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2021年10月2日のIT記事一覧(全3件)
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インターネット

東海道・山陽新幹線にテレワーク専用車両が登場。1日から運行へ 62

ストーリー by nagazou
あの手この手 部門より
JR東海とJR西日本は、コロナ禍で落ち込んだ新幹線のビジネス需要の回復のため、テレワーク専用車両となる新幹線「のぞみ」を導入したそうだ。ビジネスパーソン向け「S Work車両」、最新型のN700S系車両7号車と8号車に順次導入されるとしている((ビジネスパーソン向け「S Work車両」のサービス開始等について)[PDF]NHK)。

これらの車両では長時間の通話やウェブ会議ができるほか、N700Sの場合、従来は30分以内の制限があった無料Wi−Fiの使用時間の制限を撤去。通信を暗号化してセキュリティーも高めているという。またビジネスサポートツールとして、タブレットやノートPCを膝の上に置くための「膝上クッション」や周囲からモニタ画面が見えないようのするための「簡易衝立」も提供される。なお音に関してはタダ漏れなので、通話やウェブ会議の場合、周囲の乗客に注意しつつ利用する必要がある。
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Windows

Microsoft Store、サードパーティーのアプリストアを提供可能に 29

ストーリー by headless
提供 部門より
Microsoft は 9 月 28 日、Microsoft Store でサードパーティーのアプリストアを提供可能にするポリシー改訂を発表した (Microsoft Store ポリシーWindows Developers Blog の記事GeekWire の記事Mac Rumors の記事)。

このポリシーは、アプリやデジタルコンテンツを販売するサードパーティーストア (日本語版ポリシーでは「デジタルネットショップ」) を利用するための「ストア」アプリを Microsoft Store で配布可能にするものだ。今後数か月のうちに Amazon と Epic Games のストアアプリが入手可能になるという。Microsoft は昨年公開した Windows 向けアプリストア 10 の原則でアプリが独自にアプリ内決済システムを実装することを妨げないと宣言しており、今回の新ポリシーはこれをさらに進めるものとなる。

また、7 月のポリシー改訂では Chromium または Gecko オープンソースエンジンを使用する Web ブラウザーの提供を可能にしているが、既に Windows 11 の新 Microsoft Store では Opera と Yandex が入手可能になっている。実際にインストールしてみたところ、いずれもインストールされるのは UWP アプリではなく、デスクトップ (Win32) アプリだった。

新 Microsoft Store でデスクトップアプリや PWA (Progressive Web Apps) の配布が可能になることは 6 月に発表されているが、複数のデスクトップアプリや PWA が入手可能だ。PWA に関しては Windows 10 の 従来の Microsoft Store でも既に入手可能だった。

新 Microsoft Store は Windows 11 で 10 月 5 日から公式提供され、今後数か月のうちに Windows 10 でも提供される。
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Windows

ハードウェア要件を満たさない環境でも Windows 11 へのアップグレードを可能にするスクリプト 51

ストーリー by headless
可能 部門より
ハードウェア要件を満たさない環境で Windows 11 へのアップグレードインストールを可能にするスクリプト「Skip_TPM_Check_on_Dynamic_Update.cmd」が GitHub で公開されている (BleepingComputer の記事Neowin の記事BetaNews の記事Softpedia の記事)。

Windows 11 Insider Preview の ISO イメージを使用する場合、途中でレジストリ設定が必要になるものの新規インストールは可能だが、アップグレードインストールは困難だった。

Skip_TPM_Check_on_Dynamic_Update.cmd は「Universal MediaCreationTool」の一部として公開されているものだ。実行するとレジストリの HKLM\SYSTEM\Setup\MoSetup に DWORD 値「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」を追加して値のデータに「1」をセットし、 vdsldr.exe の実行時に「C:\$WINDOWS.~BT」から「AppraiserRes.dll」を削除する WMI イベントサブスクリプションを設定する。なお、Windows 11 へのアップグレードが完了しても WMI イベントサブスクリプションは解除されず、解除するには再びスクリプトを実行する必要がある。

ちなみに、レジストリ値「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」に「1」がセットされた状態では TPM と CPU の互換性チェックがバイパスされるが、「AppraiserRes.dll」を削除すると互換性チェック全体がバイパスされるようなので、効果は不明だ。Windows 11 をインストール済みの環境ではデフォルトでこの値に「1」がセットされた状態になっていた。

そこで、スクリプトを使用せずにハードウェア要件を満たさない環境を Windows 11 へアップグレードする実験をしたので結果を以下に記載する。まず、Windows 10 上で ISO イメージからルートディレクトリの「setup.exe」を実行し、セットアップ画面が表示されてから「AppraiserRes.dll」を削除してみたところ、互換性チェックを通ってアップグレードインストールが可能になった。

また、Windows 11 Insider Preview 環境 (ビルド 22454)で Dev チャネルの最新ビルドを Windows Update からインストールしようとして互換性チェックで弾かれた場合、「AppraiserRes.dll」を削除してから「問題の修正」をクリックすれば最新のビルド 22468 に更新できた。なお、ビルド 22468 よりも古い RS_PRERELEASE ブランチのビルドは 10 月 31 日で期限切れとなるため、早めの更新が推奨される。
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