
ペイントのAI画像生成機能プレビュー、日本語でも生成内容を指定できるが結果は微妙 8
呪文 部門より
Microsoft は Windows Insider 向けの「ペイント」アプリでプレビュー機能として搭載された AI 画像生成機能「Paint Cocreator」を英語のみサポートと説明しているが、実際には日本語でも利用できるようになっていた。
順番待ちに登録したアカウントで Cocreator へのアクセスが可能になったので試してみたところ、サイドパネルは完全に日本語化されており、「作成する画像の説明」の入力例も日本語の「森の中を歩く猫」「木の葉で作った家」が表示される。生成する絵のスタイルは「指定なし (選択されていません)」「チャコール」「インク スケッチ」「水彩」「油絵」「デジタル アート」「写実的」「アニメ」「ピクセル アート」の 9 種類。画像を生成するには画像の説明を入力してスタイルを選び、「作成」をクリックすればいい。生成画像のバリエーションが 3 つ表示されるので、クリックして選択すればキャンバスに表示される。
ただし、日本語で説明を入力した場合には予期しない結果になることもある。「森の中を歩く猫」に反映したのは「森」と「猫」のみで、猫が歩いているものは生成されなかった。英語版で例示されている「a cat walking in the woods」を指定すれば猫が森の中を歩く。「木の葉で作った家」は普通の家の周りに木の葉を配した構図になるが、こちらも英語版で例示されている「a house built from leaves」なら木の葉が壁や屋根にびっしり並んだ構図になった。
なお、AI 画像生成機能はバージョン 11.2309.20.0 以降のペイントで利用可能だが、通常の日本語環境では「Cocreator」ボタンが表示されない。日本で利用するには「設定」アプリの「時刻と言語 > 言語と地域」で「国または地域」に米国・フランス・英国・オーストラリア・カナダ・イタリア・ドイツのいずれかを指定すればいい。
しばらく様子見 (スコア:2)
いや、AI画像生成じゃなくて、AI日英翻訳機能の方。
呪文 (スコア:0)
stable diffusionで遊んでいる身からすると、語順でどう変化するのか興味がありますね。
「ネコが森の中を歩く」ならうまくいくとか、「ネコが歩く森の中を」としたら歩く森がネコを飲み込むとか。
Re:呪文 (スコア:1)
数年前に話題になった「頭が赤い魚を食べる猫 [twitter.com]」をどう解釈するかは興味ありますね。
Re: (スコア:0)
3番目。納得できるが「解せぬ」って感じ。
Re: (スコア:0)
この問題、goggleドライブのサポートが日本の苗字を名乗るAIのチャットサポートなのですが
正にこの内容で変な回答を行います。
AI問題はこの部分が根底に出やすくこの問題がサービス全体の重要な部分になっている。
Re: (スコア:0)
stable diffusionだと、ChatGPTにプロンプトを作らせて投げるという定石がありますね
Microsoftの説明通りでは (スコア:0)
「英語のみサポートと説明」
「設定を海外にしてみたら日本語も出てきた」
「でも日本語ではまともに動かなかった」
英語のみサポートだよって言っているMicrosoftの説明通りの話ではなかろうか?
猫は (スコア:0)
英俗語で性的ワードになるせいで規制されやすい感じ。
各言語ごとにそういう単語・言い回しは違うっていうのに。