asahi.comによると、 竹中平蔵経済財政担当相は、経済財政諮問会議の運営をインターネットを 利用して幅広く外部の意見を取り入れる「オープン・ソース・ムーブメント」 にしていく意向であるとのことである。竹中担当相はまず、 「ネットなどを通じて情報を公開。外部の専門家らの意見を広く求め、今後の 議論に反映させていく方策をさぐる」とのことが、オープンソースプロジェクト の成功率がどの程度のものであるかはあまり把握していないようである。 小泉首相の構造改革路線に水を差さないためににも、「私はインターネットを 発明した」と発言したゴア前アメリカ副大統領のようにならないないことを 祈るばかりである。