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外環道のシールドマシンが鋼材を巻き込む事故、原因は製図ミス 52

ストーリー by headless
位置 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

やや旧聞となるが、4 月 7 日に練馬区大泉町の東京外かく環状道路 (外環道) トンネル工事で発生したシールドマシンが鋼材を巻き込む事故について、東日本高速道路と国土交通省関東地方整備局が 4 月 28 日に原因を発表していた (くるまのニュースの記事東京新聞の記事日経xTECH の記事)。

外環道の工事は調布市での陥没事故を受けて一部が停止中だが、大泉付近では工事を再開していた。シールドマシンは硬質ウレタン製地中壁の鋼材のない部分を掘り進むはずが、CAD の操作ミスにより図の中心が下方に 93.5 cm、水平方向に約 10 cm ずれたまま製図・施工され、鋼材部分を巻き込んでしまったという。補修には半年程度かかるとみられており、工事再開の予定は改めて発表するとのこと。

なお、東京外環事業 (関越~東名) では同様の硬質ウレタン製地中壁は他にも 13 か所で計画されているが、既に施工されている 7 か所では誤りがないことが確認済みで、今後施工する 6 か所も同様に確認していくとのことだ (プレスリリース)。 。

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  • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 15時38分 (#4249039)

    リニアのトンネル工事の試掘?も事故があったとかで全体の1/5で止まってるとか

  • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 16時07分 (#4249050)

    怒り心頭だったりするのかな。お前、精度を出して図面通りに施工するために俺らがどれだけ頑張ってると思ってやがるんだ、と。

    そこまでの精度になると、巻き込んで工事が遅れることよりも、周りの強度設計とかが大丈夫なのか気になるな。まあ、時間はたっぷりあるからしっかりちゃんと検討するんだろうけど。

    • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 20時41分 (#4249137)

      十年以上前だけど、液晶パネルの設計で回路担当が、TFT側と対向側のセンターを0.2μmくらいずらしてCADを書いてしまったことがあった。
      ディスコンを復活させた機種だったので画素ピッチが200μmくらいあるし、貼り合わせの許容差以下なので、画像検査でもだれも(私も)気が付かず、エンジニアリングサンプルの出荷後に気がついた。
      貼り合わせにオフセット掛けりゃ良いんじゃないと提案したけど、結局作り直してた。
      なんで間違えたのかは謎だったけど、まあやりそうではあるというキャラだったので、他の部署ではジョークにされる程度で済んでいた。本人の査定は知らん。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        あの時はすまなかった

    • by Anonymous Coward

      どういう操作ミスでそうなるんだろう?
      オフセットをつけてしまったことからは、作業用のローカル座標の設定を誤った?とかかな。
      しかし、全体通して確認しないものなのだろうか。
      まあ、設計現場あるあるなのかもしれんけど(ダメ)

      • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 18時30分 (#4249096)

        建築関係ではないですが、建築関係ともやりとりのある設計者をやってます。

        元祖多重請負な業界なので、実のところ、この手のトラブルで一番ありがちなのは会社間・部署間の伝達ミスだったり。

        全体の計画変更の連絡や資料が土壇場まで届かなかったり、設計変更はしたものの修正漏れの図面が発生したり、修正図面もあるけど何故か古い図面の方が出回ったり、
        無茶な納期に対応するために先行手配された設計変更前の部材が気づかれずに使われたり・・・・・・。

        そもそも、設計環境が3Dなのか2Dなのかさえ、不明ですが(リンク先に3Dの図がありますが、新たに説明用に起こした物の可能性もあるので)、
        報道時に丸めたにしては微妙にキリが悪く、かといって設計・製図時に手が滑ったにしては変にキリの良い、しかも2軸の位置ズレなので、
        単なる操作ミスと言うよりは、上記の様なパターンー古い資料を参照してしまったなどーのような気がします。

