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書籍

いまさらだけれど書籍の『自炊』ってどうだった? 126

ストーリー by headless
自炊 部門より
m_nukazawa 曰く、

いまさらながら自宅の書籍などをスキャン、いわゆる『自炊』しようかと考えている。
『自炊』が流行した (?) のはもう数年前のことで、先達には自炊してその後どうなったか、いろいろ (苦いものを含め) 経験が溜まっている頃かと思う。

ちなみにやろうと思って情報を集めているのだが、自炊の性質上『一回まとめてやったら終わり』というヒトも多いのか継続した情報があまりなく、また数年前の内容になっているWeb記事が多く、情報収集するにも苦労している。

スラド諸氏は自炊を行ったことがあるだろうか。した方は、いつ頃どのように自炊したのか、その後自炊した書籍をどう利用しているかなど教えてほしい。

スラドのストーリーで前回「自炊」という言葉が出てきたのは 2015 年、非破壊ブックスキャナーのクラウドファンディングに関するもので、実際に盛り上がっていたのは10年ぐらい前のようだ。購入できるものは購入してしまった方が早いように思われるが、スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。

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  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 14時17分 (#4151876)
    なんのために『自炊』するかで結論が変わってくると思うが、自分の場合はコールドストレージ化。 参照頻度がほとんどない書籍を捨てられる点がメリットと思う。 ただ、作業の手間と、必要時に古書で入手するコストを秤にかけたら、スキャンせずに捨てたほうが低コストと感じているが。
  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 19時23分 (#4151987)

    今でも自炊している、断裁機PKとScanSnapの組み合わせだけど、
    かなり慣れたためか、ほとんど時間がかからない

    良かったこと
    - 部屋を圧迫しない
    - 検索も出来て管理が楽
    - 老眼でも見やすい

    悪かったこと
    - 常にバックアップしないと消失の危険
    - 年金生活になったら機材を維持できるか不明
    - 乞食になったらポケットに入らない

  • 他の人も書いてるけど、本棚を占める重要度の低い本を処分する代わりに自炊してたけど、
    結局のところ、重要度が低いのだから、保存してオシマイ、ということで、モチベーションが持たなかったなあ。
    本来は使用頻度の高い書籍こそ自炊すべきだった。
    技術書は最初から紙本はやめてしまったな。
    いわゆる小説系は、最近は2割ほどがkindle本であり、
    その永続性に興味は移っていて、自炊そのものはもうたぶんやらない。
    まあ、サービスが続いてる間はだから何、ではあるが。
  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 14時29分 (#4151881)

    3~4万で買えるシートフィーダー付きスキャナなんて目じゃねえ。
    裁断してくれて業務用スキャナを貸してくれて自分でスキャンする業者に行ってみたらびっくりするほど楽で時間がかからなかった。

    スキャン代行が合法だったら良いのになあ。
    個人使用用なのになんで違法判定になってしまったんだろうなあ。
    まあ、電子本が出てる本は電子本買う方が楽。

    • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 15時05分 (#4151893)

      代行は個人使用じゃないからじゃん。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        なぜ代行は個人使用じゃないんでしょう?

        • 現時点の著作権法では、著作権の制限事項として、個人使用の場合は、「使用する本人が複製する場合に限定して」自由に複製ができることになっています。
          ですので、代行業者の場合は、「当人が複製していないので、個人使用による著作権の正弦波適用できない」という事になっているはずです。

          あと、著作権法的には、原本の所有権は関係ないから(もちろん、盗んだとか、不正に入手したのはアウト)友達から本を借りて、そのコピーを自分専用に取ったのは、OK.
          --
          ¶「だますのなら、最後までだまさなきゃね」/ 罵声に包まれて、君はほほえむ。
          親コメント
          • ちなみに、「自分専用」で使うために複製したもの(ここまでは、著作権法的にOK)を、不要になったからということで、誰かに贈呈すると、この時点で、私的利用の範囲外となって、著作権法的にアウトになります。
            --
            ¶「だますのなら、最後までだまさなきゃね」/ 罵声に包まれて、君はほほえむ。
            親コメント
        • by Anonymous Coward

          代行は業務(業者)、使うの(依頼とそのデータ)は個人使用。
          で、だからどうなんだ、というのはご自由にどうぞ。

          • by Anonymous Coward

            「お帰りなさいませ、ご主人様」メイド喫茶式自炊代行業

        • by Anonymous Coward

          代行業者が電子データをあなたに渡すでしょ。

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 17時19分 (#4151943)

