パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2022年7月17日のIT記事一覧(全3件)
15733815 story
Windows

Microsoft、2024 年に Windows 12 をリリースか 105

ストーリー by headless
間隔 部門より
Microsoft が Windows クライアントのメジャーバージョンリリース間隔を 3 年に戻し、2024 年に Windows 12 (仮) をリリースする計画だと報じられている (Windows Central の記事Neowin の記事Ars Technica の記事Softpedia の記事)。

Windows クライアントのメジャーバージョンは開発が大幅に遅れたWindows Vista を除き、ほぼ 2 ~ 3 年間隔でリリースされていた。しかし、Microsoft は Windows 10 で継続的に新機能と更新プログラムを提供する「サービスとしてのWindows (WaaS)」への移行計画を示す。これにより大型の機能更新プログラムが年に2回提供されていたが、機能更新プログラムの規模は小さくなり、Windows 11 のリリースで年 1 回に変更された。また、機能更新プログラム以外で提供される新機能も出てきている。Windows 11 Insider Preview の Beta チャネルでは新機能をデフォルトで無効化した状態で更新プログラムを配信し、新機能のイネーブルメントパッケージをオプションの更新プログラムとして配信するテストも行われている。

Windows Central によると、Microsoft は年に 1 回の機能更新プログラム提供をやめて随時新機能を追加する一方で、3 年に 1 回 Windows クライアントのメジャーバージョンをリリースする計画だという。そのため、Windows 11 バージョン 23H2 は提供されず、予定されていた新機能はバージョン 22H2 の更新プログラムで追加されていくことになるようだ。ただし、このような変更は Microsoft 内部での検討が行われている段階とみられ、実現性については不明だ。Microsoft は Windows Central の問い合わせにコメントを拒否したとのことだ。
15733836 story
Google

Google、Chrome OS を ChromeOS にブランディング変更 17

ストーリー by headless
変更 部門より
Google が「Chrome OS」を「ChromeOS」にブランディング変更したそうだ (The Verge の記事)。

Google の ChromeOS マーケティング担当シニアディレクター James Croom 氏が The Verge にブランディング変更の事実を認めており、ChromeOS Flex の正式版公開を伝えるブログ記事特設ページなど、最近公開または更新されたページでは既に「ChromeOS」表記が使われている。

ChromeOS アプリ開発者向けサイト ChromeOS.dev では古いブログ記事なども含めて「ChromeOS」への置き換えが行われているが、Chrome Enterprise など他のサイトでも表記を統一していく計画だという。なお、ChromeOS.dev サイトのロゴでは以前から「chromeOS」という表記が使われている (Internet Archive)。
15733968 story
法廷

Intel の第 12 世代 Core プロセッサーに対応しない米国の司法試験受験ソフトウェア 56

ストーリー by headless
困惑 部門より
米国の司法試験で広く使われる受験ソフトウェア Examplify のメーカー ExamSoft が司法試験実施を前に、Intel の第 12 世代チップセットを搭載する Windows マシンは使用できないと通知して受験予定者を困惑させている (Ars Technica の記事The Verge の記事)。

通知のスクリーンショットによると、これらのプロセッサーは Examplify の自動仮想マシンチェックに引っかかるため、2022 年 7 月の司法試験で使用することはできないという。Examplify のシステム要件にも第 12 世代プロセッサーをサポートしないと記載されているが、この記述が追加された時期は不明だ。Internet Archive によれば 2022 年 4 月 26 日の段階では記述がなかったが、その後 2 か月半ほどスナップショットが保存されておらず、次のスナップショット (7 月 13 日) では追加されている。

ExamSoft からこれ以上の説明はないが、Examplify が仮想マシン上での実行を禁じており、該当プロセッサー搭載マシンを仮想マシンと誤認識することが原因のようだ。Ars Technica の記事では、高性能コア (P コア) と省電力コア (E コア) を搭載する第 12 世代 Core プロセッサーのコア構成が原因となっている可能性を指摘する。そのため、ファームウェア設定で E コアを無効化できれば実行可能になる可能性も指摘されているが、実際の動作は不明だ。
typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

読み込み中...