        >全体通して確認しないものなのだろうか。
        現場には2次元の図面に落とし込んで出図するケースがまだまだ多いです。
        この場合、会社にも依りますが、最低でも3人以上はハンコを押す欄が図枠にあったりします。
        が・・・・・・、そもそも埋まってないとか、全部同じ人とか、現場猫「トリプルチェック、ヨシ!」 [togetter.com]とか・・・・・・orz

        親コメント
        • Re:現場からしたら (スコア:3, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward on 2022年05月14日 19時31分 (#4249106)

          別の業界でCAD触ってますが、建築では検証はしないのですかね。
          私たちの業界では設計者の目視確認は信用してないので、ダブルチェックをトリプルチェックにしても意味がないです。
          別の手法、別の原理による検証、シミュレーションでないとだめです。

          例えば今回の件なら、トンネルの施工の図面とシールドマシンの掘削図面のを組み合わせて、整合性の検証とかはしないのでしょうか。

          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 20時25分 (#4249129)

            私も基本的には建築ではないので断言はできませんが

            >例えば今回の件なら、トンネルの施工の図面とシールドマシンの掘削図面のを組み合わせて、整合性の検証とかはしないのでしょうか

            当然、していると思います。
            少なくとも、弊社から建築関係の客先に提出した図面について、客先でも実施されている気配はあります。
            ・・・・・・あるのですが、弊社と関わりのある業界は未だに2Dがメインの為、結局は目視チェックになるからか、珠に見落とされているケースがあったりします。

            >ダブルチェックをトリプルチェックにしても意味がないです。
            周りの人間にはなかなか理解してもらえないのですが、全く同意です。

            親コメント
            • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 21時02分 (#4249139)

              別の手法、別の原理による検証、シミュレーションでないとだめというのは、目視チェックという手段をどう重ねても1通りのチェックとしかカウントしないという意味です。
              なので、客先でもチェックするとか、図面組み合わせて目視チェックするというのは許してもらえないと思います。

              別業界の者なので実現性とか考慮せずに言いますが、別の手法というのは、例えば2Dでもルールベースで機械的なチェックに掛けるとか、3Dで物理シミュレーションを行うという類です。
              もちろんこれらの検証は完全なものではないですが、複数の検証を組み合わせることでエラーがすり抜ける確率を減らします。
              同種の検証では同じ種類のすり抜けが起こりやすいことから、別種の検証を組み合わせます。

              車や航空機なんかのフェイルセーフも同じ考え方ですね。
              同じ種類の安全装置を2個つけて許される場合は稀で、別の原理の装置を複数用意しないと効果が薄いです。

              親コメント
              • by Anonymous Coward

                >別業界の者なので実現性とか考慮せずに言いますが、別の手法というのは、例えば2Dでもルールベースで機械的なチェックに掛けるとか、3Dで物理シミュレーションを行うという類です。

                その辺りの話は、恐らく建築でも分野によって浸透度にかなり違いがあると思います。
                正直なところ、私が関わっている範囲はかなりアナクロですので・・・・・・

                >2Dでもルールベースで機械的なチェックに掛けるとか
                勉強不足を曝すようでお恥ずかしいのですが、なにか具体的な製品をご存じでしょうか。
                自分が知っているレベルだと、2Dの図面を3Dに変換することすら、最低でも最終的に人の修正が必要、下手すると最初から人がやった方がマシな代物で、
                仰るような水準のチェックに耐えられる実用レベルのパーサーは聞いたことがないもので。

              • by Anonymous Coward on 2022年05月15日 1時32分 (#4249210)

                どこにぶら下げればいいのか分からないから適当にぶら下げるけどストーリーの件は建設な
                建築はビルとかホールとかの人工物が対象なので隣り合った業界ではあるけどちょっと違う
                建設は道路とかトンネルとかで自然が相手なので図面と実物が違うとか思い通りにいかないとかしょっちゅうだし
                施工段階で「いい感じ」に修正しながらやっていくからあんまり労力かけて設計を完璧にしてもしょうがないというか
                まあ今回やらかした清水建設レベルなら整合性の検証できる気もするけど業界一般的にはそういうレベルに達してない
                CADはあくまで図面を引くための道具、ドラフターなんかの代わりであって検証するためのものじゃないという認識

