米連邦選挙委員会、選挙運動の大量送信メールをGmailがスパム扱いしないようにするパイロットプログラムを承認 19
ストーリー by headless
承認 部門より
承認 部門より
米連邦選挙委員会 (FEC) は 11 日、選挙キャンペーンによる大量送信メール (バルクメール) を Gmail がスパム扱いしないようにするパイロットプログラムの実施を承認した
(プレスリリース、
The Verge の記事、
Ars Technica の記事、
The Register の記事)。
バルクメールはスパム扱いされがちだが、Google の提案 (PDF) によるパイロットプログラムでは、認可された候補者・政党の選対本部や政治活動委員会 (PAC) 幹部が送信するバルクメールをデフォルトでスパム扱いしないようにする。上述のような選挙キャンペーン本部等は党派によらず参加資格が付与され、Google に申し込めば無料で参加可能だ。
受信者側ではプログラム参加者から最初のバルクメールを受信した時に特別な目立つ通知が表示され、今後も受信してよいかどうかを選択できる。受信を許可した場合は以降も通常通り受信トレイに配信されるが、送信者は 1 クリックでのサブスクリプション解除オプションを提供する必要がある。
オプトアウトした場合は同じ送信者からのバルクメールがスパムフォルダーに仕分けられるが、受信者がスパムではないと区分すれば再び受信トレイに配信されるようになる。一方、プログラム参加者側には送信した電子メールが受信トレイに配信された数を確認できるポストマスターツールが提供されるとのことだ。
バルクメールはスパム扱いされがちだが、Google の提案 (PDF) によるパイロットプログラムでは、認可された候補者・政党の選対本部や政治活動委員会 (PAC) 幹部が送信するバルクメールをデフォルトでスパム扱いしないようにする。上述のような選挙キャンペーン本部等は党派によらず参加資格が付与され、Google に申し込めば無料で参加可能だ。
受信者側ではプログラム参加者から最初のバルクメールを受信した時に特別な目立つ通知が表示され、今後も受信してよいかどうかを選択できる。受信を許可した場合は以降も通常通り受信トレイに配信されるが、送信者は 1 クリックでのサブスクリプション解除オプションを提供する必要がある。
オプトアウトした場合は同じ送信者からのバルクメールがスパムフォルダーに仕分けられるが、受信者がスパムではないと区分すれば再び受信トレイに配信されるようになる。一方、プログラム参加者側には送信した電子メールが受信トレイに配信された数を確認できるポストマスターツールが提供されるとのことだ。
もうない (スコア:2)
またもうない出てる
Re:もうない (スコア:2)
おっと、三点リーダを忘れてしまった……
# それだけなのでID
Re: (スコア:0)
サーバーを再起動するとかキャッシュか何かをクリアすると一時的に改善するけどまたすぐおかしくなる。根本的に対処できる人は誰もいない、みたいな末期的状況と思われる。佐渡秀治氏の退職エントリ [shujisado.com]によれば旧OSDN社の社員は全員新天地に旅立った(そして本人も退職した)そうだし。
むしろ金払わせよう (スコア:0)
定額有線でない限り受信パケットゼロでなければ受信者にも金銭的負荷が出る
無許可送信の時点で選挙管理の検挙対象ってのが法の正当な運用ではなかろうか
昨今では個人のデバイス比は8割方スマホなわけですし
# 大人の事情で白になることを指摘したら非国民となる民主主義国家みたいな
Re: (スコア:0)
日本ではそもそもメールでの選挙運動が禁止されているから関係ない話
Re:むしろ金払わせよう (スコア:3)
2013年からできますよ。
インターネットによる選挙運動を認める公職選挙法改正案、月内にも成立予定 [it.srad.jp](2013年04月12日)
Yahoo!と@niftyメール、ネット選挙運動解禁を受け、政党のオフィシャルメール認証マーク導入 [it.srad.jp](2013年06月13日)
総務省の2013年当時の案内
インターネット選挙運動の解禁に関する情報 [soumu.go.jp]
Re: (スコア:0)
候補者・政党だけがオプトインの相手だけに送っていい、ってのを「できる」って言いはるのはどうかな?
Re: (スコア:0)
できるじゃん。
公衆送信だけが選挙運動ではない。
Re: (スコア:0)
1. そもそもアメリカの話題で、公衆送信のメールの話を前提としているトピック
2. #4306511 が、(公衆送信の)メールが日本では送れないと指摘
3. Y-taro (38255) が、日本では(公衆送信ではない)メールが日本でも送れると主張
4. #4306595 が、日本では公衆送信ができないから違う話ではと指摘
さて。
当たり前の前提を書かなかった2.が悪いのか。
当たり前の前提を理解できていなかった3.が悪いのか。
細かな話をチマチマ指摘して蒸し返す4.が悪いのか。
Re: (スコア:0)
逆張りを崩されて逆ギレするACが全部悪いでFA
判断はユーザーの埒外 (スコア:0)
何をスパムと判断するかはユーザー次第ではないのか。
絶対にスパムではないというのは、ユーザーがフィルタや設定で指定した以外は、サービス提供に係る規約変更や、サービス継続性の問題が生じた場合のアナウンスに限るべきだろう。
まぁそれでも、Googleは本プログラムに乗っ取りスパムではないと判定したものの、ユーザーがスパム指定をした、という建前をもってプログラムの効果はなかったという主張をしてこの方法を封じるのであればよいのだが。
Re: (スコア:0)
何をスパムと判断するかはユーザー次第ではないのか。
明確な判断基準をどこに置くかじゃないですかね
メール一通どころか同期通知でもパケットは消費されますので受信者の資産を減じさせています
無断で資産を消費させることを合法とするかという基準でれば全て未承認広告扱いでスパムでしょう
法に則れば同意無き送信は全て違法じゃないですかね
なので許容されるべきという狂信をもって例外を捩じ込むのは正しい経済活動と言えます
Re: (スコア:0)
ただメアドのみをたよりに同一内容のチラシを一括大量送信したらそれはスパムじゃない?
これがメーリングリストみたいに管理された関係なのか知らんけど
こんなことやったらさ (スコア:0)
その選挙メールに1行広告紛れこませるのが出てくるだけ
Re: (スコア:0)
これに尽きる
選挙運動っぽいスパムが増えると思うので動向を見守りたい
Re: (スコア:0)
それは政党関係者がわざわざ参加資格を得て広告を送るってこと?
ただ文面だけパクった無資格のスパムを送るってこと?
Re: (スコア:0)
その選挙メールに1行広告紛れこませるのが出てくるだけ
「清き一票買います」
こうですね
不正に集めた宛先じゃなければいいんじゃね (スコア:0)
ハッキングで流出した名簿なんかはもちろんのこと、単語総当たりで自動生成したりクローラで集めた名簿も、規約の隅っこにこっそりメールアドレスを大量送信業者に売りますと書いてあるサイトとか転売に同意しないと利用出来ないサイトとかから売り飛ばされた名簿も禁止で
他人のアドレスを勝手に登録する手口の対策として、認証URLを送信しての同意確認も必須
Re: (スコア:0)
厳密にはアウトですね
1パケットでも送ったら受信者のパケット資産が減ります
でその減った分はプロバイダの儲けになります
無料分といえども実質は有料契約内の使用可能分ですので
選挙活動で無断送信したらアカンのです
# つっても知らないフリして違法上等を見ないフリなわけだが