雑誌「ギターマガジン」、Fender社のものと酷似した他メーカーの製品を誌面で紹介したとして謝罪
リットーミュージックが刊行しているギター専門誌「ギターマガジン」が、過去に著名ギターメーカーである米Fender社のギターと酷似した他メーカーのギターを誌面で紹介したとして、最新号(6月号)に謝罪記事が掲載されたようだ。
問題となったのは、Fenderの1965年製「ストラトキャスター」を他の工房が忠実に再現したというギター。このギターが「究極のクローン」などとして2020年5月号で紹介されていたのだが、Fender社はギターの「ヘッド」と呼ばれる先端部分の形状を商標として登録しており、このギターは商標権を侵害するものだったという。
この問題を受けて、同誌は7月号にてフェンダーの商標に関する記事を掲載するという。