                親コメント
              • by Anonymous Coward on 2022年05月15日 9時23分 (#4249244)

                建設じゃなくて、橋や道路、トンネル工事は「土木」。
                建設は意味が大きくて、建物も公共物も含む。
                雑に言うと、土木+建築=建設。

                土木も多重下請業界ではあるけど、建築と違って何が出てくるか分からないところが違う。
                シールドマシンでも、出水とか岩盤とかのトラブル発生は、結構ある。
                シールドマシンは基本的に後退できないから、地上から前を掘って復旧するので、トラブル解決に時間がかかる。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                地元では
                ・掘ったら中なら鉄筋コンクリートの橋脚(橋台かも?)が出てきた
                ・掘ったらショベルカーが出てきた
                ってのがありましたね。

                前者は沢を埋め立てた住宅地、
                後者は湿地帯を埋め立てた高級団地で沼に填まった車両をそのまま埋めた噂はあった。

                まあ土木関係は遺跡も遺体も見なかったことにして埋めちゃうっていうしねえ
                いまだに蛮族業界

              • by Anonymous Coward

                このツリーでは建設、建築、土木の用語を区別するほどの話はしてないと思う。
                業界一般の話はわからないでもないけど、シールドマシンなんて途中でいい感じに修正できるような工事ではないでしょう。
                事前の計測と、図面と数値だけで掘り進むしかないよね。

                今回の件で言えば、止水用の地中壁を作る際には何らかの修正が入ったかもしれない。
                それでも、掘った後、作った後の記録は残しておくでしょう?
                修正後の図面は残さないのでしょうか。あるいは測定しないのでしょうか。
                それとも修正後の共有もせずに、後の工程の人もいい感じに修正してくれって業界なんですかね。

                やっぱり、実際の施工後の地中壁と、シールドマシンの図面を検証すれば見つかる問題に思えます。
                そもそも今回の件で言えば、地中壁の施行前のCAD図面が間違ってたのだから余計に。

              • by hix (3507) on 2022年05月15日 14時46分 (#4249324) 日記

                ・掘ったらショベルカーが出てきた

                ウチの近所では、前日の夕方に置いといた重機が一晩で跡形もなく沈んだという伝説が...
                基礎が安定する岩盤まで100m以上ある超軟弱地盤なので、こちらは掘れる深さに埋まっていないとは思います。

                親コメント
              • by Anonymous Coward on 2022年05月15日 14時47分 (#4249325)

                「途中でいい感じに修正できるような工事ではない」という認識は間違い。
                今回、設計がミスっていて誰も気が付かなかったから事故ったわけだけど、気がついていれば修正できるぐらいのレベルだと思うよ。
                シールドマシンの場合、掘ってみて岩盤の状態が悪いなどは日常茶飯事で、どれだけ設計していてもずれてくるので、それを修正しながら掘り進める。
                どうやるかというと、少し円を大きめに掘って、軌道を曲げていくわけ。
                シールドマシンは、土木にしてはかなり事前に設計する工事なのだけど、それでも、建築のように設計と現場にずれがほとんど出ないような工事とは言えない。
                そういうことを指摘したかったんじゃないの?

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                事情通のようなのでお聞きしたいのですが。

                >修正後の図面は残さないのでしょうか。あるいは測定しないのでしょうか。
                >それとも修正後の共有もせずに、後の工程の人もいい感じに修正してくれって業界なんですかね。

                こちらはどうでしょうか?
                どうせ後から修正できるから現物合わせでよろしく、修正の整合性検証なて無意味って状況なんでしょうか。

              • by Anonymous Coward

                流石にそんな状況じゃないですよ。
                私は発注する側の人間なのですが、そんな業者がいたら、仕事させませんよ。

              • by Anonymous Coward

                今回の奴、ニュース記事見るとシールドマシン通した後に、
                地上から開削するエリアに入る境界っぽいんですよね。
                どーせ開削するしで意識が雑になってた可能性もあるのかな。

        • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 20時20分 (#4249126)

          > 報道時に丸めたにしては微妙にキリが悪く、かといって設計・製図時に手が滑ったにしては変にキリの良い、しかも2軸の位置ズレなので、

          正しい計画高がT.P. 33.342に対して誤った計画高がT.P. 32.407という情報からズレを93.5cmと報じているだけでキリ良くはないと思います
          水平方向は「約」10cmとありますし、単に手が滑っただけでしょう

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          > 全体の計画変更の連絡や資料が土壇場まで届かなかったり、設計変更はしたものの修正漏れの図面が発生したり、
          > 修正図面もあるけど何故か古い図面の方が出回ったり、

          まんまYHPの軍曹と同じ状況ですね。
          半年後捨て値で売られる携帯はともかく、建築物でそれは困りますね...

          • by Anonymous Coward

            軍曹というと、YRPかな。

            • by Anonymous Coward

              あっ、すみません。
              YHPって横河ヒューレット・パッカードやん...

        • by Anonymous Coward

          元祖多重請負な業界なので、実のところ、この手のトラブルで一番ありがちなのは会社間・部署間の伝達ミスだったり。

          それはまあ、業界に限らずありうる話で、自分も一度ならず経験はありますが、それだと発表資料で「①受注者によるCAD※操作上のミスが原因で」とは書かないのではないかと思うのですよね。まあ、大人の事情でそういうことにした、という可能性は残りますが。
          確認については「②作成した図面について、受注者による確認が不足しており、トンネル中心位置の間違いに気付くことができなかったこと」というのが(発注者側の)公式見解なので、2D図面でチェックしたがミスを見逃した、ということのようで。これももちろん大人の事情で(以下略)。

      • by Anonymous Coward
        ミスった担当者は、阿武町の4620万の誤振り込みをどういう気持ちで見てるのかな。
        シールドマシンの件が発覚する前も、明日は我が身と思っていたのか、そんな凡ミスあるわけねーよ、と思っていたのか。
    • by Anonymous Coward

      近所の道路整備工事が途中の段階でどう見ても歩道と車道の路面の高さのずれに問題あるよなと思っていたら、工期延長していろいろやり直すとか言う案内が来てた。測量ミスとかなんですかね。

      • by Anonymous Coward

        車道地盤を作るために掘ってみたら
        規定より浅いところにガス管なり水道管なりがあって車道舗装下の厚みが確保できなかったとかかな
        ガス管とか水道管は継ぎ足しに継ぎ足しを繰り返してるから
        規定の深度を確保できないことも少なくないなんて聞いたことがある
        追加敷設の接続部分に部材を追加して無理やり深くなんてのはできないそうな

      • by Anonymous Coward

        近場の交差点で安全の為のポールが4か所のうち一か所だけ何故か手前の塀の末端部、
        歩道の屠龍にになっていて「おかしいよな?」と皆で話していたら、
        ひと月ぐらいしてやり直していた。

        あんなにあからさまなのでも間違えたりするんだねと。

  • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 17時01分 (#4249064)

    シールドマシンの制御の精度が高いがゆえのトラブルと言えるが、図面に無い未知の障害物(鋼材等)を検知できないのは問題だとも考えられる
    別の工事で使った鋼材が埋めてあったとか、極端なことを言えば別の工事で使用済みのシールドマシンを埋めたままにしてたのに資料が残ってなかったとかしたらどうする?

  • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 18時47分 (#4249099)

    きゃーどーしましょ!(寒い、-1)

  • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 21時19分 (#4249141)

    鋼材がシールドマシーンを邪魔する事故ですよねこれ。

  • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 21時26分 (#4249143)

    掘削は地面をウレタンで固めてから掘るってこと?