    紛失といっても家の中での本の山に埋没して見つからなくなることだが。
    何百冊ものコミックをスキャンしてPDF化し、シリーズ毎にフォルダに整理しておくと、
    何巻あたりにあったあのシーンとかで探したくなったときも簡単に探せるのがいい。

    文字が主体の本は検索性が悪くなるからスキャンする気はない。
    雑誌の残しておきたい記事をスキャンするくらい。(それでもエッセイとかの軽めのものが大半)

    2度と読まないだろうと思う本はスキャンしても読むことはないのでそのまま捨ててしまうようになった。

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 14時32分 (#4151883)

    2万5千円かけて手に入れた理系専門書5分冊を2年も手をつけていなかったことにショックを受けて2006年に電子化。これで精神的に吹っ切れて、蔵書を箸から電子化・スキャン後廃棄し、2009年に手ぶらで渡米。以降、一般書も含めて紙の本は極力持たない主義。

    • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 19時26分 (#4151988)

      専門書の場合、電子化すると貸し借りができないのが結構困る。
      自分が持ってる書籍の1/3ぐらいは、大学や会社の先輩から見せてもらったり借りてその後買ったもの。
      専門書で通販サイトのレビューなんてあてにならないから、同業からの口コミや現物確認は重要。
      電子化しても、このあたりがやりやすければ問題ないんだけどね。

      会社で専門書を購入する場合も、紙の書籍なら個人に紐づけずに管理できるし共同閲覧も容易。
      電子書籍で買ったら、著作権違反にならないようにこれらを実現するのは現実的じゃない。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 20時53分 (#4152021)

        権利を持ってる端末を会社の持ちものとして
        その端末を貸すのは著作権とか諸々でだめなのかね?
        詳しくないので言ってみただけだが。

        アカウントの貸し借りは大体規約違反だけど
        端末は触れられてないよね?
        後、この場合でもあくまで「規約違反」であって法律的に違反なのかな?

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      電子化すると積読しても罪悪感ないからオススメです

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 14時54分 (#4151887)

    スキャンが3割速くなった「ScanSnap iX1600」。統合ソフトも見違えるほど進化 [impress.co.jp]

    読み取り速度と価格のバランスから、(ちょっと前に出た新型の)ScanSnap iX1600を導入しました。家庭用としてはいい線だと思います。以前は初期の製品使ってましたが、遅かった。1600なら300dpiでバシバシ流れます。背表紙カットはカールのディスクカッター。数ミリ程度の厚さにする前処理は手持ちのカッターOLFAのL(下敷きは幅15cmを用意)。これで100kg以上は処分しましたが、まだ先が遠いです。

    ネックは背表紙の糊ですね。ちょっとはみ出してることがある。注意しても避けきれない。センサーのガラスカバーに付くので、これを時々清掃する必要がある。一応専用の薬剤が販売されてます。

    • 家庭用とは言い難いけど、キヤノンのDR-M260とコクヨのCaminacsWを愛用しています。
      DR-M260の購入理由は、購入時点(2017)で60枚/分という家庭用の2倍の速度と消耗品のやすさ、重送検知および重送検知時の自動リトライ。
      CaminacsWの購入理由は、A3もスキャンできる唯一の10万円未満ドキュメントスキャナだったから。もう生産していないけど。
      ホチキスで綴じてるタイプの雑誌は針を外してそのままCaminacsWで取り込み、自作の画像分割ソフトで中央部で画像を分割・並び替え処理。
      それ以外は400枚ぐらいまで行ける裁断機で背表紙をカットしてDR-M260で処理。
      昔はCaminacsWですべて処理していたんだけど、重送がひどくて常時監視が必要なのと、30万枚スキャンを過ぎたころからガタが目立ってきたにも関わらず代替品が出ないので温存しなきゃならないのとでDR-M260の購入に踏み切った。
      ぶっちゃけ、自炊した時点でコスパは悪いけど(本体減価償却費込で0.3円/枚ぐらい、600頁\冊なら100円/冊ほど追加でかかる)、後悔はしていない。
      何より保管場所が減ったし、古本を買うときに置き場所の心配をしなくても良くなった。
      地震で倒れてくる不安も減ったし(読む頻度が高いやつは紙のままにしてるので、小さな本棚はある)。
      なお自炊するのは読む頻度が低くなった本・雑誌だけど、時々見返したり、何ページに情報が書かれていたかを調べるのに使ったりしてる。
      一応、役立ってはいる。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 15時08分 (#4151895)

