
米フォルクスワーゲン、子供を乗せたまま盗まれた車の追跡を拒否した問題を受けてサービスを 5 年間無料化 33
ストーリー by headless
追跡 部門より
追跡 部門より
米フォルクスワーゲン (VW) は 8 日、2020 年式 ~ 2023 式の多くの車両で Car-Net Safe & Secure サービスを 5 年間無料化すると発表した
(VW の Facebook 投稿、
Ars Technica の記事)。
VW の Car-Net サービスは 2 月、子供を乗せたまま盗まれた VW Atlas の追跡を保安官事務所から要請されたが、試用期間が終了しているとして料金が支払われるまでサービスの有効化を拒否。捜査官がクレジットカード番号を入手して料金を支払い、GPS の位置情報を入手した時には既に子供が発見されていた。VW では追跡拒否が誤りであったことを認め、顧客の安全を重視していると述べていたが、無料化はそれを具体化するものとなる。
Safe & Secure 無料サービスの対象となるのは Car-Net ハードウェア搭載車に限られ、盗難車両追跡機能はガソリン車に限られるという。たとえば、2020 年式の Passat は多くが Car-Net ハードウェアを搭載しておらず、電気自動車の ID.4 は盗難車両追跡に対応しない。無料サービスは米国内限定で、6 月 1 日から有効になる。6 月 1 日時点で有料の Safe & Secure サブスクリプションが残っている場合、終了後に無料サービスが有効化されるとのことだ。
VW の Car-Net サービスは 2 月、子供を乗せたまま盗まれた VW Atlas の追跡を保安官事務所から要請されたが、試用期間が終了しているとして料金が支払われるまでサービスの有効化を拒否。捜査官がクレジットカード番号を入手して料金を支払い、GPS の位置情報を入手した時には既に子供が発見されていた。VW では追跡拒否が誤りであったことを認め、顧客の安全を重視していると述べていたが、無料化はそれを具体化するものとなる。
Safe & Secure 無料サービスの対象となるのは Car-Net ハードウェア搭載車に限られ、盗難車両追跡機能はガソリン車に限られるという。たとえば、2020 年式の Passat は多くが Car-Net ハードウェアを搭載しておらず、電気自動車の ID.4 は盗難車両追跡に対応しない。無料サービスは米国内限定で、6 月 1 日から有効になる。6 月 1 日時点で有料の Safe & Secure サブスクリプションが残っている場合、終了後に無料サービスが有効化されるとのことだ。