩いていくと「lの絵」「llの絵」「lllの絵」…とアニメーションしていく、という原理。
さらに、「llll」の画面で選択肢が提示されていたら、
「lllla」に選択肢a の結果、「llllb」に選択肢bの結果をフォント設定すれば、選択肢の押下(文字追加)でストーリー分岐が可能になります。
(つまり、ある場面(llll)で選択肢aを押した結果(lllla)と、別の場面(kkkk)で選択肢aを押した結果(kkkka)は、同じaを押しても全然別のものになります)
「それまでの選択の系列」に対して絵が割り当てられるので、
・合字可能な最大文字数が、ストーリーの長さの限界になります
・選択肢・進行にループがあると実現不可能
・パラメータ的なものを管理するのは組み合わせ爆発するので難しいでしょう
けど、ストーリーのみで一方通行なゲームブックなら再現できるかと。
Re:アニメGIF? (スコア:1)
文字通りページ番号で、例えば 124p で124ページ目を表示させるようにしたら、そのままゲームブック形式にできそうですね。
(最後にpを入れさせるのは、数値の入力途中で他のページが表示されるネタバレを防ぐため)
#他にもこの手の応用がありそうと思って軽くググってみたら、数字を3桁ごとにカンマ区切りするフォントなんてものがあるんですね。 https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/moritalk/649189.html [impress.co.jp]
Re: (スコア:0)
LD版ドラゴンズレアがけっこう行けそうだね
Re: (スコア:0)
アニメーションにコスト取られてるけど、動きのないゲームブックなら1ページをフォントの1文字に割り当てて全65536ページ、最長シナリオ3277ページの超大作出来そう
https://github.com/mmulet/code-relay/blob/main/markdown/HowIDidIt.md [github.com]
Re: (スコア:0)
> 全65536ページ
UCS-4だからMAXINTに近いのでは?
Re: (スコア:0)
Unicodeの制限ではなくTrueType/OpenTypeフォントの制限
英数字部分 (スコア:0)
PC-6001フォントに似てるな・・・
容量 (スコア:0)
1MBのうちどれだけがゲームデータなんだろう?と思ったんだが、初代ポケモン(赤・緑)って
4MbitROMだったんだな