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アップグレード

Memtest86+ v6.00公開、正式版は2013年9月27日のv5.01以来 18

ストーリー by nagazou
リリース 部門より
DRAMの信頼性を検証するためのメモリチェックツールとして使われてきたMemtest86+の最新版となるv6.00が、10月23日に正式版となってリリースされた。正式版は2013年9月27日リリースのv5.01以来となり9年ぶり。1990年代半ばから使われてきた古いツールだが、v6.00では最新ハードウェアをサポートするためにゼロからコードが書き直されているのが特徴(Memtest86+Tom's Hardware)。

具体的には32ビット版と64ビット版の両方でUEFIベースのマザーボードに対応する。アプリケーション側の機能としては、x64ロングモードページングのサポート、最大256コアCPUのサポート、DDR4およびDDR5メモリの検出機能の追加、XMPバージョン3.0のサポートが追加されている。

CPUのサポートも大幅に強化された。Intel系CPUのサポートは第13世代Raptor Lakeまで追加された。AMD系ではRyzen 1000シリーズから7000シリーズまでのすべてのZen以前およびAMD Zenベースのプロセッサに対応する。また2013年以降に製造された古いパーツに対する検出機能も追加されたとのこと。
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  • by Anonymous Coward on 2022年10月28日 8時19分 (#4351322)

    2013年以降に製造された古いパーツに、Haswellオジサン涙目

    UEFI対応てきなくて、消えていくツールとともにオジサンも死なず、ただ消え去るのみ

    • by Anonymous Coward

      > 2013年以降に製造された古いパーツに、Haswellオジサン涙目

      2013年以降なら「新しい」パーツですよね(真顔

      • by Anonymous Coward

        意味は分かるけどそれでも声に出したい日本語ですわ…

        2013年以降に製造された(2022年から見ると)古いパーツに、Haswellオジサン涙目

        ぐらいに手心を加えてほしいですよね(嗚咽!

    • by Anonymous Coward

      Ivyおじさんに喧嘩売るとはいい度胸ですね。

      そろそろ買い換えたいけど、Raptor Lake世代はi5でも熱くて、メモリもSSDも排熱気にしなきゃ駄目そうなのが萎える。
      10℃上がる毎に寿命が半分になるんだっけ?

      • by Anonymous Coward

        10℃で寿命半分は電解コンデンサー
        固体コンデンサーも電解コンデンサーほどではないが傾向は同じらしい

      • by Anonymous Coward

        円安で今は時期が悪い。まだまだIvyでやれますよ。

      • by Anonymous Coward

        すみません…Clarkdaleな661が今も元気に稼働し、キャプチャーしてます…
         ̄_ ̄)(本当は一度退役したんよ…8年くらい前?ただね…
         ̄皿 ̄)(跡継ぎのXeonデュアルが早逝しちゃったばっかりに…再登板令和になっちゃった…

    • by Anonymous Coward
      自分もHaswellおじさんですが、2年前に買ったCore-i7-10510UのミニPCと比べても性能はほぼ同等、実際の使用感とか処理の重いものに関してはHaswellマシンのほうが高性能。
      省電力という点ではミニPC圧勝ですが。

      ミドルタワーとミニPCという違いはありますが、新しめのそこそこ高スペックのPCに対して古いとはいえ性能的にほぼ不満がないのを切り捨てられるのは残念としか言えません。
      マザーボードにTPM用コネクタがあるけど、これにTPM基板を挿せば対応となるんかな。
      • by Anonymous Coward
        上のHaswellおじさんですが、最近ブルースクリーンが多発するのでちゃんとMemtest86をダウンロードして走らせてみました。一周だけですが。
        いちおう問題なしでした。
        そろそろOS再インストールの時期かな。OFFICEの再登録ができるかどうか毎回ドキドキ。
        • by Anonymous Coward

          古いCPUでのブルースクリーンは電源を疑ってみるのがいい。
          高級な電源であっても定期的(例えば5年)に交換すべしという経験をした。

  • by Anonymous Coward on 2022年10月28日 9時55分 (#4351352)

    リリースノートを見比べた感じ、無印Memtest86の方が更新頻度が高く、機能強化も多そうですが。

    • by Anonymous Coward

      無印というか本家Memtest86は有料ですからね。無料版もあるけど。

    • OSが使う領域でECCエラーが出た時(NMI発生)の挙動が違ったから、適材適所だと思ってる。

      無印はエラー表示なしで起動時間が異様に伸びるけど、無事起動してチェックが走しらせれた。無料だと連続4周までしか選択できない制限あり。

      +はエラーは表示されるけど、起動中に止まって再起動しかできなかった。起動すれば何周でも自動で走らせれる。

  • by Anonymous Coward on 2022年10月28日 10時09分 (#4351358)

    最近、32bitマシンもめっきりみなくなりましたが、 32bitしか使えないCPUでUEFIなマシンって、なかなか稀有な気がする。 ま、レアなものに対応しているのはこの手のツールでは有難いことですけど。

    • by Anonymous Coward

      32ビットしか動かない環境じゃなくて、動作モードを32ビットにした状態での検査に需要があるんでは?
      32ビット専用ハードもうほぼ無いかもいれんが、最終的に動かしたい物が32ビットって例は結構あるはず。

      • by Anonymous Coward

        32ビットモードだけで発見できるようなメモリの故障モードって、あるんでしょうか。
        64ビットのほうがテストは厳しい気がするけど

    • by Anonymous Coward

      Atom搭載の初期のスティックPCやタブレットPCと呼ばれるやつにはUEFIなのに32bitモードでないと起動しないものが多かったです。
      bootia32.efiを読み込ませた後なら64bitのOSでも動くのですが、memtestだとわざわざ64bitに切り替えない方が良さそうに思えます。

    • by Anonymous Coward

      x86_64だけどなぜかUEFIは32bitなマシンは結構ある。
      というか、一昔前のネットブックとかwinタブは大体そうなんじゃね?

      そういうマシンに64bit Linuxをインストールするには、イントールメディア内のgrubを32bit版に差し替えたりと面倒くさかった覚えがある。

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