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不可能でしょう. 「古いipv4の実装のコンピュータには手を入れずに,新プロトコルのコンピュータと相互に通信できること」 かつ 「新プロトコルは32ビットを超えるアドレス空間を持つこと」ってのは.
全マシンがv4拡張オプションつきに入れ替わるのを待つのって,結局全マシンがv4/v6デュアルスタックと入れ替わるのを待つの,手間の点で優位性無いでしょ. それに,「20年もすれば」って,「IPng-WG」がIETF内に発足したのが1993年なんですが.
「ipv4に加えてipv4アドレス拡張オプションを持ったネットワーク機器」って, 「ipv4に加えてipv6を持ったネットワーク機器」と使い勝手その他の上でどれだけ違うんでしょうか?
ipv4アドレス拡張オプションを 仮に 「プロトコルX」と呼んでみると, ・32bit ipv4アドレスが枯渇した時点で,新たに割り当てられるアドレスは X用( X専用)だけ ・新規にアドレス割り当てを受ける組織は Xをサポートしたマシンを用意せねばならない ・v4の実装とXは,Xが32bitを超えたアドレスを持っているときは相互通信できない ・プロバイダやネット通販などのサービス提供会社は, 拡張アドレスしか持たない客をサポートするためにXをサポートせねばならなくなる ・32bitv4アドレスを持った客が居なくなるわけではないのでプロバイダやネット通販などのサービス提供会社は32bitipv4サービスをやめられるわけではない
上記のXを v6 に置き換えても、成立しますねこれらの性質は。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
なんでこんな仕様に・・・ (スコア:0)
膨大なデータ(ネット)が蓄積されているシステムから
新しいものへの移行は並行運用できないと移行できませんよね
Re:なんでこんな仕様に・・・ (スコア:1, 参考になる)
IPv4が商用化によって失われた、自由・自立をもう一度というところですね。
結局、IPv6で見た夢はやぶれました。
IPv6が策定されたのが1995年で、ちょうどWindows95がヒットした年なので、
その後、ゼロからネットワークを設計して夢を追い求めるには、インターネットが大きくなりすぎました。
そのことに気がつかずにIPv6信者が延々と推進したことが、ユーザに対して多大なる移行コストを強いることになりました。
まあ、上位互換をもたせると、実装としたは汚いですから、エンジニアとしての美的意識としてはだめということは
わかりますがね。
Re: (スコア:0)
Re:なんでこんな仕様に・・・ (スコア:1)
不可能でしょう. 「古いipv4の実装のコンピュータには手を入れずに,新プロトコルのコンピュータと相互に通信できること」 かつ 「新プロトコルは32ビットを超えるアドレス空間を持つこと」ってのは.
Re: (スコア:0)
>「新プロトコルは32ビットを超えるアドレス空間を持つこと」ってのは.
前提が厳しすぎます。
「古いipv4の実装のコンピュータには手を入れずに,新プロトコルのコンピュータと相互に通信できること」は必須事項でしょうか?
古いIPv4の実装は、IPv4のアドレスが枯渇するまで使えると割り切ればよかったのです。
たとえば、IPv4のオプションフィールドに拡張空間を定義すれば、IPv4のネットワークをそのまま使えるので、
20年もすればそれを解
Re:なんでこんな仕様に・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
全マシンがv4拡張オプションつきに入れ替わるのを待つのって,結局全マシンがv4/v6デュアルスタックと入れ替わるのを待つの,手間の点で優位性無いでしょ. それに,「20年もすれば」って,「IPng-WG」がIETF内に発足したのが1993年なんですが.
「ipv4に加えてipv4アドレス拡張オプションを持ったネットワーク機器」って, 「ipv4に加えてipv6を持ったネットワーク機器」と使い勝手その他の上でどれだけ違うんでしょうか?
ipv4アドレス拡張オプションを 仮に 「プロトコルX」と呼んでみると,
・32bit ipv4アドレスが枯渇した時点で,新たに割り当てられるアドレスは X用( X専用)だけ
・新規にアドレス割り当てを受ける組織は Xをサポートしたマシンを用意せねばならない
・v4の実装とXは,Xが32bitを超えたアドレスを持っているときは相互通信できない
・プロバイダやネット通販などのサービス提供会社は, 拡張アドレスしか持たない客をサポートするためにXをサポートせねばならなくなる
・32bitv4アドレスを持った客が居なくなるわけではないのでプロバイダやネット通販などのサービス提供会社は32bitipv4サービスをやめられるわけではない
上記のXを v6 に置き換えても、成立しますねこれらの性質は。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>ipv4アドレス拡張オプションを 仮に 「プロトコルX」と呼んでみると
>上記のXを v6 に置き換えても、成立しますねこれらの性質は。
IPアドレスをIDと捉えるとおっしゃるとおりです。
ただ、IPアドレスは位置(ロケーション)という情報も含まれています。
プロトコルXは、IPv4の位置空間をそのまま引継ぎますが、現状IPv6はまったく違う位置空間を持ちますよね。
そのため、現状IPv6は別ネットワークになってし
Re: (スコア:0)
この部分、何か大きな勘違いをしていませんか?