      同じく自宅に機材を揃えて現在自炊しています。こちらは一世代前のiX1500のほうです。
      用途は主に薄かったり薄くなかったりする漫画のスキャンで、スマートフォンやタブレットで読んでいます。画質に文句はないですね。

      機材
      ・ScanSnap iX1500
      ・オルファ ロータリーカッター LL型
      ・大型カッターナイフ コクヨ HA-S200YR
      ・アルミ定規
      ・カッティングマット A3サイズ
      ・耐切創手袋
      ・卓上ほうき

      裁断位置を細かく調整したいのであえて裁断機は使わないスタイルで。

      注意点としては
      ・彩度が低いカラーページをモノクロと認識することがある
      ・片側の厚みが違う・のりが残っているなどの場合、スキャン中に原稿が回転する
      ・スキャンヘッドの汚れで容易に縦筋が入るので清掃用エタノールの容易が必須

      清掃用エタノールは無水エタノールのほうが良いのでしょうが、スキャンヘッドだけなので消毒用ハンドアルコールで済ませてしまってます。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2021年11月15日 9時17分 (#4152168)

      スキャナより、カッターのほうを良くしたほうがいいよ。
      10数年前は、PK-513が定番だった。最近の定番はわからん。
      これだと、たいていの文庫本なら、そのまま一回でカットできる。位置合わせの時間いれても10秒はかからないし、ディスクカッターとかと比べるとカット面が非常に綺麗。
      一回の裁断なので、裁断面が全て揃ってるから、糊残りも一目瞭然だよ。
      当時は、5、6000冊ぐらい電子化したけど、スキャナについたことは一度もない。

      絶版で、裁断する予定のないものをのぞいて、手持ちを全部電子化した。
      Sonyやkindleがサービスを始める前は、電子データで売ってくれるところが無かったので、その後買う本もたまに自炊してたけど、最近は電子版も出ることが多いので、やらなくなったな。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 16時33分 (#4151923)

    門外漢だけど、最近国文学関係の論文を読むことが多い。でも国文学じゃ、先人の研究に当たるため戦前の論文まで読まなきゃならん(理工学関係とこのへんの事情が異なる)。

    そうしたものは現在ほぼ流通してないので、図書館の蔵書に頼るわけだが、いつまでも借りておくわけにもいかんので、コピーする。ただ、紙のコピーだと整理がめちゃくちゃ大変なので、スキャンして画像化&OCRでデータ化する。

    持ち出し禁止の書籍も多いので、一度図書館のコピー機でコピーして、それをデータ化するという二度手間が発生する。しかもコピー機で書籍をコピーしたことのある人はわかるように、ノドの部分が歪んでしまって画像補正&OCR後の修正が欠かせない(まあ、コピー機問題以外にも「焼け」や「旧字体」、「現代ではあまり見ないクセのある活字」によってOCRは難航するんだけど)。

    これだけデジタル化が叫ばれてるなら、図書館に非破壊スキャンが可能なスキャナーを入れてくれ!

    • どんな雑誌か分かりませんが、そこそこの雑誌であれば、国会図書館デジタルコレクション [ndl.go.jp]に入ってると思います。

      利用されている図書館が 図書館向けデジタル化資料送信サービス [ndl.go.jp]と連携していれば、
      ノドグロでない、比較的きれいなコピーが手に入ります。
      正直言えば、PDFで欲しいとは思うんですが、そこはそれ法の縛りという奴で。
      とは言え、明らかに保護期間切れてるのは、なんとかして欲しいところ。

      親コメント
    • 一応、複写物を電子データで提供できるようにする著作権法改正が行われたので、
      そのうち紙にいったん出力しなくてよくなりそうです。
      https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE2665E0W1A520C2000000/ [nikkei.com]

      国会図書館のデジタル化資料も、絶版本について一般公開できるようにするそうなので、
      今から楽しみです。

      親コメント
    • > これだけデジタル化が叫ばれてるなら、図書館に非破壊スキャンが可能なスキャナーを入れてくれ!