    • by Anonymous Coward on 2022年05月14日 22時16分 (#4249162)

      たれ込みのリンク先を見ると、鋼製の地中壁のうち、後からトンネルを通す予定の部分に丸い穴を開け、その部分をウレタンで塞いだような構造みたい。
      で、あとからボーリングマシンでウレタン部分をぶち抜いてトンネルを掘る。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2022年05月15日 11時23分 (#4249276)

        どこにぶら下げるか迷いましたが…
        正しい設計通りに施工されていたとしても、鋼材とシールドマシンの隙間(余裕)って、10~15cm程度しかないんですね。
        土木でこのぐらいの精度で設計されているのに驚きました。
        しかも、前もって穴を開けて鋼材埋めてその隙間に硬質ウレタン流し込んで、そこを掘っていくんですよね?それを300m。
        長手方向の鋼材のピッチがどれぐらいかは書かれていなかったのでわかりませんが、途方もない作業だなぁ。
        設計ミスっている範囲はこの300mで全部なんですかね…
        どうするんだろ、ずれて施工された分だけシールドマシンの中心もずらして残りの部分を掘るんだろうか、それとも全部やり直し?

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2022年05月15日 13時04分 (#4249300)

          シールドマシンの精度はすごいですよね。
          GPS、ジャイロ等の測定精度向上のおかげです。

          http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00035/2012/67-06/67-06-0153.pdf [jsce.or.jp]
          この例だと8kmのトンネルでもmm単位で精度を管理してるようです。
          この精度があるからこそ、トンネルの両方から掘り進めて中央で貫通なんて工事もできる。

          >前もって穴を開けて鋼材埋めてその隙間に硬質ウレタン流し込んで、そこを掘っていく

          この構造があるのは、特別な止水が必要だった極一部の区間だけですよ。
          普通はトンネルの掘削と壁の施行を一体で行えるのが、シールドマシンのいいところなので。
          止水壁の構造は、日経xTECHの記事の図が分かりやすいです。
          トンネルの進行方向に円筒状の壁があるわけではなく、トンネルの進行方向に垂直に平面状の鋼材の壁があります。
          修正するとしたら、この止水壁の方ではないでしょうか。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            #4249276です。
            改めてプレスリリースのPDF資料を確認してみたら、資料3のところにちゃんと書かれていましたね。誠に失礼。
            今回事故った部分の工事区間では3か所あり、そのうちの1か所での事故ですね。
            それでも復旧にはかなりの時間がかかりそうですね。工期が厳しくて人身災害とかが発生しないことを祈ります。

          • by Anonymous Coward

            > GPS、ジャイロ等の測定精度向上のおかげです。
             
            GPSでセンチ単位の精度って無理じゃね?と思ったんですがリンク先見ると精度5mmとか書いてますね。すごい。
            11台同時使用って書いてあるけどその辺がキモなんですかね。
             
            しかしmm単位で頑張ってるのに10cm単位でテキトーなやつに台無しにされるとは泣ける。

            • by Anonymous Coward

              どちらかというと、すごいのはジャイロの方ですかね。
              地中ではGPS使えないので、GPSに頼れるのは開始点の座標だけ。
              それ以降はジャイロだけど、距離kmとズレmmの比で精度はppmオーダーが必要になります。

  • by Anonymous Coward on 2022年05月15日 16時30分 (#4249355)

    これだけの巨大プロジェクトでも、こう言うケアレスミスによるミスが発生する
    だから俺がミスをするのは仕方が無いんだ

    勇気をもらった。
    これで明日からの一週間も生きていける。ありがとう

    • by Anonymous Coward

      このミスでどれだけの損害が出たんですかね。
      生きていけます?

    • by Anonymous Coward

      遥かに多重チェックしミスが検出し易い筈のハッブル宇宙望遠鏡すらやらかしてるもんな。

      • by Anonymous Coward

        遥かに多重チェックしミスが検出し易い筈のハッブル宇宙望遠鏡すらやらかしてるもんな。

        みずほなんて、HSTなんかより遥かに多数の人に実質的な迷惑をかけっぱなしですしね。
        (やらかしの是正のために行った)補正光学系の開発・製造・シャトルによる出荷輸送と現地工事などに関わった人数はそれなりに多いけど、ほとんどは商売なのでまんざら迷惑じゃ無かろう。

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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