羽田空港の旅客ターミナルの運営会社が、施設内の
保税蔵置場」を活用し、10月1日に日本初となるアートオークションを開催するという。オークションに保税蔵置場を利用するメリットとしては、これまで作品ごとに輸入通関時に課税されていたが、保税蔵置場を活用した場合は、関税などが留保されたまま保海外からの出品が可能となり、より多くの取り引きが期待できるのだそうだ。1日のオークションはニューアート・エストウェストオークションズが主催し、草間彌生や奈良美智など国内外を代表するアーティストの作品が出品されるとしている(
日経新聞、
美術手帖)。
カルネ (スコア:1)
再持ち出しを前提にすれば、関税はかからないと思うのだけれども。
美術館どうしの貸し借りをよくやってるし、知らないわけもない。
国内の客が買ったときに(恒久)輸入手続きが面倒だとか、そういうこと?
ATA条約(物品の一時輸入のための通関手帳に関する条約)を参照。
Re:カルネ (スコア:1)
落札者なしの品は通関せずに他の国へ移送したりできるのが一番のメリットなんだろうな。
落札した場合もそのまま国外へ持ち出すなら通関なし、落札者が国内(保税エリアの外)へ持ち出す場合は通関手続きをすると。
Re: (スコア:0)
オークションにかけるんだから、「再持ち出し前提」というのが税関に通用しないのでは?
演奏家が自分のコンサートにバイオリンを持ち込むのでも、売るつもりだろ、と関税かけられそうになって涙目というニュースを聞くので、ましてやオークションで、海外顧客にしか売りません、なんて言い分が通じるとは思いにくい。
Re:カルネ (スコア:1)
別に「海外顧客にしか売りません」なんて前提は必要ない。
オークションの結果海外顧客が落札して自分の国へ送る分は日本国内に持ち込まれないことになるから関税がかからないというだけ。
そういう扱いを可能にするために保税倉庫があるんじゃないか
クリストファー・ノーラン監督作品かな? (スコア:0)
インセプションの筋書きかと思った
Re: (スコア:0)
TENETでそんな描写があったような
保税倉庫内に銀行や法人を作れるようにすればいい (スコア:0)
自由貿易地域みたいにして堂々と国内で節税するとかできないだろうか
Re: (スコア:0)
シンガポールなんかは、国全部が保税倉庫みたいなものですね
Re: (スコア:0)
保税工場とかは既にありますね。輸出前提だけど。
X関税にメリット○金持ちにメリット (スコア:0)
たいおー
Re: (スコア:0)
法の抜け穴を見つけてズルをするのが堂々と違法行為するより自分は頭にくる