      残念ながら、図書館内にスキャナが設置される日は果てしなく先になるでしょう。

      (以下、大学図書館についてです。公共図書館は不勉強でどう運用されているのか知りません)

      図書館内で取る複製では、著作権法31条が適用されます。この31条を読むと、複製をする主体は利用者ではなく、図書館となります。

      館内の複製をすべて図書館職員が行うとすると、コピー料金は大変高額なものになってしまいます。図書館が開いている時間ずっと職員を待機させないといけない。その人件費がコピー代に跳ね返ります。利用者がセルフサービスでコピーを取るやり方でないと、やっていられません。

      著作権法31条では図書館(職員)しか取れないコピーを利用者が自分で取れるようにするために、図書館側と権利者側がいろいろやりあった結果、日本複写権センター(現日本複製権センター)から「複写に関するガイドライン(案)」というものが図書館側に提示されました。現在は、このガイドラインに沿った形で図書館内のセルフコピーが運営されています。

      困ったことに、このガイドラインでは、「複写機」という言葉しか使われていません。「コイン式複写機器_等_」とあるのですが、「等」の中にスキャナを含めることができるかどうか私には疑問です。
      # ガイドラインが提示されたのが1993年なので、当時は手軽に使えるスキャナが普及することは想定していなかったのかも

      ガイドラインを改訂してスキャナを含めて貰えばよいのですが、紙と比べて複製物を人に渡すことが簡単な電子ファイルの作成手段を、権利者側がOKする訳がありません。

      現状は、図書館の本を借りて図書館外に持ち出して、著作権法30条の「私的複製」としてスキャンをするしかないのです。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      そういうアカデミックなものは国がやってほしい、というかやってるんだけどぜんぜん追いついてませんね。
      ボランティアで協力したくても補正修正には専門知識が必要というのがね…

  • by Sukoya (33993) on 2021年11月14日 19時15分 (#4151983) 日記

    古い本まで電子化される現状だと、わざわざ本を切り開いて自炊する意味があったのかという気持ちにすらなる。

    いや、しかし、自炊という文化があったからこそわざわざ古い本を電子化する様な流れが生まれたかもしれないし……
    いや、しかし、未だに復刻もされていない本も多いし……
    いや、しかし、そういう貴重な本を切り開いてまで自炊する意味は……

    わからない……我輩には何もわからない……

  • by asagaketai (49598) on 2021年11月15日 8時41分 (#4152156) 日記
    お世話になったけど、実際自炊した書籍って、その後PDFでまた読むかって言われると…
  • 10年ぐらい前にコミケで買った薄い本を自炊しようとしたのですが、富〇通の超有名機種だったと思いますが、沢山スキャンすると垂直方向に色の筋が入るようになり、清掃してもダメで、結論として機材を停止して冷やすしかなさげでした。

    これでけっこう手が止まってしまって、当時で10年分ぐらいあった薄い本の2年分ぐらいで辞めてしまいました。

    この症状改善してたら、残りのも自炊しようかな。。

  • 前に日記でも書いたけど。

    大体本の冊数がある程度超えたら、電子化するしかないと思っています。それと、電子化したほうが書籍へのアクセスが比較にならないほどいい。本棚に出しておける冊数は限られているので、ダンボールとかで積んでおくと簡単にはアクセスできないし。

    #いま CD がその状態で結構困っています。PCに取り込んでいるんだけど、あれがないとかこれがないとか……

    これとちょうど逆の問題点もあって、電子化した書籍をぼーっと見る時間がある程度増えて、新しい本を読み時間が圧迫しているような気はたしかにします。

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 14時02分 (#4151867)

    (Title/O)

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 14時11分 (#4151871)

    五反田だったかな?の自炊工房のようなお店で自炊しました。
    ウズラがまだ狩猟可のままになっているので2007年付近だと思う。
    スマホに入れてその場で読めるのはありがたい。

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 14時14分 (#4151872)

    自炊した本も読んでいます。
    特に絶版になった文庫とかは古書で買うと汚かったりするので、自炊して読むほうが気分的には良いです。
    積ん読だった教科書を自炊しておいたら改めて役に立ったりしています

    • 問題集は問題文に書き込みする関係で自炊→印刷が非常に役立ったけど
      教科書は紙じゃないと見にくかったなぁ
      使用頻度にもよるのかも、辞書程度の利用方法なら自炊が便利なのかもしれん。

      実務のハンドブック系も自炊してみたけど、紙じゃないと話にならんかった。
      そもそも携帯に楽なようにハンドブックに圧縮されているんで、メリットが薄い。

      • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 16時51分 (#4151933)