IPv4のIPアドレスと、ネットワーク上の位置は基本関連性はありませんよ。
もしこの「位置」とやらが、ルーターが持つルーティング情報のことを示しているのだとしたら、
IPv6だって持っているというか、IPv4よりもずっとすっきりしたものなのですが。
> もちろん、IPv4のアドレスをIPv6にマッピングできますが、
初耳です。
Re: (スコア:0)
俺が一発で解決してやる
移行を促進するのはかなり簡単!
まずIPv4の上にソフト的にIPv6として動作する仮想IPv6空間を構築、
このVirtualIP6(VIP6)を運用することで機器的な移行なしに即IPv6が構築できる
キーとなるのはVIP6を広める為に各国の政府によるエロ動画の無料ダウンロードサービスを開始する
エロへの欲求がより高速なネイティブなIPv6への移行を促進する
これでたった1年、僅か1年でIPv6に完全移行されるだろう!
どーだい、Gooooooodなアイディアだろ!
Re:なんでこんな仕様に・・・ (スコア:1)
000.000.000.000.192.168.000.001
とか単純にIPの先頭4桁が0だったらIPv4、それ以外は新方式って単純化できなかったんでしょうかね?
これなら上位ルータとかの対応だけでも何とかなりそうですが
イーサネットヘッダ,IPヘッダ,実データ
ってのを
イーサネットヘッダ,IPv4(新方式下位4桁),(新方式上位4桁+)実データ
みたいな感じなら、既存の機器でも実データの頭にゴミ付く物のそこはIPv4に繋ぐときに上位のルータで何とかする・・・と
Re: (スコア:0)
旧機器は当然「ゴミ」のことなど知らないので、旧機器が生成するパケットに「ゴミ」は含まれません。したがって旧機器から32ビット超アドレスを持つホストへパケットを送ることができません。32ビット超アドレスを持つホストから一方的にUDPを送りつけるくらいのことしかできないのです。
構造体のフィールドを拡張するのとはわけが違うのですよ。
Re:なんでこんな仕様に・・・ (スコア:1)
つまり、100.100.100.100.168.000.002から、000.000.000.000.128.168.0.1なIPv4当ては
上位ルータがテーブル等でMACアドレス記憶しておいて転送する見たいな事で何とでもなりそうだと思うのですが。
指摘でIPv4のネットの中からIPv6のネットワークへ要求を送るときが困るのには気づきましたが
IPv6なネットワークからIPv4の既存の環境へ(Yahooでもどこでも良いですが)アクセスしたい場合は有効なのでは?と。
Re: (スコア:0)
答: 不可能
旧機器は宛先を区別する情報を何もパケットに含めないので。
> IPv6なネットワークからIPv4の既存の環境へ(Yahooでもどこでも良いですが)アクセス
TCPのコネクションはACKのパケットを返送できないと確立できないのですが。そんな初歩的なことでもわからないのではちょっとお話にならないです。
Re: (スコア:0)
7桁の郵便番号と同じ情報量を5桁で実現するのが不可能なのと同様に。
IPv4環境からIPv6へ相互接続する為には、グローバルIPを捨てて(無視して)接続先毎に動的にリマップするしか方法は無いと思うんですがね…。
Re: (スコア:0)
IPv4環境からIPv6へ相互接続する為には、
エンドユーザーから見たグローバルIPの一部をIPv6専用ゲートウェイ領域にして動的にリマップするしか…
ですね。
(この方法ではゲートウェイ領域がプライベートアドレスになる)
Re:なんでこんな仕様に・・・ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
で終わらせてしまって、IPv4からの移行にはNATを避けて通れないという現実を無視した結果が今の惨状なわけですよね。
1990年代前半からまじめに研究を重ねておけば今から大慌てでキャリアグレードNATを開発したりしなくても済んだだろうに。
Re: (スコア:0)
上位のビットをフラグにして判定させりゃいいだろ
現状に比べれば最小限のダメージで移行できたのでは?