ゲーム動画配信で初の有罪判決。国内と国外では反応に違い 68
ストーリー by nagazou
判決 部門より
判決 部門より
スラドでも以前話題にしたゲーム実況動画の配信者が逮捕された裁判で、仙台地方裁判所は9月7日、吉田忍被告(53)に対し有罪判決を下した。被告はYouTubeを通じてゲームプレイ動画やアニメを無断で公開、広告収益を得ていたことが発覚していた。2023年5月に著作権法違反の疑いで逮捕されていた(AUTOMATON、朝日新聞)。
具体的には、『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』のエンディングを含む1時間ほどのプレイ動画をアップロード、さらにアニメ『STEINS;GATE』や『SPY×FAMILY』に字幕やナレーションを加えた動画も公開していたとされる。仙台地方裁判所は吉田被告に対し、懲役2年、執行猶予5年、罰金100万円の有罪判決を言い渡している。ゲーム動画の配信を巡り、同法違反罪で有罪判決が出たのはこれが初めてとされている。
このニュースは海外ゲーマーコミュニティでも拡散され、日本の著作権法に対する異なる見解が大きな議論の対象となった。X上では、海外の多くのコメントが日本の著作権法に問題があると主張、一方で国内の多くのコメントは有罪判決が適切だと支持しているなど見方に大きな違いが出ている。ゲーム実況が違法という形で報道されたのが主要因とみられるが、Togetter上では著作権に対する考え方が国内外で根本から異なるのは何故なのか?という論点で話題がまとめられている(Togetter)。
具体的には、『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』のエンディングを含む1時間ほどのプレイ動画をアップロード、さらにアニメ『STEINS;GATE』や『SPY×FAMILY』に字幕やナレーションを加えた動画も公開していたとされる。仙台地方裁判所は吉田被告に対し、懲役2年、執行猶予5年、罰金100万円の有罪判決を言い渡している。ゲーム動画の配信を巡り、同法違反罪で有罪判決が出たのはこれが初めてとされている。
このニュースは海外ゲーマーコミュニティでも拡散され、日本の著作権法に対する異なる見解が大きな議論の対象となった。X上では、海外の多くのコメントが日本の著作権法に問題があると主張、一方で国内の多くのコメントは有罪判決が適切だと支持しているなど見方に大きな違いが出ている。ゲーム実況が違法という形で報道されたのが主要因とみられるが、Togetter上では著作権に対する考え方が国内外で根本から異なるのは何故なのか?という論点で話題がまとめられている(Togetter)。