        あちこちのページをランダムアクセスするような用途は、電子書籍は向いてないですね。
        シーケンシャルアクセス向き。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      図書館のも同様に結構汚れているし
      期限内になかなか読めないし
      書き込みもしたいので
      ゴニョゴニョゴニョ・・・

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 14時17分 (#4151875)

    劣化してバラバラになったブラックジャックの単行本をスキャンしたことがあるけど
    フラットベッドのスキャナーだったのでスキャン作業と変色補正処理が大変でした。
    スキャンしてから読むことはほとんどないのですが、大きなモニタで読めるのは
    老眼にはかなりのメリットです。

    新刊を自動紙送りのついたスキャナーでスキャンするならかなり楽ができそう。

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 15時26分 (#4151898)

    引っ越しを契機に自炊をしたが、自炊はするべき
    再購入できるような本は問題ないが、入手困難な書籍や雑誌は自炊しないと保存できない
    引っ越しで邪魔な本をすべて処分できたのは幸せだった
    全てはデータとなった

    • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 16時04分 (#4151912)

      >再購入できるような本は問題ないが、入手困難な書籍や雑誌は自炊しないと保存できない

      これな。
      小中高校大学の卒業時の文集あとなんだっけ写真がいっぱい載ってる重いのをPDF化して暗号化して書庫に閉じ込めただけで
      どれだけ書棚が軽くなったか
      3.11で書棚崩壊して、そこに居たら確実に死んでたので、その対策として自炊は必須だと思った

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      > 再購入できるような本は問題ないが、入手困難な書籍や雑誌は自炊しないと保存できない
      これにつきる。
      なので、するべきかどうかは人による。

      大事だと思い込んでる場合もあるしね。

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 16時26分 (#4151919)

    都会だと保持コスト大きいし、手間を時給換算すると割りに合わないので、電子書籍化されているものは買い直して捨てるのが最適解。

    なんだけど… これら電子資産は遺せないのが気になってきているお年頃…

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 16時34分 (#4151925)

    電子化して安心するだけ(読み返す可能性が低い)になるだけならば,
    図書館にあるものは自炊の手間もかけずに処分の方向でよい気がしています.

    • by Anonymous Coward

      図書館は蔵書を破棄しますよ。
      国会図書館なら全部残しているとは思いますが。

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 16時43分 (#4151931)

    ・エッチな本→すごく使いやすくなった
    ・何度も読む本→利便性のため電子書籍版を買い直した。紙の本の良さ(机や枕元に置いて読む圧力をかけるなど)を見直して買い直したこともある
    ・一度だけ読んだ本、一度も読んでない本→今後読む可能性はほぼないので自炊作業は無駄だった

    人生の残り時間から読める本の数を逆算すると部屋も口座もパンクしないことが判明したので自炊は止めました。まんがを買わないようになったのが大きいですね。電子書籍を優先し、安いときは古本を買っています。

    • by Anonymous Coward

      どこにぶら下げるか迷ったけど「エッチな本」でここに

      時期:2,3年前までかな
      本:昔の実写エロ本

      十数年くらい前までは撮りおろしのそういう本が結構あった気がしたけれど
      今は既存のアダルトDVDの紹介みたいな本ばかりになってしまい
      自炊して保存するまでもないかなという

      アダルトコミックは単行本以外に月刊誌の電子版も出てる
      (しかも丸ごと1冊のほかに、各話ごとのばら売りもあったりする)ので、
      これも捨ててしまった雑誌のなかの1話だけ買うなんてこともできてありがたい

  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 17時31分 (#4151948)

    製本のせいでばらばらになりやすい本なので、みんな自炊したと思う

    https://www.amazon.co.jp/dp/4874085601/ [amazon.co.jp]

    • 訳本では乱数かなんかの章を省いた、とかで原著 (真っ赤な装丁のヤツ) を買ったら、そっちの製本はまともで、コードのページを開いたまま置いておけたし、バラバラにもなりません。ただ、重いんだよねぇ...

      コードは CD-ROM があったので、自炊の必要は感じなかったな。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2021年11月14日 17時51分 (#4151953)

    「作品を高品位に電子化」するのでなければ、スマホやタブレットで自炊するのがすごく楽になっているようですね。
    https://www.youtube.com/watch?v=1GOxF_Teelo [youtube.com] のような手法。
    アプリで自動補正し結構にしてくれるし、OCR機能でテキスト情報も付加してくれて検索もできる。

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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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