
世界がIPv6対応しても、フレッツユーザーは現状ではIPv6に対応できない 78
知っている人は知っている話ですが 部門より
/.J過去記事にもあるように、世界中でIPv6によるサービスの提供を開始する「World IPv6 Launch」が6月6日に予定されている。しかし、NTT東西の「Bフレッツ」と「フレッツ光ネクスト」を利用してインターネット接続を行っているユーザーは、現状ではIPv6でのインターネット接続が利用できないという状況になる模様だ。それだけでなく、IPv6に対応しているサイトへの接続に1秒程度の遅延が発生する可能性まであるらしい。(NHK.、日経新聞記事.)。
そもそも、BフレッツはIPv6に非対応で、またフレッツ光ネクストについてはIPv6の利用に申込みが必要である。そのため、フレッツユーザーでIPv6を利用しているユーザーは数少ない。
さらに、フレッツ光ネクストの専用網内では(IPv6の利用を申し込んでいない場合でも)各端末にフレッツ網内だけで有効なローカルIPv6アドレスが割り当てられており、フレッツ網内での接続はこのIPv6アドレスが使用される。フレッツ網外の(IPv4アドレスを持つ)ホストに接続する場合はゲートウェイでIPv6アドレスとIPv4アドレスの変換が行われる仕組みだ。そして、ここで問題なのが、フレッツ網内で端末に対して割り振られたローカルIPv6アドレスではフレッツ網外のIPv6アドレスネットワークとは通信できない点である。フレッツ網内で割り振られたローカルIPv6アドレスは割り振りとしてはグローバルIPv6アドレスであるため、端末はまずIPv6での接続を行おうとするが、フレッツ外のIPv6ネットワークには接続できないため失敗、続いてIPv4で接続を行う、というステップを必ず踏むこととなり、1秒~数10秒の遅延が発生してしまうという。
日経新聞によると、NTT側は「AAAAフィルタ」という対策を検討しているという。また、Googleなどは日本の利用者にはIPv6でのサービスを提供しない方針も検討しているという。
ちなみにAAAAフィルタはDNSからの応答において、IPv6アドレスを含む情報(AAAAレコード)をブロックすることで強制的にIPv4での接続を行わせるというものだ。また、Googleなどの事業者は日本向けにはAAAAレコードを返さないことでIPv4接続を強制する、といったことを検討しているという。これらの問題に関する技術的な詳細はGeekなページで詳しくとりあげられている。
フレッツ内のアドレスをfc00:...あたりに変更するのが筋ってもんだろ (スコア:5, 興味深い)
小手先の誤魔化し続けてないで、いい加減不正にグローバルアドレスを使い続けんのやめろよ。>NTT
Re:フレッツ内のアドレスをfc00:...あたりに変更するのが筋ってもんだろ (スコア:2)
だよな。グローバルアドレス使えない理由って何かあるのかな?
アドレス空間は有り余ってるはずだし・・・
Re:フレッツ内のアドレスをfc00:...あたりに変更するのが筋ってもんだろ (スコア:3, 参考になる)
グローバルアドレスでありながら、NTT網が閉網なので、一般のIPv6サイトに到達できないのが問題なだけです。NTT法で直接グローバルネットに接続するISP事業を制限されているために、こんなことになっている。また、NTTがfc00:/7なんか使ったら、フレッツの大規模ユーザがローカルでfc00:/7を使えなくなるので、NTTがfc00:/7を使うのも論外。(背景としては、IPv4で10.0.0.0/8が使えないと、大規模顧客から叩かれたようです。)
Re:フレッツ内のアドレスをfc00:...あたりに変更するのが筋ってもんだろ (スコア:2)
ユーザに嘘のルーティング情報吐いてんのが一番の問題。
これは閉鎖域にグローバルアドレス割り当ててるのが原因ではあるけどそれ自体じゃない。閉鎖網を開放して外に繋がるようにしてもいいからな。
それから、ULAは/7じゃねーよ。
識別子とサブネットが付いて/64な。だから10.0.0.0/8とは違う。