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Apple、M2 ProとM2 Maxおよび搭載MacBook ProとMac miniを発表
Apple は 17 日、次世代 SoC である M2 Pro と M2 Max およびこれらのチップを搭載する MacBook Pro と Mac mini を発表した (プレスリリース: M2 Pro / M2 Max、 新 MacBook Pro、 新 Mac mini)。
M2 Pro は高い電力効率でパワフルな M2 チップをスケールアップしたもので、最大 12 コアの CPU と最大 19 コアの GPU、最大 32 GB の高速ユニファイドメモリを実現する。M2 Max の CPU コア数は M2 Pro と同じく 12 コアだが、GPU コアは最大 38 となり、2 倍のユニファイドメモリ帯域と最大 96 GB のユニファイドメモリを実現する。これにより、M2 Max はプロ向けノートブック用として世界で最もパワフルで電力効率の高いチップになっているとのこと。
同日発表された新 MacBook Pro は M1 Pro/M1 Max を搭載した従来の 14 インチ / 16 インチ MacBook Pro を置き換えるもので、本体は従来モデルと同サイズになっている。重量は搭載チップによって従来モデルよりも重いものと軽いものがある。価格は 14 インチの M2 Pro モデルが税込 288,800 円から、M2 Max モデルが税込 448,800 円から。16 インチの M2 Pro モデルは税込 348,800 円から、M2 Max モデルは税込 498,800 円からとなる (製品情報)。
新 Mac mini は M2 または M2 Pro を 搭載し、価格は M2 モデルが税込 84,800 円から、M2 Pro モデルが税込 184,800 円からとなっている (製品情報)。新 MacBook Pro、新 Mac mini ともに 2 月 3 日発売で、既に予約注文を受け付けている。
Microsoft Defenderの誤動作で削除されたショートカットを一部復元するツール
先日発生した Microsoft Defender が誤動作でショートカットを削除する問題について、削除したショートカットの一部を復元するツールを Microsoft が公開している (Microsoft Defender for Endpoint Blog の記事、 BetaNews の記事)。
公開されているのはスタートメニューのショートカットを復元する PowerShell スクリプトと、タスクバーにピン留めされたショートカットやライブラリのショートカットを復元する実行ファイルだ。また、アプリのインストーラーの修復オプションを使用してショートカットを再作成する手順も紹介されている。
Microsoft は誤動作の原因となったセキュリティインテリジェンスを更新した際、削除されたショートカットは復元できないと説明していたが、PowerShell スクリプトでは Microsoft Defender のログやボリュームシャドウコピーなどから抽出した情報をもとにショートカットを再構築するようだ。
イングランド、食器を含む広い範囲の使い捨てプラスチック製品を 10 月から禁止
英国政府は 14 日、広い範囲の使い捨てプラスチック製品をイングランドで 10 月から禁止すると発表した (プレスリリース、 The Verge の記事)。
禁止対象にはプラスチック製の使い捨ての皿やトレイ、ボウル、カトラリー、風船を取り付ける棒、特定のポリスチレン製カップや食品用コンテナが含まれる。イングランドでは年推計 27 億本の使い捨てカトラリー (その多くがプラスチック製) や 7 億 2,100 万枚の使い捨て皿が用いられるが、リサイクルされるのは 10 % 程度に過ぎないという。10 月から人々は小売店やテイクアウト、屋台、サービス業など業種を問わず、これらの製品を購入することができなくなる。使い捨てプラスチック製品禁止の意見募集では 95 % 以上が賛同していたとのことだ。
新潟・柏崎市沖で海保の巡視船「えちご」が浅瀬に乗り上げ浸水 けが人なし
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000283785.html
https://twitter.com/nhk_news/status/1615496446773710848
https://twitter.com/tv_asahi_news/status/1615510707596054531
https://twitter.com/nhk_niigata/status/1615508763313569792
学校の日本史では教えられませんが、設立の経緯から海保は海自に非常に当りが強く、つい先日の護衛艦山口県沖座礁と比べ、今回の巡視船新潟沖座礁の内輪の取調べと処分がどれだけ甘々になるか、一市民として見守って逝きたい。
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福島前面海域におけるトリチウム存在量の推定とその経時変化
大気圏核実験が行われていた1960年代の太平洋の海水トリチウム濃度は2.5Bq/Lであったが、事故後は0.1Bq/Lを下回っている。
1年で1ペタBqある1Fのトリチウムが放流され1年滞留したとして本海域での推定最大濃度は,0.14 Bq/L程度となり,おおよそ現在のレベルの2倍程度の濃度となることがわかる。
1年間に本海域での魚を50 kg食し,トリチウムの移行係数を1とし,トリチウム1 Bq当たりの被ばく線量として,18ピコSv)を用いて計算した。取り込まれた後の化学形態が放出水と同様にHTOの場合、その際,成人の内部被ばく線量を推定すると,130ピコSvになる。
なお,トリチウムが取り込まれた後,すべて有機結合型(OBT)となった場合,その2倍程度の被ばく線量となる。次に,上記のようにすべてOBTとした場合の被ばく線量を,自然放射線(40KおよびU,Th系列の元素由来)由来の年間内部被ばく量(~0.3 mSv))と比較すると,その100万分の1程度とる。
またこの被ばく評価を1960年代に対して行っても,5.2ナノSvとなり,自然放射線由来と比べて5万分の1程度であり,最も海水中のトリチウム量の多い時代においても,それは無視できる量であったことを記す。(日本原子力学会和文論文誌 /22 巻 (2023) 1 号 p. 12-24 https://doi.org/10.3327/taesj.J22.001)♪海は広いな大きいな
如何に中国も実施した大気圏内核実験の影響が大きかったか、それと比べてトリチウムの放出の影響が少ないか。
放流が3年なら3分の1、5年なら5分の1
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